真夜中の五分前(side-A) の商品レビュー
巧いのに惜しい。 春樹チルドレンと言われるのがわかる気がする。 ただ、つまらん感想など吹っ飛ばす圧倒的な世界観がないので、読後に疑問・不満が残る。 side-A、B合わせて約400頁をあっという間に読ませる語り口は流石だと思います。 今後に期待。5点。
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タイトルに惹かれて買ってしまった。主人公の会話に温度がない感じ。これから熱くなっていくのか?「今の君が大事で、それ以外のことは関係ない」いいんじゃない?
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大学時代に借りて読んだ本です。 書店にて文庫になってるのを見て、もう一度読みたくなり購入。 文章も読みやすいし、ページ数も多くないのでサクサク読めます。 side-Aの終わり方は物足りない気がしますが、好きですw
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この作者が天才なのは知ってた。 知ってたけども。。。 ものすごいストーリーになってます。 絶対にside-Aから読んでください☆
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なかなかおもしろいタイトルで惹かれます。 やっぱり昔の恋をいつまでも引きずるのは男性のほうが多いのかなあ・・・。 ラストがちょっと尻つぼみであんまり納得できないけど主人公のキレる会話がおもしろい。 Bはどうなのかなあ?
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自分は今まで当たり前の事を当たり前のように見過ごしていたんだと気づかせてくれる一冊。 それは、例えば、突き抜けるような青い空、道端にひっそり咲く花。 明日からもっと周りのモノに目を配ってみようと思う。 side Bもセットでどうぞ。
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最後があっさり終わってしまって続きが気になります。かすみさんのキャラクターもいまいちつかめないというか矛盾してる気がしちゃって・・。side‐Bをよんだらかわるかな。
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この作品は他の本多さんの作品よりもひきつけられました。 題名に惹かれてやっと手に取った試験後です。
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真夜中の五分前というタイトルに惹かれて手に取りました。 恋愛小説ではないような恋愛小説でした。 男の視点で書かれた恋愛小説をあまり読まないのですが。 この本はすんなり入り込むことができました。 時計は全部、五分遅らせることにしてるの。 水穂のそういう考え方がすごく素...
真夜中の五分前というタイトルに惹かれて手に取りました。 恋愛小説ではないような恋愛小説でした。 男の視点で書かれた恋愛小説をあまり読まないのですが。 この本はすんなり入り込むことができました。 時計は全部、五分遅らせることにしてるの。 水穂のそういう考え方がすごく素敵でした。 現代の人たちはみんな生き急いでるような気がするから。 たまには何もしない日があってもいいんじゃないかなと思いました。 一卵性双生児を題材にした物語です。 僕は二卵性双生児なのですが、興味深く読めました。 まったく同じ遺伝子なら同じ行動をすることが多い。 二卵性でも同じ行動をすることはたまにあるんですよね。 それは後天的に同じ環境でずっと一緒に育ってきたからなのかも。 知らないところでお互い影響しあってるのかもしれないですね。 双子って周りが思ってるほど特別ではないと思います。 男女の双子ってだけでかなり珍しがられますけどね。 話を戻すと、主人公は斜に構えすぎてるような気もしましたけどね。 ちょっと現実的なところが魅力的でした。 そんなに長くないのでさらっと読めました。 続いてsideBも読んでみようかと思います。
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