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りかさん の商品レビュー

4

330件のお客様レビュー

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    101

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2009/10/04

やさしい文体で読みやすい。からくりからくさを読んでからのほうが、いいような気がします。(2006.7)

Posted byブクログ

2016/08/16

ダメでした。どうも苦手です。 「家守綺譚」で感激して、再びとった梨木さんですが。。。 悪い本だとは思いません。ただ、あまりにファンタジー。あまりに女性的。あまりに児童文学的。そんな感じを受けました。あくまで個人的感覚なのでご容赦ください。 結局、最後は目が字を追いかけているだけと...

ダメでした。どうも苦手です。 「家守綺譚」で感激して、再びとった梨木さんですが。。。 悪い本だとは思いません。ただ、あまりにファンタジー。あまりに女性的。あまりに児童文学的。そんな感じを受けました。あくまで個人的感覚なのでご容赦ください。 結局、最後は目が字を追いかけているだけと言う感覚で、物語に入り込めないままに読了です。 何度も書きますが、悪い本ではないと思います。この本を愛する人も沢山居るでしょう。それは良く判ります。ただ、私には合わないのです。

Posted byブクログ

2009/10/04

「りかさん」という人形と、それと心が通い合う主人公ようこの織り成す物語。たくさんの人形たちに図らずも込められた感情が、次第に明らかにされていく。深い感情に触れることは、痛くて、時に主人公とともに心が飲み込まれそうにもなる。「媒染剤」のような人に、自分もなりたいと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

つい最近読んだ本です。これも友達から借りた小説。 日本人形、こわいなぁと思っていたけどこれを読んで少し気持ちが変わった。 いろんなものに心がある。大切にしたいなと思った。 途中で読んでいて苦しくなって泣き出しそうになりました。 それでも後味は爽やかな、いろんなことを考えさせられる...

つい最近読んだ本です。これも友達から借りた小説。 日本人形、こわいなぁと思っていたけどこれを読んで少し気持ちが変わった。 いろんなものに心がある。大切にしたいなと思った。 途中で読んでいて苦しくなって泣き出しそうになりました。 それでも後味は爽やかな、いろんなことを考えさせられる本。

Posted byブクログ

2009/10/04

ボーリングのシーンがなぜか怖かった。 「ミケルの庭」も怖かった。     『縁』というものを考えさせられる作品でした。 (07/01/19)

Posted byブクログ

2009/10/04

こどものころ、リカちゃん人形が欲しくておばあちゃんにねだった、が、しかしやってきたのは違う人形だった・・・そのくだりはまさに私が4歳のときと同じ。 大好きな作家梨木香歩さんのファンタジー小説。女子は読むべし!

Posted byブクログ

2009/10/04

「からくりからくさ」につながる一冊。 どちらから読むかは迷うところ。 (私は「からくりからくさ」から読みました)

Posted byブクログ

2009/10/04

りかちゃん人形を欲しがったようこのもとに届いたのはりかちゃんとは似ても似つかない日本人形のりかさんだった。 一種のホラーなのかな。 人形も物も人と同じで沢山の思いを抱えている。それらは往々にして人より長生きだからとても深い。 ようこはりかさんとおばあちゃんよ触媒にしてたくさんのこ...

りかちゃん人形を欲しがったようこのもとに届いたのはりかちゃんとは似ても似つかない日本人形のりかさんだった。 一種のホラーなのかな。 人形も物も人と同じで沢山の思いを抱えている。それらは往々にして人より長生きだからとても深い。 ようこはりかさんとおばあちゃんよ触媒にしてたくさんのことを学び、まっすぐ素直に吸収していく。 とても静かでホラーなのに暖かくなる作品

Posted byブクログ

2009/10/04

「リカちゃんが欲しいと頼んだようこに、おばあちゃんから贈られたのは黒髪の市松人形で、名前がりか」(amazonの商品紹介より)という設定に興味を持って手にした。大人になってからの蓉子の物語、「からくりからくさ」を先に読んだため、こちらは子供向けに平易に書かれた児童書のようなイメー...

「リカちゃんが欲しいと頼んだようこに、おばあちゃんから贈られたのは黒髪の市松人形で、名前がりか」(amazonの商品紹介より)という設定に興味を持って手にした。大人になってからの蓉子の物語、「からくりからくさ」を先に読んだため、こちらは子供向けに平易に書かれた児童書のようなイメージを受けた。併録「ミケルの庭」まで通して、人智を超えた、不思議な世界が伝わる。(ある種の人はこういう世界を宗教というフィルターを通したり、神という名を冠したりして捉えるのかもしれない。) 人形を慈しみ、心を通わすことを小さい頃に教わった女の子は、人を慈しむこともできる素敵な女性に成長するのだろうか。もっと早くこの物語と出会えていれば、わたしも、人形や植物、そして何より大切な人の心に共鳴し、大切にできるあたたかい人間になれていただろうか。いや、今出会えたのだから・・・。人として大切な素養を、ようこと一緒にりかさんとおばあちゃんからゆっくりと今教わっている。

Posted byブクログ

2009/10/04

人形達のおしゃべりが鮮やかで鮮やかで…! 女郎の気が映った官女とか、子供を攫った狐面の男とか、マジで画が見えるから…! 梨木香歩さんは文庫版出版の際書き下ろしを加えるのでこちらをリンク。

Posted byブクログ