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ガニメデの優しい巨人 の商品レビュー

4.2

150件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2015/08/09

きっとガニメアンは著者の理想的な人種なのだろうなぁ。 この著者の奥深いところは、単に人間が愚かで暴力的だと言うだけではなく、そこに隠された強みや、将来はきっと解決できるんだという希望を含めているところだとおもった。

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2015/08/02

3作目を読むために再読。いまいちか。ガニメアンとの交わり方があまりにお気楽ご気楽で、早く仲良くなり過ぎ。敵対心や懐疑心が前面に来なくてもよいけど、例えばお互いの食べ物をそうも簡単に受け入れるものだろうか?

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2015/07/25

「星を継ぐもの」で発見された「チャーリー」と名づけられた5万年前の死体。それは地球上に人類が現れるずっと前に今はない太陽系の惑星「ミネルヴァ」で文明を築いた高等生物のものだった、と前作で判明した。 しかしガニメデで氷の中に埋まっていた宇宙船の正体は、謎のまま残されていた。 今...

「星を継ぐもの」で発見された「チャーリー」と名づけられた5万年前の死体。それは地球上に人類が現れるずっと前に今はない太陽系の惑星「ミネルヴァ」で文明を築いた高等生物のものだった、と前作で判明した。 しかしガニメデで氷の中に埋まっていた宇宙船の正体は、謎のまま残されていた。 今作はその謎を解くべく描かれた作品。 今度はなんと、ガニメデの宇宙船を作った高等生物であるガニメアンが地球と接触してくるのだ。 しかもそのガニメアンたちは2千500万年の時間を超えてやってきているというのだから、驚きだ。 さあガニメアンと「チャーリー」ルナリアンとのつながりは? ガニメアンの仲間たちは今も宇宙のどこかで生きているのか? あなたの知的好奇心を満足させてくれること間違いなし。もちろん前作から続けて読んでください

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2015/07/06

緻密な描写と設定から、宇宙人という未知との遭遇な展開にわくわくすることができた。 ガニメアン視点で見た、客観的な地球人の評価はどこか感動もの。 ただ前作と比べるとラストの衝撃などは薄く感じたので4つ星。

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2015/06/14

漸く2作目を読みましたが、このシリーズほんと世界観に圧倒されますね…次々と解き明かされていく謎にのめり込んでしまいました。 中々に切ないラストでしたが、続きが気になる…。 ハントとゾラックのやり取り可愛かったです。

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2015/06/08

J.Pホーガンの前作「星を継ぐ者」の続編。 前回は数々の謎が解き明かされて、謎と人類の関わりが明らかにされて物語が終わったが、まだいくつかの謎が残ったままだった。 調査が大きく進展しないあるとき、2500年前に惑星ミネルヴァを飛び立ったガメニアンが時空間を超えて現代にワープし、人...

J.Pホーガンの前作「星を継ぐ者」の続編。 前回は数々の謎が解き明かされて、謎と人類の関わりが明らかにされて物語が終わったが、まだいくつかの謎が残ったままだった。 調査が大きく進展しないあるとき、2500年前に惑星ミネルヴァを飛び立ったガメニアンが時空間を超えて現代にワープし、人類との邂逅を果たす。 そしてさらに謎の解明は進んでいくのだが。。 謎がそんなに多く残されていないかったのと、前作ほどの衝撃はありませんでした。 ただ人類が異なる知的生命体からどのようにみられるか、そしてどう変わっていったのかという視点は巨視的で凄いと思います。

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2015/03/12

個人的には前作よりも面白かった!改めて人間(作中では地球人)いうのは内に凶暴な性質を秘めているのだなと考えさせられる。終盤は読む手が止まらなかった。

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2015/03/01

 星を継ぐものの続編です。  今度の謎も人類にまつわるもの。そしてガニメデの巨人達の歴史がついに明らかになります。  論理が解きほぐされていくのが面白い作品でした。

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2015/02/22

前作は学者同士の議論を元にした謎解きに重点が置かれた作品。 本作は謎解き要素にガニメアンとの交流・SF要素も加わり、より物語に入り込める作品になっている。 寂寥感に襲われるラストは必見。

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2019/01/04

SF小説『星を継ぐもの』の続編。異星人と地球人との交流を描き、両者の関係に迫る。 両者の交流は極々平和裏に推移するが、異星人にはいくつかの秘密があって、それがストーリー展開に緊張感を与えている。 作中の二酸化炭素と免疫に関わる理論は著者か誰かの創作だろうが、その理論の蓋然性が十分...

SF小説『星を継ぐもの』の続編。異星人と地球人との交流を描き、両者の関係に迫る。 両者の交流は極々平和裏に推移するが、異星人にはいくつかの秘密があって、それがストーリー展開に緊張感を与えている。 作中の二酸化炭素と免疫に関わる理論は著者か誰かの創作だろうが、その理論の蓋然性が十分に示されているとは思えず、釈然としなかった。

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