フレデリック の商品レビュー

レオレオニ【著】

2024/11/06

実家から持ってきた。
わたしが小さい頃に読んでいた絵本。
いまだに名作。人気のあるフレデリック。
まだ息子には早いかな？とも思うけど
一度見せてみようと思う。

2024/10/14

レオ・レオニの作品といえばスイミーが有名ではないだろうか。本書のフレデリックもよく目にするキャラクターではある。フレデリックが元々絵本のねずみだと知り、本書を手にした。

深い。
フレデリックは、冬籠りするための餌を集めず、毎日太陽の光を浴び、牧場を見つめ、耳を澄ます。本書のサブタイトルは「ちょっと かわった のねずみの はなし」。
しかし、見る角度を変えたり、もう少し遠くを見てみると、フレデリックはかわったねずみなんかではない。みな同じことをするだけが正解ではない。

谷川俊太郎の訳で、50年以上も前に発刊されたこの絵本。ようやく現代がこの絵本に追い付いたのかと驚いている。

2024/10/12

小学校中学年くらいでも、落ち着いて耳を傾けてくれました。大人でも心が温まる作品ですね。
レオ＝レオニの作品は、「自分自身は唯一無二の存在」「自分にできることがある」というメッセージが込められていて大好きです。

2024/09/24

フレデリックはよく雑貨などで見かけるキャラクターで馴染みはあったけど、絵本には触れてなくて新鮮な気持ちで読めた。気怠げな目で最後に赤くなるフレデリックが愛おしい。

2024/09/19

レオ・レオ二は知ってるけど、どういう作品？と聞かれたらどうだったっけ？となったので借りてみた！
息子に内容を理解してもらうのはまだ難しそうだったけど、可愛いイラストで癒やされる。
ちょっと変わったやつ、がいつも自分を変えてくれるよね。

2024/09/02

2024.9.2
母である私が一番好きな絵本。
試しに読み聞かせしてみたら、気に入ってくれてるようだ。内容が理解できるようになるのはまだまだ先だろうけど、とりあえずフレデリックのことを好きになってくれたら嬉しい。

2024/08/22

冬ごもりのために餌集めをする四匹のねずみたちと違い日の光や色やことばを集めるフレデリック。
彼は詩人だった。

フレデリックのキャラクターは知っていたものの絵本は読んだことが無いな、と手にした。
絵柄も言葉選びもおしゃれ。

2024/08/16

７歳児の感想：普通は集めないもの（ひかり・いろ・ことば）を集めて、すごいなぁと思った。

大人の私の感想：フレデリックも働け！と思った。
ちょっと変わった子が輝けるかどうかは、周りの理解次第。

2024/07/15

10年ほど前、まだ幼かった娘がこの絵本を気に入り、図書館で何度も手に取った事を思い出す。

今回久しぶりに読む気になったのは、立体感のある切り絵のコラージュを見たかったから。
たださんのレビューでその技法を知り、是非確認したかったのです。

改めてその絵をよく見ると、本当だ！
厚みも分かるし、手でちぎった様子も分かる！
そして何より、切り絵って温かいなぁ。
この優しいストーリーにぴったりだ。

のねずみたちが目を閉じて太陽の光や色を感じている場面は、小さな子供たちが目を閉じて想像を膨らませている姿と重なる。
創造力は生きる力になるんだな。

みんなと違う考えを持つ者を受け入れ、それぞれの役割を認め合う大切さ。
色んな人がいるから支え合って生きていけるんだね。

ラストも大好き。
温かい気持ちに満たされる。

2024/07/02

１歳4ヶ月の娘に。まだはやかった…文章が多いから飽きてどんどんページめくろうとしちゃいました。また大きくなったら読もうと思います。