真夜中の五分前(side-A) の商品レビュー
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春樹色の強い作品。小金井さんやかすみの片思いはちょっとないなぁと思うけど、全体的にはおもしろい。 事故で生き残ったのは本当にゆかりさんなんだろうな、と思う。 真夜中遅れたの5分間は水穂やかすみの事を考えるけど、それ以外の時間は自分と自分を愛する人達の為に使おうと考える。
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言い回し・台詞全てにおいてクサイ。 カッコつけ指数なら★5確定なんだけど。 そして、なぜAとBに分けるかねぇ。 こんなに薄いのに。 余計に読む気失くすじゃん。
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けっこう好きな作家さんですが、この作品については主人公と展開が不満です。 ともあれside-Bに期待。
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主人公と小金井さんとの繋がり、主人公とかすみさんとの繋がり、主人公と水穂さんとの繋がり、人と人の繋がりが率直で切なくて嘘がなくて悲しい。 side-Bで、どう動くのか?
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前半は作者の他の小説のテイストと違う感じであんまり面白く感じなかったけど、後半の切ない感じがいつものテイストで安心。 あらすじからストーリー展開がわかるけど、やっぱり切なくなってしまう。 でも、ラストは何か急ぎ足な感じもあってイマイチかも。 あと、半分くらいまで読んで「主人公が何が楽しくて生きてるかわからない」という感想を持ってたら、それがそのまま話に出てきて「おおっ!?」となった。
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なんとも不思議な感じの恋愛小説。 僕のドライさが淋しいと感じたが、ラストの告白でそれは恋人を失ってしまった悲しみからきているのではないかと思うととても切ないと思いました。
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恋愛小説は好きじゃないからめったに 読まないが、 ま、たまには・・・、と思って気まぐれに 読み始んでみると、 大切な人とともに、自分の感情も失って しまい、過去の恋愛を消化できない主人公 のキャラクターが気に入って、凄く面白かった。 sideB の後半、迷子になって...
恋愛小説は好きじゃないからめったに 読まないが、 ま、たまには・・・、と思って気まぐれに 読み始んでみると、 大切な人とともに、自分の感情も失って しまい、過去の恋愛を消化できない主人公 のキャラクターが気に入って、凄く面白かった。 sideB の後半、迷子になっていた感情をみつけ るところは通勤中の電車の中で涙をこらえた。
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本多さんの作品を読むのはこれが3作品目。 前々から思っていたけれど、やっぱりこの人の書く文章は嫌いではないです。 物語の設定自体はどこかドラマ染みてるというか、そんなことあるのか?と感じるけれど、 ”ああ、そうだよね~”とか”確かに、そうかも…”と思う言葉がたくさんありました...
本多さんの作品を読むのはこれが3作品目。 前々から思っていたけれど、やっぱりこの人の書く文章は嫌いではないです。 物語の設定自体はどこかドラマ染みてるというか、そんなことあるのか?と感じるけれど、 ”ああ、そうだよね~”とか”確かに、そうかも…”と思う言葉がたくさんありました。 理解できない考え方や感情も素直に頭の中に入ってくるから不思議です。 尚、既にside-Bを読み終えての感想ですが、side-Aは恋愛小説という印象が強いです。 単純にこの2人は今後どうなろうんだろう。。。とワクワクしながら読めました。 2011/3/24 読了 ------ 2011/3/21 旦那と出掛けた本屋にて、この本を含め、5冊同時購入。
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過去の恋愛を引きずる(本人は引きずってないつもり)男の子と、一卵性双生児の女の子の出会い。 両作品を通して、必ずside-Aから読むようにと書いてあったけれど、それってただ前篇後編だっただけではないか…っていう。 その点が残念でした。期待しちゃった分余計に。 内容は恋愛より、あた...
過去の恋愛を引きずる(本人は引きずってないつもり)男の子と、一卵性双生児の女の子の出会い。 両作品を通して、必ずside-Aから読むようにと書いてあったけれど、それってただ前篇後編だっただけではないか…っていう。 その点が残念でした。期待しちゃった分余計に。 内容は恋愛より、あたし的には『自分とはどういう存在か』っていうところに深いテーマがある気がしました。アイデンティティってやつですね。 ちょうど旅行中に読んだこと、そしてなんとなくそういうテーマについて最近よく考えてたこと(就活が近いのも一因)が重なって、そういう意味では一緒に考えられて面白かった。
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一卵性双生児のかすみとゆかり。事故でかすみが死んでしまったが、生き残ったのは本当にゆかり? 結局意味が分からなくてだめでした。
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