フューチャリスト宣言 の商品レビュー
インターネットの将来性、素晴らしさについて語られている。ネットの出現によってこれまでの価値観が破壊されて、数十年後には今では想像もつかないような変化が起きている、と。梅田氏の話は共感できる部分も多いが、あまりの情熱に読んでいて疲れてしまった。 茂木氏の脳とインターネットの類似性...
インターネットの将来性、素晴らしさについて語られている。ネットの出現によってこれまでの価値観が破壊されて、数十年後には今では想像もつかないような変化が起きている、と。梅田氏の話は共感できる部分も多いが、あまりの情熱に読んでいて疲れてしまった。 茂木氏の脳とインターネットの類似性の話や、大学の現状についての批判は、とても面白かった。「英語でブログを書く」という茂木氏の試みは、自分もやってみたい。
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webの世界から見た将来を二人の専門家の視点からポジティブに、かつリアルに観た本。改めてこれからの将来の可能性、webの将来を考えさせられる本
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フューチャリストとは、「専門領域を超えた学際的な広い視点から未来を考え抜き、未来のビジョンを提示する者」のことをいう。2人のフューチャリスト(梅田望夫と茂木健一郎)が、対談を通してウェブ社会の可能性を見出そうとしている。ウェブの意味や役割について改めて考え直すきっかけとなり、ウェ...
フューチャリストとは、「専門領域を超えた学際的な広い視点から未来を考え抜き、未来のビジョンを提示する者」のことをいう。2人のフューチャリスト(梅田望夫と茂木健一郎)が、対談を通してウェブ社会の可能性を見出そうとしている。ウェブの意味や役割について改めて考え直すきっかけとなり、ウェブに対する姿勢が変わるかもしれない。
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ウェブ進化論で話題の著者、梅田望夫氏と脳科学者としてテレビ等で活躍中の茂木健一郎氏の対談。 梅田氏の主張 ・パラダイムを変える技術 ・グーグルに吸い込まれる技術 ・ネットは無料にすべき ・リアルは不便だが、。自由を求めるために対価が支払われる ・サーチの後の行動が重要 ・雑誌、新...
ウェブ進化論で話題の著者、梅田望夫氏と脳科学者としてテレビ等で活躍中の茂木健一郎氏の対談。 梅田氏の主張 ・パラダイムを変える技術 ・グーグルに吸い込まれる技術 ・ネットは無料にすべき ・リアルは不便だが、。自由を求めるために対価が支払われる ・サーチの後の行動が重要 ・雑誌、新聞に掲載された反応はほぼゼロ 茂木氏のキーワード ・連想記憶・志向性がこれからが重要 ・研究者の資質は、野次的にいろいろな方面に興味を持っている人 ・共感力が大事(たとえば、日経サイエンスを読んでいる人) ・思考の補助線 ・情報の相転移 ・インターネットは言語以来のなにか ・著作権フリーでおいておくと悪用される不安はコミュニケーションを阻む最大の警戒心
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実はエピローグを読んでから読むと、内容が理解しやすい。 未来を見据えるために今必要なことをやっていこう、もしくは、目を持とうといっているわけです。 考えてみると、ある意味焼き直しなんですよね。過去の本を読んでみると、そのときの世相に応じて言葉は変わってきますが、自分自身が動...
実はエピローグを読んでから読むと、内容が理解しやすい。 未来を見据えるために今必要なことをやっていこう、もしくは、目を持とうといっているわけです。 考えてみると、ある意味焼き直しなんですよね。過去の本を読んでみると、そのときの世相に応じて言葉は変わってきますが、自分自身が動いていかないと、未来はつかめない。
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内容は面白いが、「Web進化論」ほど熱いものはない。「見えないけどがんばっていこう」というものの見方。 「楽観主義は自分の意思である。」という考え方には共感する。
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Webの世界で知らない人はいないほど有名な梅田望夫さんと、脳学者では知らない人はいないほど有名な茂木健一郎さんの対談をまとめた本。しかし、どちらも語るほど嘘くさくなっていくのはどうしてなのだろうか。わざわざフューチャリストとして宣言するほどの内容でもない気がする。
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この本には批判も多いようだが、僕は全面的に支持したい。というよりこのワクワクする未来想像の一端を担いたい。
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http://tomihisatei.air-nifty.com/blog/2007/06/post_cf1e.html
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「知」の一媒体である書籍を扱う仕事、特に大学をメインに仕事をしている僕としては第3章における議論は大いに刺激となりました。「知」を囲い込むことでその権威を保っていた大学のあり方を問い直す時期がきているのですね・・・
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