フレデリック の商品レビュー

レオレオニ【著】

2021/03/14

アリとキリギリスに似ていますが、冬支度のためにせっせと食料を集めるみんなの中、ひとりぼーっとしてたりします。

何してるの？　色を集めてるんだよ。
そして、冬になりすることがない中、面白い話や集めた色のことを披露してくれます。 心温まります。

by遊月
【https://note.com/nekomimix_jp】

2021/02/25

読了年齢：5歳11ヶ月
市立図書館から借りて読み。
子供の反応的には普通。
皆んなと違うことをしているのねずみの話。
でも、違うことをしても、皆んなの役に立つってことななのかな。

2021/02/03

「フレデリック」
作　レオ・レオニ
訳　谷川俊太郎
1969年　2020年10月2日　第82刷

みんな役割があって
意外な時に役に立ったりする。

自分の価値観をねじ曲げなくて良い。

それもきっと役に立つ。

それにしても絵本は良い。
優しくて良い。

2020/02/24

サボってるのかと思いきや、食べ物以外にも光や色や季節など生きていくのに必要なものはたくさんある、というメッセージ。

2020/03/03

2017.4.20
衝撃でした。正直に言うとはじめはずるいと思った。まわりを気にせず我が道をいき、最後には称賛されるフレデリック。尊いことをしてるのはわかるけど、完全にまわりの野ねずみ側である私は、一見好き勝手なことをしているフレデリックになんだか納得できなかった。嫉妬なのかなんなのか。でも気づいた。息子を早く早くとせかしながら忙しく朝の支度をしている時に。あ、この人フレデリックだ、と。親にしてみれば、この忙しい時になんで最初にぱぱっと着替えを終わらせてから遊べないのか、なんでしゃべってばっかりで早く食べ終えてしまわないのか、野ねずみのようにイライラが募るけれど、子どもはフレデリックなんだと。同じ世界を生きているんだと。そのことに気づいて考えが変わった。そして自分がいかに頭が固くエゴにまみれているのかを思い知った。子育てだけじゃなく、いろんな場面でフレデリックが当てはまる。何度も何度も考えさせられ、どんどんフレデリックの深みにはまる。これからもきっとそれはずっと続くのだろう。しかしこの絵本は何歳くらいの子どもが手にするものなんだろう。子どももきっと読んでくうちに、どんどん思うことが変わってくるんだろうな。

2020/01/26

つらいとき、くるしいとき、さびしいとき、お腹が空いたとき。。。
満たしてくれるのは、言葉と想像をめぐらせることのできる物語！　それを知っているのねずみフレデリックのお話です。

2020/01/20

　「スイミー」で有名なレオ・レオニの作品。作者の名前くらいは聞いたことがあるのでは？
　大人になってから出会うと、フレデリックの言葉が胸に響きます。
「人はだれにでも役割がある」のように、人生を豊かにしてくれる言葉がたくさんもらえます。

2019/07/21

フレデリックが光とかをあつめていたのが、すごいなと思った。ぼくもさいしょはほかのねずみたちみたいに、ほんとうかなって思っていたから、びっくりした。ぼくは冬のそなえにはしょくざいをたくさん買いあつめる。おなかがへるといきていけないから。プログラミングのおもちゃもよういする。フレデリックといっしょだったら、ダンスをしてあそぼうかな。（小2）

2019/05/25

読み始めて、フレデリックは他の4匹のネズミから弾き飛ばされるのでは？と思ったけど、受け入れられるところに意表を突かれた。
とっても内容が深い。
大人が読むべき絵本かもしれない。

2018/12/02

フレデリックの豊かな感性と表現力で紡がれる文章がすてきだ。

実用的なものを求める人材ばかりじゃ、本当に豊かにはなれないのではないかな？という作者のやさしい問いかけを感じる。

みんなに褒められて照れるフレデリックのイラストがとても可愛い。