シッダールタ の商品レビュー
時間は永遠から切り取ったかけら。 死は断絶ではない。 新しく手に入れるにはそれまで持っていた物への執着を捨てなくてはならない。
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これぞ自分のために書かれた!と思えるほどの大切な一冊。人から見れば「こんなはずでは、、、」と思えても、それこそ仏陀の生き方を学ぶのではなく自ら探し求め続けた、ヘッセが必死になって作り上げたまさに「内面への道」のある意味到達点。
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仏教がテーマの宗教観念の作品。 涅槃がどうのこうのなので好きな人は好きでしょう。多分。 頭が足りないのでついていけなかった。
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これからも読み返していきたい本です。 示唆に富んでいて、読む時々で感銘を受ける場所が変わっていくと思います。
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僕が仏陀を好きになったきっかけの一冊。 僕は基本的に宗教が好きではないですが 仏教が好きというより仏陀が好きです。
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解脱の境地を求めて、愛欲・金銭欲などのあらゆる罪を犯すシッダールタ。様々な苦しみを味わった彼はある日川の流れから学ぶことを知り、全存在を愛する悟りの境地へ達する―。 シッダールタを仏陀としてではなく、四苦に苦しむ者として描いた作品です。現代にも共通な苦痛に苦しみ悩み、それでも答...
解脱の境地を求めて、愛欲・金銭欲などのあらゆる罪を犯すシッダールタ。様々な苦しみを味わった彼はある日川の流れから学ぶことを知り、全存在を愛する悟りの境地へ達する―。 シッダールタを仏陀としてではなく、四苦に苦しむ者として描いた作品です。現代にも共通な苦痛に苦しみ悩み、それでも答えを見つけようとする彼の姿に共感せずにはいられないでしょう。 何かに悩んでいる時、苦しんでいる時にこれを読めば、苦しんでいるのがあなただけではないことが分かるはずです。 お勧めです。
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思い通りに我が子を育てられない苦しさがよかった。 ラストの壮大な対話にはもちろんついていけない。 満足度7-
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悟りとは、自らの直接の体験であり、先人の教えによって得られるものでない。悟りに至るまでの体験は教えとして伝えられるが、悟り自体は伝えられるものではない。それは一瞬にして気付くものかも知れないが、そこには自他や物事の清濁に囚われない深い理解と受容がある。時間に囚われた思考・エゴには...
悟りとは、自らの直接の体験であり、先人の教えによって得られるものでない。悟りに至るまでの体験は教えとして伝えられるが、悟り自体は伝えられるものではない。それは一瞬にして気付くものかも知れないが、そこには自他や物事の清濁に囚われない深い理解と受容がある。時間に囚われた思考・エゴには到達できない境地なのかも知れない。自分がこの思考であるとすれば、その境地を体験するのは一体誰なのか? 2010.9.25
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これも高校時代に読んだ本だと思います。 やはり「生きるって・・」なんて答えの出ないことを考えてしまう 思春期に読むのがいいかな。 前半はちょっと退屈だけど、主人公のシッダールタが人間らしい 愚かさを身につけた後半は、割とスラスラ読めました。
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ブッダの生涯を描いたフィクションだと思い込んで、主人公シッダールタがお釈迦様ともゴータマ=シッダールタとも関係ない架空の人物だということに読み終わるまで気づかなかった。不覚・・・・・・
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