津軽 の商品レビュー
2006. 10月頃 つらつらつらつらと独りよがりのお国自慢か。そんなものは本当の太宰狂いか青森県民しか興味はないのだ。しかし最後の最後でまさかまさかの急展開。僕は不覚にもちょっと泣いてしまった。
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津軽の地理と、雪国の気候にめっきり明るくないので、太宰さんの読んでて初めて苦しい!と思った作品。地理と歴史の描写以外は、どれも楽しく嬉しく読めたんだけどなぁ。でもラストがやっぱり太宰だ!という感じで、爽やかで感動したので★5つです。なんだかんだ言いましたが、これよんで津軽に行きた...
津軽の地理と、雪国の気候にめっきり明るくないので、太宰さんの読んでて初めて苦しい!と思った作品。地理と歴史の描写以外は、どれも楽しく嬉しく読めたんだけどなぁ。でもラストがやっぱり太宰だ!という感じで、爽やかで感動したので★5つです。なんだかんだ言いましたが、これよんで津軽に行きたくなった。今でもこの景色は残ってるのかなぁ。
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太宰治が故郷について書いたもの。最初はなんだか退屈だったが、次第に作者の内面に迫っていって興味深い。これまでの鬱屈したイメージとは一味違って生身の作者に近づいたような印象。
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『津軽』は、もう少し太宰作品を読んでから手をつけるべきだったなって少しだけ後悔。著作を読み尽くすほどの好きな作家になっていたら、もっと楽しく読めたんだろうな。生憎あたしはまだ太宰作品初心者だから(涙) 津軽の歴史についてかかれてあったことはほぼ忘れちゃったけど、でも新鮮でなか...
『津軽』は、もう少し太宰作品を読んでから手をつけるべきだったなって少しだけ後悔。著作を読み尽くすほどの好きな作家になっていたら、もっと楽しく読めたんだろうな。生憎あたしはまだ太宰作品初心者だから(涙) 津軽の歴史についてかかれてあったことはほぼ忘れちゃったけど、でも新鮮でなかなか面白かった。 終わり方が良かったと思う!
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よし、私も、蟹田で蟹を食べて、竜飛岬に行って、この本のとおりに太宰の旅をなぞって、金木の斜陽館にも行っちゃうもんねと、津軽に行くのがささやかな今の夢でありんす。 ラストがすごくいい。ああいう鮮やかな言葉で終わらせるところは、まさに太宰の真骨頂という感じ。
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普通の、小説家ではない太宰治さんの文章といった感じがしました。卵と味噌の料理など、青森県民にとっては、「分かる分かる」と思える部分が多いのではないでしょうか?
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