卒業 の商品レビュー
大学4年生の友人の一人が自室で死んだ。自殺か他殺か?謎解きの推理小説だった。トリックを暴く類の推理小説は好みでないので、読んでから後悔。でもここで出てくる加賀恭一郎はこの後も東野作品に登場するので、それが読めた点はよかったかな。
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すっごく難しいトリック。トリックものに自身のある方は是非!読みながら解読書でも作成しようかと思った位。さすが!東野圭吾!
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主にトリックの謎解きですね。なんとなく古臭い感じがして感情移入は出来なかったです。「雪月花之式」という茶道の説明も難しかったです。ただ、ここに出てくる人物はのちに刑事となって活躍するみたいなので、読んでおいて良かったかもしれません。
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東野圭吾さんの初期の作品。 学園モノで、剣道部と茶道部の話題が取り上げられ、謎もそれに関連したものが出てきます。ちょっと複雑に思える謎だったり(茶道は・・)、7人の登場人物のフォローが難しかったりしますけど、登場人物のキャラクターが分かりやすいので、楽しめました。 何よりも、今後...
東野圭吾さんの初期の作品。 学園モノで、剣道部と茶道部の話題が取り上げられ、謎もそれに関連したものが出てきます。ちょっと複雑に思える謎だったり(茶道は・・)、7人の登場人物のフォローが難しかったりしますけど、登場人物のキャラクターが分かりやすいので、楽しめました。 何よりも、今後、活躍する加賀恭一郎の貴重な学生時代の話と思って読むと、それはそれで楽しいものです。 どちらにしても、若いっていいなあ(笑) そうそう、この作品は、1980年代のもだからしょうがないけど、若者が携帯を持っていなかったり、下宿は共同トイレに風呂なし、管理人に電話の呼び出しをしてもらうなど、、今では考えられないような生活スタイル。この作品の頃、私は、会社の寮で、6畳一間に2人の相部屋、共同トイレに、電話は管理人の呼び出しだったなあ、、、って懐かしかったりしました。 2003.10.13
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