りかさん の商品レビュー
人形ををめぐる物語をベースにしたファンタジー。児童文学なので子供の成長譚にもなる。後半は主人公の成長後の物語。人形から学んだ優しい心が人を救う(それはメインじゃないけど)
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りかちゃんがほしいといったようこに送られてきたのは、黒い髪の市松人形のりかさんでした。そのりかさんは、説明書がついていてご飯をあげたり(一緒に食べる)毎日朝着替えさせてあげたり、人間みたいにお世話するとその人形が話すという話です。初めは話すのが怖くてびっくりしたけれど、ようこがり...
りかちゃんがほしいといったようこに送られてきたのは、黒い髪の市松人形のりかさんでした。そのりかさんは、説明書がついていてご飯をあげたり(一緒に食べる)毎日朝着替えさせてあげたり、人間みたいにお世話するとその人形が話すという話です。初めは話すのが怖くてびっくりしたけれど、ようこがりかさんを助けたり、助けられたりで二人が助けあっている姿がとてもよかったです。人形も大切にしていきたいなと思えるような話でした。
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人形に込められた「思い」とかを扱った作品。 いろんなものに「思い」が宿ってるって考えたら、やっぱりなんでも大事にしないといけないのかもねって思う。 からくりからくさ読む前に読んどくべきだったと思ったけど、ミケルの話はからくりからくさ読んでたからすんなり(?)受け入れられたかも。 ...
人形に込められた「思い」とかを扱った作品。 いろんなものに「思い」が宿ってるって考えたら、やっぱりなんでも大事にしないといけないのかもねって思う。 からくりからくさ読む前に読んどくべきだったと思ったけど、ミケルの話はからくりからくさ読んでたからすんなり(?)受け入れられたかも。 さくっと読める本。
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梨木さんの不思議ワールド全開。 人形たちがしゃべるのだけど、ほんとそんなことを言いそうなのが、リアルで怖いし、一方で笑ってしまう。 本当に気になる作家さんだ。
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大好き。 からくりかさくさの主人公が小さいころの話。 ほのぼのしていて、おもしろい。 主人公が小さいだけあって大変読みやすかった。
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【あらすじ】 ようこは自分の部屋に戻り、箱を見た。お人形のおいてあった下には、着替えが幾組かたたんであり、さらにその下のほうにもう一つ、箱のようなものが入っている。開けると、和紙にくるまれた、小さな食器がいくつか、出てきた。「説明書」と書かれた封筒も出てきた。中には便せんに、おば...
【あらすじ】 ようこは自分の部屋に戻り、箱を見た。お人形のおいてあった下には、着替えが幾組かたたんであり、さらにその下のほうにもう一つ、箱のようなものが入っている。開けると、和紙にくるまれた、小さな食器がいくつか、出てきた。「説明書」と書かれた封筒も出てきた。中には便せんに、おばあちゃんの字で、つぎのようなことが書いてあった。『ようこちゃん、りかは縁あって、ようこちゃんにもらわれることになりました。りかは、元の持ち主の私がいうのもなんですが、とてもいいお人形です。それはりかの今までの持ち主たちが、りかを大事に慈しんできたからです。ようこちゃんにも、りかを幸せにしてあげる責任があります。』…人形を幸せにする?…どういうことだろう、ってようこは思った。どういうふうに?梨木香歩・最新ファンタジー。 【感想】
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「からくりからくさ」の蓉子の子供の頃の話。 梨木さんの本の中で一番好きな作品です。 ラストのようこが草木染を始めるきっかけとなるシーンの おばあちゃんとの会話が印象的。 静かな優しさが溢れる、本当に素晴らしい話だと思います。
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「りかちゃん」人形がほしくておばぁちゃんにねだったら、 古めかしい箱が届いた。 そのなかには、「りかさん」という日本人形とその人形を お世話するための方法が入っていて・・・・。 誰にもいえないような、それでも小さい頃は誰でももっていた ような感覚、それを丁寧におりこませてある...
「りかちゃん」人形がほしくておばぁちゃんにねだったら、 古めかしい箱が届いた。 そのなかには、「りかさん」という日本人形とその人形を お世話するための方法が入っていて・・・・。 誰にもいえないような、それでも小さい頃は誰でももっていた ような感覚、それを丁寧におりこませてある小説です。 ※「からくりからくさ」を前後に読むと読後がかわります。
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ナイトキャップに引っ張りだしました。もう座右の書。 西の魔女にもだけれども、ようこちゃんのおばあちゃんにはいろんなことを教わりました。 「お人形遊びをせずに大人になった女の人は癇の強さが自分を蝕んでしまう」 「自分とは違うわからないものをまずは可愛いといってあげなさい」 本文...
ナイトキャップに引っ張りだしました。もう座右の書。 西の魔女にもだけれども、ようこちゃんのおばあちゃんにはいろんなことを教わりました。 「お人形遊びをせずに大人になった女の人は癇の強さが自分を蝕んでしまう」 「自分とは違うわからないものをまずは可愛いといってあげなさい」 本文ママではありません。 私は知らない。おばあちゃんって実際にこういうもんなの?
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「からりからくさ」の前日譚。話す人形りかさんとようこの話。と、「からりからくさ」の後日譚の「ミケルの庭」も収録。 もともと人形って好きじゃないので、こういう念をためてしまう人形の話って、むしろ怖い。てか、こういう話に「おおっ」ってならないのは、やっぱり感性が歳食った証拠なんだ...
「からりからくさ」の前日譚。話す人形りかさんとようこの話。と、「からりからくさ」の後日譚の「ミケルの庭」も収録。 もともと人形って好きじゃないので、こういう念をためてしまう人形の話って、むしろ怖い。てか、こういう話に「おおっ」ってならないのは、やっぱり感性が歳食った証拠なんだろうなと思う。
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