手紙 の商品レビュー
本を読んで初めて泣いたのがこれでした。とても深く考えさせらました。人と人との関係性は完全に断ち切ることなんかできなくて、周りに迷惑をかけずに生活をするなんて無理なんだと思い知らせれました。涙必至の感動作です! 悪いことしたらいかんわ 所在:楽しむコーナー 請求番号:913.6/...
本を読んで初めて泣いたのがこれでした。とても深く考えさせらました。人と人との関係性は完全に断ち切ることなんかできなくて、周りに迷惑をかけずに生活をするなんて無理なんだと思い知らせれました。涙必至の感動作です! 悪いことしたらいかんわ 所在:楽しむコーナー 請求番号:913.6/H55
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この人の本読むと、「世知辛い世の中だなあ」と思います。はー。でもそれが現実なのかも。 確かに世の中って信じられないくらいイヤな奴と、逆に信じられないくらいいい人と、両方いるもんねえ(あくまで自分にとって基準だけど)。 ラストの2ページくらいでで思わず泣いてもた。。。 映画化では主人公が目指すのがお笑い芸人になってるらしいんですが、心配・・・。
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加害者からみる被害者 加害者の家族からみる加害者 世間からみる加害者、その家族 加害者ではない人としての兄 人としてのじぶん ものごとは見る角度によって全く違う見え方をする。 どれもが避けがたく終わりのない現実。
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差別と運命。強盗殺人犯の弟として生きなくてはならない、彼の強さと苦しさを明確に表現しながらも、物語に惹き込まれるようにスラスラと読める。 人や家族の絆とは何なのか…深く考えさせられる。
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本当に深い話でした。心情が細かく描写されていて、一気に読み終えました。 涙なしには読めないです(;_;) 何年かした後、また必ず読み返したいと思います。
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犯罪加害者の家族の苦悩を描いた Story 。犯罪者の弟というレッテルが、いつでもつきまとい、彼を苦しめる。 自分が彼の立場なら?と、何度も考えさせられました。 全体的に重い内容にもかかわらず、次の頁、次の章へと誘う手法が秀逸。
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深い。ラストは気に入らないが、じゃあどういう解決があるかというと皆目思い付かない。テーマにきちんと向かい合うとこうなるのか、という感じ。
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弟の大学進学の資金のために盗みに入り、衝動的に殺人を犯してしまう兄。 加害者側の家族である弟を主人公とし、犯罪加害者を家族に持つ人間の苦悩、過酷な現実を描く。 身内の犯罪によってどれだけ人生が狂わせられるか、考えさせられた本。
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「罪を償う」とは? 一体どういうことなのか・・・真剣に考えさせられました。 心にズシンとくる一冊です。
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強盗殺人の兄に持つ直貴は高校3年生で大学も諦め担任の紹介でアルバイトにありつき、やっと高校を卒業出来た。就職、恋人、アパート、入社試験、入社後節目節目で[殺人者の兄]が出てきて社会から差別を受ける。その度に兄を恨む。しかし最初の仕事で出会った女性から逃げてはダメと励まされる。兄か...
強盗殺人の兄に持つ直貴は高校3年生で大学も諦め担任の紹介でアルバイトにありつき、やっと高校を卒業出来た。就職、恋人、アパート、入社試験、入社後節目節目で[殺人者の兄]が出てきて社会から差別を受ける。その度に兄を恨む。しかし最初の仕事で出会った女性から逃げてはダメと励まされる。兄から毎月手紙が届く。妻子の事故で加害者の両親の対応に、兄の被害者宅を訪問し線香をあげさせて貰うお願いに出向く。そこで被害者宅にも兄から毎月お詫びの手紙が届いていた。その手紙も今回で終われせて貰う旨の内容になっていた。これは直貴が兄に家族を守る為に縁を切ると言われたからとの内容になっていた。殺人者の家族で社会から差別されその差別にどう立ち向かうかの心の葛藤、成長が上手く表現されている。
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