卒業 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
色々な事が重なった結果ひとつの事件になり、話が進むことに人間臭さがみえてくる作品でした。茶道を使ったトリックもありましたがめちゃくちゃ難しくて省きました笑
Posted by
以前に行ったブックカフェの店長さんに勧められた加賀恭一郎シリーズ第一弾。 面白かった。 3つの事件が立て続けに起き、徐々にその繋がりが見えてくる。 (正直雪月花ゲームの解説の部分はかなり読み飛ばしてしまった) 読了後に物悲しい余韻の残るのが東野作品の一つの醍醐味だと思っている...
以前に行ったブックカフェの店長さんに勧められた加賀恭一郎シリーズ第一弾。 面白かった。 3つの事件が立て続けに起き、徐々にその繋がりが見えてくる。 (正直雪月花ゲームの解説の部分はかなり読み飛ばしてしまった) 読了後に物悲しい余韻の残るのが東野作品の一つの醍醐味だと思っているけど、「卒業」というテーマも相まって一層強く感じた。
Posted by
東野圭吾著2作品目 大学生グループが主人公の青春ミステリー。 前作に引き続き、当時の様子や自分が経験した学生生活を思い出しながら読むのが面白い。 展開も王道推理小説という感じで安定感があって、続きが気になって止まらなくなる感じ。 切なさがどんどん込み上げるストーリー展開だったけど...
東野圭吾著2作品目 大学生グループが主人公の青春ミステリー。 前作に引き続き、当時の様子や自分が経験した学生生活を思い出しながら読むのが面白い。 展開も王道推理小説という感じで安定感があって、続きが気になって止まらなくなる感じ。 切なさがどんどん込み上げるストーリー展開だったけど、最後はタイトルの卒業の意味がなんだかわかったりしてお見事でした! おもしろかったー!この時点で初々しい加賀恭一郎の今後の活躍も楽しみ(…感想がド素人すぎる…笑)
Posted by
加賀恭一郎シリーズ第一弾。 『あなたが誰かを殺した』まで続いています。 個人的にはシリーズものは加賀シリーズが一番好きです。
Posted by
面白く読みました。娘から借りた本で、読まずに返すかもと思っていましたが、東野圭吾の作品のおもしろさに惹かれて読み続けています。卒業を控えた大学生の仲良しグルーの中で起きた連続殺人事件を解き明かす、新参者加賀恭一郎の初登場作品です。動機とトリックを解き明かす推理力に引き込まれました...
面白く読みました。娘から借りた本で、読まずに返すかもと思っていましたが、東野圭吾の作品のおもしろさに惹かれて読み続けています。卒業を控えた大学生の仲良しグルーの中で起きた連続殺人事件を解き明かす、新参者加賀恭一郎の初登場作品です。動機とトリックを解き明かす推理力に引き込まれました。現実に起こる事件では、突発的な無差別殺人事件が多くて虚しさを感じています。でも、動機が自己保身の為、相手を傷つける事件が現実に起きない事を願うばかりです。
Posted by
先に麒麟の翼を読み、加賀恭一郎シリーズを初めからと選びました。 加賀さんの大学時代のお話。仲間が亡くなり、自殺か他殺か、、仲間を疑わなければいけない辛さも。 結末は少しぼんやりとしていますが、仲間だからこそ知り過ぎたくない気持ちや警察じゃないんだしそれ以上は難しいよな、、と思いま...
先に麒麟の翼を読み、加賀恭一郎シリーズを初めからと選びました。 加賀さんの大学時代のお話。仲間が亡くなり、自殺か他殺か、、仲間を疑わなければいけない辛さも。 結末は少しぼんやりとしていますが、仲間だからこそ知り過ぎたくない気持ちや警察じゃないんだしそれ以上は難しいよな、、と思いました。 加賀さんの恋愛や友情、切ない気持ちになりましたが、やっぱり加賀さんはかっこよく、ここから刑事加賀恭一郎が誕生していくんだなと。読んで良かったです。
Posted by
加賀恭一郎シリーズ1冊目。 加賀が大学4回生の頃、高校からの同期祥子が亡くなる。その死は、自殺か他殺か。考えるうちに次の殺人事件が発生する。 加賀恭一郎シリーズは、『祈りの幕が下りる時』で知ったが、改めて1から読み直していく。
Posted by
とても面白く加賀さんがとてもかっこよい。 とても面白い推理だった。 またお茶の話が出てきて少々難しかったけど読み応えあり。 東野圭吾さん面白いです
Posted by
東野圭吾の全作品を順に読もうと思い、2作目の卒業を読んでみた。 放課後とは違う設定で大学生の6人に焦点が当てられていた。そのうちの1人の祥子が亡くなったことにより加賀恭一郎の推理がはじまる。 仲間を疑うことをしたくないということから動機はなにか?という観点で進めていくが、もう1人...
東野圭吾の全作品を順に読もうと思い、2作目の卒業を読んでみた。 放課後とは違う設定で大学生の6人に焦点が当てられていた。そのうちの1人の祥子が亡くなったことにより加賀恭一郎の推理がはじまる。 仲間を疑うことをしたくないということから動機はなにか?という観点で進めていくが、もう1人波香が亡くなり捜査はさらに難航していった。 本作では、友人でも話さないことはある。 自殺だとした時の原因が分からない。 といった関係の深さがとても人間味を帯びていてのめり込めた。 ミステリーは自分とは程遠いものだと思わせるのではなく、断片的に自分と似たようなものがあるからこそ面白いと思う。 物語の視点が主人公の誰でもないというところに驚かされた。 南沢先生は1番謎の深い人物だった。
Posted by
青春時代を過ごした友との友情とは何とも儚い。 登場人物達の個性を巧みに表現しつつ、自殺か他殺かを最後までわからないように描いており、最後まで楽しませて貰えました。
Posted by