星を継ぐもの の商品レビュー

ジェイムズ・P.ホーガン(著者),池央耿(訳者)

2021/12/01

the、サイエンスフィクション。物理に疎い私は何回か読み直してあやふやながらも必死に話について行った感じ。それでも面白かった。最後の1ページまで秀悦。続編も読む！

2021/11/27

ハードなSF小説。読み応えがある一作。
70年代に書かれた作品と聞き、人の想像力の凄さを感じた。続編が２作あるらしいので、後々手に取ってみる予定。
広大な宇宙と、悠久の時間の流れを追う大作。そして伏線回収。

2021/11/27

以前読んだことあったが内容何も覚えておらず楽しめた

導入の謎で気持ちを鷲掴みされとんとん拍子で話が進み最後は綺麗に締められていた
フィクションとノンフィクションの境界がわからなかったが、小さな情報から科学的に分析を行いその結果を論理的に繋げて一つのストーリーにするのが気持ちよかった

海外文学を翻訳なので独特の言い回しなどで多少混乱するところがあったが概ねストレスなく読めた

2021/11/20

面白かったけど、専門用語が多くて難しかった。宇宙とか物理学とか生物学とかあらゆる理系の学問に対する興味が焚き付けられた一冊。

2021/11/14

池澤春菜さん推薦　なにこれレベル3

月面で見つかった死体は5万年前の人間でした…
人類総出で調べみたらとんでもない事が発覚したよ♪
大風呂敷×ミステリー

「5万年のアリバイ崩し」

2021/10/31

月で5万年前の人間の遺体が見つかったらどう考えますか？今の世界はどう受け止められるだろうか？
少し前の自分なら、科学は理知的に事実を積み上げると考えられたけど、パンデミックを経験した後、科学はそれだけでは成り立たないことを知っている。
この本もその騒動の一端を示しているなと思う。もちろん話の本線はハードなSFだ。堪能できました。

2021/10/31

非常に面白い。これが1977年の作品である事に驚きました。古典の名作は、時を超えて、国を超えて、人々を魅力するものですね。
最後の最後で、ゾクっとする感覚がたまらない。

2024/06/02

とても面白かった。謎解きSFとでも言うような伏線をいくらか蛇行しながら綺麗に回収していく。そしてそのスケールが大きくてしばしば詩的に描写される地球外世界が印象的。

コリエル=巨人というプロローグでの刷り込みは翻訳の中でなんとか吸収して欲しかった。これではどうやってもガニメアンとルナリアンが共生していたと読めてしまう。あとヤードポンド法も日本語翻訳ではメートル法で表現して良いのではないか。正直なところ、翻訳には古さを感じてしまう。

2021/10/14

名作中の名作の為表紙が散々見ていました。今回初めて読む事にしました。
てっきりスペースオペラが展開されるかと思いましたが、月で発見された太古の人間の死体から、壮大な宇宙ロマンが広がって行きます。
専門的な考察が主なのですが、創作の中でよくこんなに書けるなとあきれる位の情報量です。まるでノンフィクションです。
地球の人間がどこから来たのか。宇宙文明が有るのかと、男の子の夢を揺さぶるエピソード満載です。名作と呼ばれるのも頷けます。

2021/10/04

初めての和訳された本を読みました。始めは読みにくいかな？と感じた部分もありましたが、物語終盤謎が解き明かされていく頃には読みやすかったです。続編があるようなので気になります。