アミ 小さな宇宙人 の商品レビュー
すごくよかった。 成長した魂ほど子どものように純粋。 自分のものも人のものもない。 みんなに十分あるから、必要なものをあるところから使えばいい。 「だめ」に縛られないこと。
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あまりにも地球に住んでいる自分と、宇宙に住んでいる人たちのレベルが遠い感じがして泣けてしまった。 読んでいて自分には愛がたりないと感じてしまって、これから2つの脳を鍛えていきたいと思う。
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9歳の少年が、それより小さい少年の姿をした宇宙人に出合い、人類がよりよく生きるための至高の「法」である「愛」を教わるお話。 愛と言っても、恋人や家族への愛ばかりでなく、人々、社会への無償の愛を説くわけです。 その唯一無二の「法」に従う理想の世界では、お金もなく(欲しいものは互い...
9歳の少年が、それより小さい少年の姿をした宇宙人に出合い、人類がよりよく生きるための至高の「法」である「愛」を教わるお話。 愛と言っても、恋人や家族への愛ばかりでなく、人々、社会への無償の愛を説くわけです。 その唯一無二の「法」に従う理想の世界では、お金もなく(欲しいものは互いに融通し合う)、警察もなく(悪事は必ず自分にはね返ってくると知っている)、怒りも嫉みもない。 どうです素晴らしいでしょう。地球人類もそれを学ばなければ。 という本です。 読んでいるうちに、そんな純化された社会はやがて衰退し滅びに至るというオチなのかと思い始めましたが、ただ至高のおとぎ話で終わりました。 愛は神であり、神は愛である、という一元論に皆目を輝かせる世界もいいのかも知れませんが、そんなのないし、却ってつまんないですよ。(もちろん、戦争やいがみ合い、威張り合いなんかなくなればいいのにとは私も思っています) 続編もあって三部作となっているようで、実はもっとテーマが複雑なのかも知れませんが、私は読まないでしょう。
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良い本だった。読み手自身の心や身体の状態によって響き具合は違ってくるかなという感じなので、いつでも素直に感動できる自分でありたいと思った。
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癒される1冊。 愛が全て。 人類は進化するフェーズにきているのだろうか、やっぱり。 改めて、最近の若い人は偉い、進化していると感じた。
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イラストを担当されたさくらももこさんがあとがきで言っていたように、宇宙人が出てくる物語としてはなかなか珍しい切り口で、読後にあたたかい気持ちになる優しい小説です。 たしかに、人間の社会のように私利私欲や権謀術数がものを言う世の中や、いつも誰かを憎み争っているような集団では、本当の...
イラストを担当されたさくらももこさんがあとがきで言っていたように、宇宙人が出てくる物語としてはなかなか珍しい切り口で、読後にあたたかい気持ちになる優しい小説です。 たしかに、人間の社会のように私利私欲や権謀術数がものを言う世の中や、いつも誰かを憎み争っているような集団では、本当の意味で高度に洗練されたアミのような文明に到達するのは難しいだろうなと思うし、この本を読むことで人間というものを客観的にみれて内省的に謙虚になって、もっと人として良く生きていこうと、そういうふうに思える貴重な小説ではないでしょうか。 ただあえて言うならば、アミの文明のようなユートピアは、果たして存在できるのかという疑問は感じました。人間にはやっぱり弱さがあって、ダメなところがたくさんあって、そのために世の中の色んな嫌なこと醜いことが生まれてしまうけれども、弱さや欠点があるからこそ、人に優しくできるし成長できるのではないかとも思うのです。 おしなべて何か超越したような人たちしかいない集団では、それはそれでどこか偏りができてひずみが生まれやしないか、などと考えてしまうのですが、これはちょっと考えすぎかもしれません。 もっと純粋に、この物語の綺麗な空気に浄化されるのが一番かもしれません。とにもかくにも、温かい気持ちになれる小説です。
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宇宙の法則は愛なんだよー 愛さえあればあらゆるエゴも無くなるし お金なんて必要無くなるし 勝負も無くなる。 でもペドロが言うように どうしても好きになれないひともおるよね。 それはそれでええんよー 完璧なんて求める必要もない わたくしの愛の指数は何度でしょうか(°_°)笑
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さくらももこさんの絵がとても作品にマッチしていて愛に包まれる本。さくらももこさんのコメントも入っています。 深い「愛」について書いてあります。子ども向けの童話と思いきや、大人こそ読むべき書籍だと思います。 みんながこの本を読んだら世界は今よりも平和なんじゃないかと思います。
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ティール組織(その先)、マインドフルネス、シェア・エコノミー。おとぎ話という形をとっている(取らざるを得ないと本の中で筆者が語っている)がこれらのあるべき世界から現在の地球/地球人を見るとどうなるかという視点が斬新である。感動しました。
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最近読んだ[宇宙をホログラムとしてとらえる宇宙論]とあまりにも通じ合う内容にびっくりした。 わかっているようで全くわかっていない、でも心の奥深くには誰もが持っている普遍的なつながりを信じてみたくなる。
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