卒業 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/07/14

★★★★☆沖縄県の雰囲気って、こんな感じなのかなと思える作品でした。一度、旅行で行ったので海の感じや明るい日差しを思い出しながら読みました。主人公の明青が、幸と名乗る女性に恋するラブストーリーでした。時々、明青の幸に対する行動や気持ちに少し焦ったく感じることもありましたが、ラストで幸から明青に宛てた手紙は、想像もしていなかった内容でした。全体的に良いお話しで面白かったです。

2024/07/09

茶道のトリックが出て来て、ちょっと頭に拒否反応が出てしまいましたが、それを乗り越えると後半すらすらと読み終える事が出来ました。
作中色々な人間関係や動機、トリックのヒントがあるのに、なかなか繋ぎ合わせる事が出来ないのは悔しいですね。

2024/07/08

14年くらい前に読んだ本を再読のつもりが前回の記憶いっさいなし。(ほんまに読んでたのか謎)
でもめっちゃおもしろくて、続きが早く読みたくなって、やっぱり東野圭吾さん、加賀恭一郎シリーズ最高やなってなった。

2024/07/07

東野圭吾読み直し2冊目（102分の2）。
加賀恭一郎が大学生だった時の話。自身が初めて読んだのも大学生の時だったが、あまり話は覚えていなかった（犯人含む）。
この本から、加賀恭一郎シリーズが始まったことを思うと少し感慨深いものがあった。

2024/07/07

「加賀恭一郎シリーズ」を読みたくて、最初の本を手に取った。まだ大学生で、タイトル通り最後の一年で起きた仲の良いグループの一人、祥子の自殺を調べる。主に沙都子と、加賀目線で語られる。
祥子と波香は出入りを厳しく管理された女子寮に住んでいて、祥子が死んだのはその自室。しかも隣室の人が訪れた時間や、発見時の状況など、謎は入り組んでいた。そのうち、恩師であり、茶道の師である南沢の家での恒例のお誕生日お茶会の席で、波香も毒殺され、全く犯人がわからない状況ができた。
色んな人の思惑が入り組んでいて最後まで謎解けずに引き付けられた。
シリーズ『卒業』 『眠りの森』 『どちらかが彼女を殺した』 『悪意』『私が彼を殺した』 『嘘をもうひとつだけ』 『赤い指』『新参者』 『麒麟の翼』 『祈りの幕が下りる時』 『希望の糸』『あなたが誰かを殺した』多い。本当に人気もあるし、多作ですよね。楽しみながら頑張って最新作までたどり着きたいです。
殺人や性交渉の話があり、小学校には向きません。中学校以上。

2024/07/06

事件自体も先が読めないので面白かったが、特に登場人物が様々な思惑を抱えながら悩み葛藤する様子が丁寧に描写されており息づかいまで聞こえるようで印象深かった。

2024/07/05

青春を感じます。加賀恭一郎が今からどんな難事件を解決していくのか楽しみです。お茶の作法がちょっと難しかった。

2024/07/02

加賀シリーズ一作目
大学生の加賀をとりまくミステリー小説。
本のタイトルが読み終わった後になるほどと感じた作品。自分が大学生活をとても楽しんで卒業できたので、とても悲しい気持ちになった。

2024/06/20

◆きっかけ

　ガリレオシリーズを読み尽くしそうなので
　恭一郎シリーズにも　触手を伸ばした
　職場の事務のお姉ちゃんと　一緒に
　感想を共有しながら
　東野さんを　やっつけている
　わしゃわしゃ

◆舞台背景

　T大の大学生　白鷺荘　剣道
　茶道（雪月花之式）←おもしろい！

◆お気に入りワンシーン

　白鷺荘
　「ただいま就寝中」イラスト入りの札
　　→　祥子の部屋
　装飾皆無、左上方にマジックなぐり書き
　「忌中」→　波香の部屋

◆感想

・大学生、行きつけのお店が
　いろいろ出てきて　楽しい
　〈首を振るピエロ〉って名前　不思議

・最初いきなり、びっくり、何？

「君が好きだ。
　結婚して欲しいと思っている」
「また、驚かしたわ」

「また？」

・それで　さいごの　さいご
　ステキな終わり方

「今でも、あたしと結婚したいと思てる？」
「思ってるよ」

「残念だな」
「残念だわ」

　残念なの？
　沙都子　シリーズに　つながっていく？

　早く【眠りの森】に　行かなくちゃ

2024/06/10

2024/06/10 031
13年ぶり2回目。13年も経つと初めてと同じで何も覚えていないんだな。