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真夜中の五分前(side-A) の商品レビュー

3.6

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2010/04/21

東京行ったとき行きしで持って行った本を読み終えてしまったので、 急きょ購入。 薄めだったし、すぐ読めそうだったし。 案の定すぐ読めました。 不思議な話だった 本多さんの主人公はいっつも冷めてる気がする それが好きだけど side-Bへ⇒

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2010/04/14

切ない感じの恋愛の始まり方。そして、突然の終わり・・・・ 疾風の如く駆け抜けた彼女がとても好きでした。

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2010/04/28

side-A いつも時計を5分遅らせる彼女が交通事故で亡くなってからも、部屋の時計は5分遅れたままだった。僕は、多くの女性と交際するも、感情は冷めていて、相手に関心がなかった。そんな時、スポーツクラブで一人の女性に目がとまる。

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2010/03/21

本多氏を天才!だと感じた作品。 文章がだけでなく、紡ぐ言葉の 表現一つひとつが美しい。 読書の転機となった作品です。 オススメ。 sideBよりもこっちの方が好きです。

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2011/02/14

前編だからまだ結末が分からないからだろうけど、あんまり面白くなかった。 でも、後編を読んだらすごい面白いって思うかも。 最後のシーン、読んでいてすごい綺麗だなあって思った。 主人公が愛を再発見するときの表現が美しい。 あと、タイトルが素敵。 真夜中の五分前って、five mi...

前編だからまだ結末が分からないからだろうけど、あんまり面白くなかった。 でも、後編を読んだらすごい面白いって思うかも。 最後のシーン、読んでいてすごい綺麗だなあって思った。 主人公が愛を再発見するときの表現が美しい。 あと、タイトルが素敵。 真夜中の五分前って、five minutes to tomorrowって訳すんだね。

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2010/02/11

珍しく恋愛ものです。 一般的に僕のイメージする恋愛系は・・・。 AさんとBさんはCさんが好きで、 でもCさんはDさんが好きで、 DさんはAさんが好きで… のような、頭数ばかり増えて話しが無意味に絡まる割には結局最後は無難にHappyEnd。 ある意味偏見かもしれませんがそん...

珍しく恋愛ものです。 一般的に僕のイメージする恋愛系は・・・。 AさんとBさんはCさんが好きで、 でもCさんはDさんが好きで、 DさんはAさんが好きで… のような、頭数ばかり増えて話しが無意味に絡まる割には結局最後は無難にHappyEnd。 ある意味偏見かもしれませんがそんな感じです。 この小説、確かにメインは愛とか恋なんでしょうが、焦点は身の回り普通に存在する、普通過ぎて普段は意識しないもの;そこには愛とか恋も含まれるのでしょう。その定義に対する苦悩にあると思います。 小説内で出てくる人と猿の例えなどもなかなか面白く、恋愛ものが好きな人、嫌いな人どちらにもお勧めできる一冊です。 それにしても小説に登場する人物、職業が広告代理店て多いですよね。小説家には出身者が多いのでしょうか? KEY WORD>>真夜中の五分前~five minutes to tomorrow side-A(著:本多孝好) 数年前に彼女を亡くし、その感情のやり場に悩み常にどこか現実から浮きがちな主人公。 静かではあるが確実に迫りくる社内派閥争い。終焉を迎えようとしている恋愛関係。そんな事を他所に、相変わらず何気なく毎日は繰り返されていく。 そんな中、偶然知り合った女性。それは、お互い表面には出さないが、心では思い悩むもの同士の出会いだった。

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2010/02/10

タイトルがとてもオシャレ。 自慰めいた文章もオシャレ。 設定が、陳腐だなぁと思うけれど side-Aのラストに感動するのが 僕の定義での「草食系男子」。 そして当時草食系の僕はしっかり感動させていただきました。

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2019/01/16

少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side-...

少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side-Aから始まる新感覚の恋愛小説。偶然の出会いが運命の環を廻し、愛の奇蹟を奏でだす。 (裏表紙紹介文より) *** こういう(恋人が死んだ)設定の恋愛小説を読むと村上春樹の「ノルウェイの森」を思い出さずにいられない。 雰囲気もどことなーく似ている気がした・・・かな。 私は双子じゃないからわからないけど、同じ遺伝子を持つ人がいるってどんな感じなんだろう。 よくテレビとかであるように、お互いに通じるモノってあるんだろうか。 この本に登場するかすみとゆかりのように、自分たちでもどっちがどっちかわからなくなってしまうほどに。 自分が“確実に自分である”ということを他人に証明するには、公的な書類を提示する以外にどんな方法があるだろう、なんてことを考えた。 私は基本ハッピーエンドが好きなので、最後は良かったな、って思った。 (side-Bは驚愕のエンディングらしいからなんとなく信用はしてないけど。)

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2009/12/14

小さな広告代理店に勤める僕は、大学生の頃に恋人・水穂を交通事故で失い、以来きちんとした恋愛が出来ないでいる。死んだ彼女は、常に時計を五分遅らせる癖があり、それに慣れていた僕は、今もなんとなく五分遅れの時計を使っていた。最近別れた彼女から、「あなたは五分ぶん狂っている」と言われたよ...

小さな広告代理店に勤める僕は、大学生の頃に恋人・水穂を交通事故で失い、以来きちんとした恋愛が出来ないでいる。死んだ彼女は、常に時計を五分遅らせる癖があり、それに慣れていた僕は、今もなんとなく五分遅れの時計を使っていた。最近別れた彼女から、「あなたは五分ぶん狂っている」と言われたように、僕は社会や他人と、少しだけずれて生きているようだ。  そんな折り、一卵性双生児の片割れ「かすみ」と出会う。「かすみ」と「ゆかり」は、子供の頃、親を騙すためによく入れ替わって遊んでいた。しかし、それを続けるうち、互いに互いの区別がつかなくなってしまったという。  かすみは、双子であるが故の悩みと失恋の痛手を抱えてていることを、僕に打ち明ける。  そんな「かすみ」を支えているうち、お互いの欠落した穴を埋めあうように、僕とかすみは次第に親密になっていく――。 なんだかあったかく、そして、さわやかな漢字でいいです♪ とても身近なところもいいです♪

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2009/12/05

誰よりも人間らしいのに それを隠していて隠していることに 自分さえ気づかずに生きている 主人公のお話。

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