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ファウンデーション の商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

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2012/03/31

ファウンデーションシリーズの1作目を読み終わったにすぎないが、こりゃゴツいなあと感じずにはいられない。単に僕の working memory が衰えているだけなのかもしれないが。 やっぱりこういうのを読むのは楽しい。経済学を少しでも勉強してみようかなという気を起こすのにもってこい...

ファウンデーションシリーズの1作目を読み終わったにすぎないが、こりゃゴツいなあと感じずにはいられない。単に僕の working memory が衰えているだけなのかもしれないが。 やっぱりこういうのを読むのは楽しい。経済学を少しでも勉強してみようかなという気を起こすのにもってこいだと思う。

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2012/03/26

おもしろい! 特に宗教と商人のあたりは戦国時代の日本を思い出した。 これがSFのひとつの源流ですな。

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2012/12/16

98064 道具立てが中世的で、やたら古めかしいのは仕方ないか。光瀬龍などはここからインスパイアされたのかも。 ※銀河帝国の興亡1

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2011/11/10

何度目かの再読。 何度か読んでいて、面白いと思っているにも関わらず読んでいる途中必ず睡魔に襲われると云う不思議な本。 しかし今回はそんなことはなかった。何が違っていたのだろう。 あとがきを読む前から、まるで技術だけで世界と渡り合っている(た?)日本の姿を描いた物語だな、と思っ...

何度目かの再読。 何度か読んでいて、面白いと思っているにも関わらず読んでいる途中必ず睡魔に襲われると云う不思議な本。 しかし今回はそんなことはなかった。何が違っていたのだろう。 あとがきを読む前から、まるで技術だけで世界と渡り合っている(た?)日本の姿を描いた物語だな、と思った。 そして原子力技術こそが全ての科学の頂点である、と云う物語上の設定に、今の日本の惨状をどうしても思い浮かべずにはいられない。

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2011/11/02

昔、読んだのは創元版「銀河帝国の興亡」でした。 あとがきにもありますが、現在の日本とファウンデーションが 似ていますね。 今の日本は何度目の危機なんでしょうか。。。

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2011/10/19

壮大な世界、歴史の幕開けを感じさせる宇宙絵巻。 心理歴史学という発想は面白い。 が、それで確定未来が予測されてしまっているっていうのも辛い部分はある。 周辺惑星の奴らのダメダメさも少し気になる。 でも 1940 年代にこんな作品を書けてしまうアシモフ、すごい。

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2016/03/24

アイザック・アシモフをきちんと読んでみよう、の取っかかりとして選んだ一冊。12000年続いた銀河帝国の衰退と、人類の衰退期を最小限に抑えようとする「心理歴史学者」の物語。 アシモフらしい、といえるほどに彼の著作を読んでいませんが(むしろ数冊目ですが)、SFとしての壮大なホラ話の...

アイザック・アシモフをきちんと読んでみよう、の取っかかりとして選んだ一冊。12000年続いた銀河帝国の衰退と、人類の衰退期を最小限に抑えようとする「心理歴史学者」の物語。 アシモフらしい、といえるほどに彼の著作を読んでいませんが(むしろ数冊目ですが)、SFとしての壮大なホラ話の中に散りばめられた示唆的な物語がとても印象的です。 概ね章ごとの区切りで主人公も変わっていき、銀河の歴史も脈々と動いていきます。そんな中の随所に起こるイベントで飽きの来ない構成。遠い未来の物語ですが、示される教訓は現代社会に繋がっています。 こう言うのを読まされると、ホント、上手いな、と思うわけです。 (2008年読了)

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2011/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これも若い時に読んで大変影響を受けたSF。銀河帝国を復興するために巧妙なコントロールを第二ファンデーションがするという内容だったと記憶している。思った通りに表現する相手とそうでない相手を区別し始めたのもこのSFがきっかけだったと思う。よければ社会の表舞台にという発想は優秀な人間の悲願のようなものだと思うが、あるべき形を実現するには裏から巧妙にコントロールしたほうがいい部分もある。闇将軍と揶揄される存在ではなくて、もっと自分や周囲の人間たちの利益を考えない立場をどう保っているかが基本だろうなぁ。かなり危うい存在の仕方である。 このシリーズは何巻もあるし、新・銀河帝国興亡史なども出ているようだ。以前読んだのは創元推理文庫だったと思う。もう一回は読んでみたい本である。

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2011/05/07

エコノミストたちがこぞって好きなハリ・セルダンが出てくる話。 荒くよんだので、正直いまいち面白さが分からなかったなー。 全部読んで、もう一回読んでみるか、迷い中。

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2010/09/05

『心理歴史学者』 自らの計算で銀河帝国の崩壊と3万年の暗黒時代の到来を予言するハリ・セルダン。セルダンの元にやってきたガール博士の裁判。辺境の惑星に追放されるセルダン。 『百科辞典編纂者』 ターミナスを根拠地とする「ファウンデーション」。銀河の辺境での反乱と独立。タームナスを狙...

『心理歴史学者』 自らの計算で銀河帝国の崩壊と3万年の暗黒時代の到来を予言するハリ・セルダン。セルダンの元にやってきたガール博士の裁判。辺境の惑星に追放されるセルダン。 『百科辞典編纂者』 ターミナスを根拠地とする「ファウンデーション」。銀河の辺境での反乱と独立。タームナスを狙うアナクレオン王。王の使者との会談。市長サルヴァー・ハーディンの作戦。 『市長』 祖父の遺志を継ぎ再びターミナスを狙うアナクレオン王レオポルド。鹵獲した銀河帝国の巡航戦艦での攻撃。ハーディンのアナクレオン訪問。「ファウンデーション」の宗教としての支配。 『貿易商人』 アースコンで捕虜となったゴロウを救うために派遣されたポニェッツ。 『豪商』 コレル共和国に潜入した宣教師を救ったマロウの船の船員。コレルの要求により宣教師を引き渡すマロウ。コレル共和国と「ファウンデーション」の戦争。  2010年9月5日読了

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