フューチャリスト宣言 の商品レビュー
・「「障壁」や「差別」の根源には、「リソース(資源)」が限られている」:患者、障害者、貧困、いろいろな場面でその通りかも ・「怒りを創造性に結びつけるとすごくいいものができる」 ・free=「無料」以外にも「自由」という意味も。よく「日本人は情報と水はタダで手に入ると思っている(...
・「「障壁」や「差別」の根源には、「リソース(資源)」が限られている」:患者、障害者、貧困、いろいろな場面でその通りかも ・「怒りを創造性に結びつけるとすごくいいものができる」 ・free=「無料」以外にも「自由」という意味も。よく「日本人は情報と水はタダで手に入ると思っている(けしからん)」という人がいるけど、タダでどこが悪い!情報がタダで手に入ることはいいことなのです。自由だーーー!(犬井ヒロシ?) ・「ギャップイヤー」:日本でギャップイヤーがあることがものすごく不利なのはすごく感じます。おちおち病気にもなれませんな。この言葉からドラマのロングバケーションを思い出した。あのドラマでは山口智子がセナ君に長ーいお休みと思えばいいというシーンがあったけど、長ーいお休みは大変なんですよ。
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脳科学者の茂木健一郎と梅田望夫のインターネットの未来に関する対談集. 二人とも独自の,激しい視点を持っていて,切り口が偏っている気もするが面白い
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インターネットが変えた新たな世界の状況を、過去に何を成したかではな く、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来と位置づけ、梅田望夫氏と茂木健一郎氏が縦横に語り合う。書店で見かけ、一瞬にして購入決意が固まった。
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10年後、20年後の世界はどのようになっているか。インターネットが社会、我々の生活にどのような変化をもたらすかを、いろんな視点からポジティブに示してくれている。「未来は予想するものではなく、創り出すものである。そして、未来に明るさを託すということは、すなわち、私たち人間自身を信頼...
10年後、20年後の世界はどのようになっているか。インターネットが社会、我々の生活にどのような変化をもたらすかを、いろんな視点からポジティブに示してくれている。「未来は予想するものではなく、創り出すものである。そして、未来に明るさを託すということは、すなわち、私たち人間自身を信頼するということである」という一節に感銘を受けた。明るい未来を志向しつつ、今を一生懸命生きていきたい。
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インターネットは明るい未来を作ると信じて疑わない梅田さんと、インターネットは人類史上おそらく言語を獲得して以来の地殻変動と言う茂木さんの2人が書いた、「細部をつついて批判するのがバカバカしいような明るい本」。 インターネットによって引き起こされる仕事・学び・社会の変化について語...
インターネットは明るい未来を作ると信じて疑わない梅田さんと、インターネットは人類史上おそらく言語を獲得して以来の地殻変動と言う茂木さんの2人が書いた、「細部をつついて批判するのがバカバカしいような明るい本」。 インターネットによって引き起こされる仕事・学び・社会の変化について語っています。キー・メッセージは、好きなことに打ち込み、明るい未来を作りなさい。ITに関わる人ではあれば、読む価値が必ずある本だと思います。
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「未来に対する期待感が薄れてきているのではないか」。 冒頭でフューチャリストの茂木健一郎氏はこんな事を言っていた。 フューチャリストとは、明るい未来像を生み出す人達、未来を見るものではなくて、生み出す人達。 梅田望夫氏と共にフューチャリスト同盟を結んでいた。 十数年前、僕達人間...
「未来に対する期待感が薄れてきているのではないか」。 冒頭でフューチャリストの茂木健一郎氏はこんな事を言っていた。 フューチャリストとは、明るい未来像を生み出す人達、未来を見るものではなくて、生み出す人達。 梅田望夫氏と共にフューチャリスト同盟を結んでいた。 十数年前、僕達人間にとって、「21世紀」といえば超未来的な世界を想像していたのではないだろうか。 僕は空飛ぶ車なんてイメージしていたのを覚えている。 しかし、テクノロジーが発達しても、僕達の生活はそれ程変わらないのが現実だ。実際に空飛ぶ車は開発済みではあるものの、コストや環境故え、普及していない。 そのため、「明日は今日の延長である」という世界観の中を生きるようになり、未来に対する期待感の薄れが生じている。 「明るい未来像」を生み出すきっかけとなるのが、黒船、「インターネット」である。 脳は小さな宇宙。それは人間の全てであり、社会の全てでもある。 人は脳に対してなにかしらの興味を抱いているはずだと思う。 脳を知ることは、人間を知ることに繋がり、自分を知るきっかけにも成りえる。 小さな宇宙とインターネット―。この二つの不確実な世界が「未来に明るさを託す」ことができる。
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つい数ヶ月前までは、「茂木健一郎」を意識していなかった。(知らなかった)「プロフェッショナル仕事の流儀」も知らなかった。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/ 「ウェブ進化論」「シリコンバレー精神」「ウェブ人間論」に続いて、脳科...
つい数ヶ月前までは、「茂木健一郎」を意識していなかった。(知らなかった)「プロフェッショナル仕事の流儀」も知らなかった。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/ 「ウェブ進化論」「シリコンバレー精神」「ウェブ人間論」に続いて、脳科学者茂木健一郎との対談「フューチャリスト宣言」を読んだ。 梅田望夫のすっかり虜になっている。 「ウェブ人間論」では、平野啓一郎の部位は難解(波長が合わなくて)で読む速度が交互にちがっていたが、今回は等速で読めた。 ・ものづくり系の技術屋と年齢を踏まえて 注目したところを挙げる。 ?茂木:ネットはセレンディピティのダイナミズムを加速している。 ?茂木:日本にも反体制、ヒッピーぽい人はいますが、その人たちは往々にして技術を持っていない。恨めしそうな視点を世界に対して持っている。 梅田:テクノロジーがそういう人をエンパワーすると信じるのが、シリコンバレー・・ ?梅田:フェイス・トゥー・フェイスというだけで本当にコミュニケーションが取れているのか、ネットでどこまで代替できるか試してみよう・・。 ?梅田:大学でイヤイヤ教室に来る学生と付き合っている時間は無い、という気持ちは持っています。 ?梅田:・・、たくさんの分野に興味があって、関係性に興味がある、俯瞰してものを見て全体の構造をはっきりさせたいという指向がある人はこれからの時代有利になってくる。 ?梅田:リアルで満足度の高い人ほどネットに関心を持たない、・・・。 茂木:エスタブリッシュメントの人たちはネットを必要としていない。そういう旧来型の組織のサイトだと、PDFファイルばっかり。 ?茂木:プロフェッショナルの定義というのは、自分のやっていることに快楽を感じる人。・・・、仕事とか勉強とかをいくらやっても飽きない人。 というわけで、先日の出張の新幹線の中で、茂木健一郎の横浜国大講演 『脳と仕事力』(2006/11/26)をダウンロードして、聴いた。文章とは違って、茂木健一郎のテンポと迫力が直接伝わってくる。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/11/index.html 往復、2回聴いたが、おなじところで寝入ってしまった。 ----- 5/19 14:50 梅田氏に足跡つけてもらった。 ブログ・Mixiもすべてチェツクしているという氏のスピードにいつもながらビックリ。 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=139772 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070514/p1
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何かを作る時には、前向きな馬鹿がいるといいと思うんです。もちろん、ただの馬鹿じゃだめですけども。それがフューチャリスとというらしいです。どんだけ正しくても、ネガティブの集まりはろくなもんを生まない。否定から始まる世界は、始まりの枠から出ることはできないから井の中の蛙です。未来をポ...
何かを作る時には、前向きな馬鹿がいるといいと思うんです。もちろん、ただの馬鹿じゃだめですけども。それがフューチャリスとというらしいです。どんだけ正しくても、ネガティブの集まりはろくなもんを生まない。否定から始まる世界は、始まりの枠から出ることはできないから井の中の蛙です。未来をポジティブに考えて走る、もしくは特に何も考えずにやりたいから走る。そうするとすごいもんが生まれるぞと。そうだろうなぁと思いますよ。そうじゃないとやってられないと思います。祭り的な、カーニバル的な熱を感じながら一気に読みました。
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ネットのおかげで無限に広い地図のなかから自分が行くべき道、学びうる範囲が無限に広がった。そこで何を選択していくか。 「過去の思想でいま起こっていることは語れない」
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