からすのパンやさん の商品レビュー
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少し古さは感じますが、好きです。 子育てが大変で家が貧しくなってしまったけれど、家族みんなで協力して色々なパンをたくさん作って…。 たくさんのパンの種類もすごいけれど、登場するカラス達の表情等の豊かさもすごいと思いました。 そして、おしめとかブラウン管テレビとか知らない人達も増えただろうなぁと思いました。
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子どもの頃に読んだときは色んな種類の沢山のパンが美味しそうでそちらに夢中だったけれど、大人になって読んでみると子育てって大変だな、親って凄いなと思わざるを得ない。4羽の赤ちゃん(オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん)を働きながら精一杯育てるおとうさんとおかあさん。子育て中に焦げたパンや半焼きのパンが子どもたちのおやつ代わりになり、それがきっかけで繁盛する店になる。読後はパンが食べたくなった。
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昔の絵本なのでいろいろ直球(「だんだんびんぼうになりました」)でおもしろいです。話がだんだん大きくなって集まるカラスもどんどん増えて、という物語の盛り上がりが子どもも好きな様子。
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息子が3.4歳の時にハマり何十回と読んだ。 少々長めではあるが、ストーリーは面白い。 色んな種類のパンが出てきて可愛い。
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個人的に、小さい頃読んでもらった回数の多い本TOP10には入っていそうな一冊。息子に読むことができるのがとても嬉しいです(*^^*) みんなで作った素敵なパンが見開きいっぱいに描いてあるページが大好きです!
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4歳7ヶ月の子が保育園で読んでもらい、気に入ったようなのでお家でも読むように。 「カラスは黒い」という大人の常識を覆し、カラフルでイタズラばかりだけど親を助ける子供たちにニッコリ。 たくさんの色々なパンが載ってるページでは、「どれが好き?」「◯◯パンど〜こだ?」と探しっこ。 楽し...
4歳7ヶ月の子が保育園で読んでもらい、気に入ったようなのでお家でも読むように。 「カラスは黒い」という大人の常識を覆し、カラフルでイタズラばかりだけど親を助ける子供たちにニッコリ。 たくさんの色々なパンが載ってるページでは、「どれが好き?」「◯◯パンど〜こだ?」と探しっこ。 楽しい絵本でした。
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たくさんのパンやカラスが並んでいるのが圧巻。 お子さんと「どのパン食べてみたい?」や「どのカラスが好き?」とお話ししながら読むのが楽しそう。 子どもたちが元気すぎて仕事が思うようにできないのに、明るく子育てしているカラスのご両親、尊敬。 黒焦げパンや半焼けパンを欲しがる子ども...
たくさんのパンやカラスが並んでいるのが圧巻。 お子さんと「どのパン食べてみたい?」や「どのカラスが好き?」とお話ししながら読むのが楽しそう。 子どもたちが元気すぎて仕事が思うようにできないのに、明るく子育てしているカラスのご両親、尊敬。 黒焦げパンや半焼けパンを欲しがる子どもカラスに「おまえたちを おこってるまに、 どんどん つくれるよ」と返すのが優しい。 「おまえたちが おちついてくれたら もっとおいしいパンが作れるのに」じゃないのが良い。 初めて読んだが、思ったよりもボリュームがあった。 おすすめ年齢3・4歳からになっていたが、3歳の子って思ったより難しいの読むんだなぁ。
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4月12日はパンの日ということで、なつかしい大好きな作品をあらためて読み返す。 これも幼稚園のころからうちにあって、そらんじるほど何度も読んだ作品。パン屋の夫婦が四つ子の世話に時間も気も取られてお店の売上が落ち込んでしまったけれど、家族で知恵を出し合ってお客さんの声もよく聞いて店...
4月12日はパンの日ということで、なつかしい大好きな作品をあらためて読み返す。 これも幼稚園のころからうちにあって、そらんじるほど何度も読んだ作品。パン屋の夫婦が四つ子の世話に時間も気も取られてお店の売上が落ち込んでしまったけれど、家族で知恵を出し合ってお客さんの声もよく聞いて店を繁盛させるという展開で、勤勉とか創意工夫とかいろんな道徳項目がもりこまれたお話なのに、教訓くささが感じられないのがすごい。なんといってもみひらきいっぱいにいろんなかたちのパンがずらりと並んだページのインパクトが強いけれど、実は個性と表情豊かなカラスたちと調子のよい語りもポイントで、おおさわぎになって消防から救急、武装警官の一連隊までかけつけてしまう場面の歌なんかが今も忘れられない。「レストラン・ヌレバのおかみさん」なんていうのも、幼心になにも知らずに聞いてて、いつその意味に気が付いたのだろう?
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◆1973年発売。パン屋を営むからすの家族のお話。 ◆4y0m 50年以上前の絵本だとは思えない、色褪せない面白さ。 幼稚園で読んでもらったことがあったらしく、借りてきて手に取ってすぐ、裏表紙の絵を指しながら、「お名前知ってるよ。ちょこちゃん、りんごちゃん、れもんちゃん、おもちちゃん」と言うのが可愛くてたまらなかった。 いろんなパンが描かれているページでは、「今日はおかあさんはこれとこれ」「○○はこれとこれとこれにしよっかなー」と毎回真剣に選ぶのが恒例。 それなりの分量のお話なのに、読んでいる方も聞いている方も飽きないのがすごい。
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4歳2ヶ月。購入した絵本。 ずっと憧れてて手の出せなかったかこさとし絵本。 息子には長いかな、伝わらないかなとドキドキしながら4歳になったしついに購入した「からすのパンやさん」。昭和っぽさのあるリズミカルな日本語が並んでカラスの子どもたちや いずみが森の山のカラスたちを言葉やイラ...
4歳2ヶ月。購入した絵本。 ずっと憧れてて手の出せなかったかこさとし絵本。 息子には長いかな、伝わらないかなとドキドキしながら4歳になったしついに購入した「からすのパンやさん」。昭和っぽさのあるリズミカルな日本語が並んでカラスの子どもたちや いずみが森の山のカラスたちを言葉やイラストで楽しく描いている。 4歳3ヶ月、息子がまた「バナナちゃんを○○ちゃん(息子の名前)にしてよんで」と夜読んで欲しいと手に取ってくれた。実際はバナナじゃなくて黄色ちゃんいレモンちゃんなんだけど、1ヶ月あいてたのに、あのカラスの子どものたちが印象に残ってくれたんだとうれしくなった。 まあ、いろんなパンを見ると商品なのにこれ食べちゃおうっていろいろ選んで食べたがるのだけど、パンが登場する絵本の醍醐味だよなとつくづく思う。 いつの時代もやさしい心ある絵本だと思う。
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