日本語の作文技術 の商品レビュー
さまざまな文章読本が…
さまざまな文章読本がありますが、とりわけ技術事項に焦点が絞られています。とても具体的で、概説的な要素は少ないため読みやすかったです。ただ、字が小さい…単行本化もされているようです(何箇所かは省略されています)
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わかりやすい文章を書…
わかりやすい文章を書くためのテクニック。第四章まで読めば確実に文章はよくなる、と書いてあるとおりだと思います。こんな簡単で役立つ基本文章技術を学校で習わなかったのが不思議。修飾、句読点、助詞、段落等。
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論理的に切々と作文技…
論理的に切々と作文技術を教えてくれる本だと思います。ただ面白くはありません。
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参考になる部分は少なかったけど文章は読みやすくて説得力がある。 読みにくい文章に出会したときに、自分の読解力のなさを責めるんじゃなくて、「(是是こういう理由で)この文は駄文だ」と割り切ることも意外と大事なんじゃないかと思った。
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タイトルにもある通り、文章を書くときの心構えやアイディアといった類ではなく、読みやすい文章を書くための具体的なテクニックが解説されている。 また、日本語論や取材のテクニックにも言及していて面白い。 (新版では取材テクニックは割愛されているので注意)
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ルポライター本多勝一氏による著作。わたしの本棚にあったのは,文庫本ではなくて,1976年発行の単行本の方。古本屋で手に入れた。 読みやすい作文,自分の言いたいことが伝わりやすい文章の書き方について,具体的な例を挙げながら説明してくれているのがありがたい。自分の文章を校正すると...
ルポライター本多勝一氏による著作。わたしの本棚にあったのは,文庫本ではなくて,1976年発行の単行本の方。古本屋で手に入れた。 読みやすい作文,自分の言いたいことが伝わりやすい文章の書き方について,具体的な例を挙げながら説明してくれているのがありがたい。自分の文章を校正するときの大切な視点を伺った気分だ。慣れてくれば,文章を書いている間も,ここで教えてもらった技術を使えるようになるのだと思う。というか,使えるようになればいいな。 日本の小・中学校では未だに「主語と述語」を教えているのだが,それがかえって作文を書くときの足かせとなっているのではないかと,現場にいたわたしは危惧していた。本書の最後に収録されている梅棹忠夫氏の文章にあるように「日本語は述語の統語力がたいへん強い。したがって述語以外はすべてその補足部として作用することになり,『主語』というものを独立させる意味もなくなってくる」のだから,このことを英語と絡めながら,中学1年生にでも教えてくれると,みんなもっともっと文章が上達しそうなきがする。 他の方のレビューを拝見すると,本書で書かれている技術がすでにネット上でも読めるらしい。が,それは,本書や本書に上げられている「参考にした本」があってのことだと思う。こうやって,研究は積み上げられていくんだろうな。 なお,本書を読むためには中学校で習うくらいの文法用語は知っていて欲しいと著者はいうが,わたしはほとんど忘れていたけど,まあまあ読めた。
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残り半分残して、読み諦めてしまった。 修飾の順序と句読点、助詞の使い方はとても勉強になった。後でピンポイントで読み返してみたい。
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文章を書くことについて、一番影響を受けた本。 余談だが、例文がたくさん出てくるが、いちいち"いろんな意味で"面白い。
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この本は、日本人の必読書である。 全ての人に強く推薦する。 4章の「句読点のうちかた」まで読むだけでも、劇的に文章がうまくなる。 「わかりやすく、誤解を受けない文章」というのは、文章を書くことを生業としている人のみが必要とする能力では無いはずだ。 語順や、読点の位置をちょっと工夫...
この本は、日本人の必読書である。 全ての人に強く推薦する。 4章の「句読点のうちかた」まで読むだけでも、劇的に文章がうまくなる。 「わかりやすく、誤解を受けない文章」というのは、文章を書くことを生業としている人のみが必要とする能力では無いはずだ。 語順や、読点の位置をちょっと工夫するだけで、劇的に文章がうまくなる。 難しいうんちく本ではなく、実践的で明快な本である。
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作文技術が整然として法則化されていて、素晴らしくわかりやすい。 こういったことを学校で教えて欲しかった。
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