自分の小さな「箱」から脱出する方法 の商品レビュー
自分が他者を無意識に色眼鏡で見てしまっていることに気づき胸がドキッとした。確かに一度箱に入って仕舞えばいくらでも相手を否定したり理由をつけることはできる。
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自分が間違っているかも知れないと考えること、相手のことを自分と同じ人間だと考えることで、仕事やプライベートがうまく行くかも知れないと思った。
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イライラしたりする事が多いけど、箱の中にいるからなんだと気づけた。今の自分にとって、とても重要なことを教えてくれた。
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自分の経験と行動と照らし合わせて読むことができ、共感できる部分も多く自分が箱に入っていたことを考えさせられた。
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箱の中と外にいるときで相手への見方が変わる。 ものは捉えようっていう言葉があるけど、箱の外にいるとそれができて、中にいると難しくなると思った。対人関係で自分を俯瞰してみるヒントになった。
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自己欺瞞 人生でしんどい時こそ人のせいにしてしまったり自分が悪くないような気がしてしまうけど、その状態が箱に入っている状態で、箱から出る難しさを感じた 今まで人を変えようと思ってはいけない、仕組み作りやこちらの言い方などの働きかけが大事だと外向けには考えていたけど、家の中では箱に...
自己欺瞞 人生でしんどい時こそ人のせいにしてしまったり自分が悪くないような気がしてしまうけど、その状態が箱に入っている状態で、箱から出る難しさを感じた 今まで人を変えようと思ってはいけない、仕組み作りやこちらの言い方などの働きかけが大事だと外向けには考えていたけど、家の中では箱に入っている自分にこの本を読んで初めて気づけた この本を読んでもらいたい人が何人か思い浮かんだけど、知ってる人に勧めるのは「あなた箱に入っていますよ」と思っていると思われそうで難しそう
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分を誤魔化さず、相手を人として見る。 他人に興味を持ったり、立場や感情を 思いやることが大事なのは当たり前の ことかもしれないがなかなか出来ない 自分というのを噛み砕いて、何が問題かを 主人公に説明していく。そして今までしてきた 行動を悔い改めるよう、それこそ主人公が より良い人生になれるようアドバイスしていく 話が書かれている。 この本を通して私が持つ自己欺瞞という ものが見え、改善していかなくてはと 強く思った。 ただもし相手が強い自己欺瞞を持っていればと 考えるとつい誤魔化してしまう自分をコントロール できるのかなと疑問に思ってしまった。 人は良くも悪くも感情を持つ以上は攻撃してくる 相手には不快に感じるようできていると思うし そこからは誰しも逃れられないのではないか。 自分が箱の外にいるいないに関わらず傷つく時は 傷つくし、憤りを覚えるときもあるだろう。 その感情は一体どこにいくのだろうか。 寝たら忘れる人間ばかりではない。 そういう相手と付き合わないことがベストだとは 思うが、もし家族や会社の人間など逃れられない 関係性だとどうすればいいか。 相手の為を思って、この本の主人公のように 良い方向へ導ければいいが、そう簡単に 誰しもができるとは思えない。 立場が下だったりすると大概聞き入れて 貰えないのが容易に想像できる。 そこが少し引っかかった。
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2022.2.19 約一年ぶりに再読したけどやっぱり面白かった。 箱という1つのワードを通してメタ認知する力を 高めることができると思う。 目の前の成果に集中する。 学校で言い換えれば目の前の子どもに集中する。 やっぱりいい先生と思われたくてとった行動は 必ず子どもたちは反発してくれる。 子どもの感性は大人よりも総じて研ぎ澄まされていると思う。 一人の人間として子どもたちがどう考えているのかを 知ろうとするってやっぱり大切だなぁと改めて思った。 目の前にいる子どもはこの世でたった一人しかいない。 その子の考えを聴けるのも今、この瞬間しかない。 そんな人との日々を大切にしたい。 ⭐︎の数が5個では足りない!これは良書! 「相手を、自分と同様きちんと尊重されるべきニーズや希望や心配ごとを持った一人の人間として見はじめたその瞬間に、箱の外に出る」という言葉に 目から鱗。 普段子どもと関わっていて例えば授業場面で 死後をしている子どもがいる。 大人のニーズ「授業に集中してほしい」 子どものニーズ「友だちとしゃべりたい」 いつもこの大人のニーズが自分の中でなぜか ランクづけされて上のニーズになっていた。 だから子ども相手にイライラしていたのだろうって気づけた。 一人の人として尊重しよう、と思っていたけど イライラするってことはまだまだやったんや! そんなことに気づけた!ラッキー!と思えた。 本の言葉を借りると結局子どものことを物と感じてたのだろう。 この場面での自分の裏切りって何かというと きっと授業に集中するためには自分が授業を楽しいものにしたいという 感情の裏切りなのかも。 もっとこの人の本を読んで考え方に触れたいと思った。 確実に再読書
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テクニックとも人格主義とも少し違った方向から人間関係へアプローチしていく手法を、物語形式で伝えていく。 主人公の理解していく過程が読者とシンクロしてとても内容が入りやすいように思う。 この本を読み終えればきっと主人公と同じように「箱」から脱出しているはずだ。
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会社の人全部嫌い、生まれ育った家族も嫌い、新しくできた家族も子供以外嫌い。なんでこんなに嫌いな人だけなんだろう。でもさすがに周りが全部悪いなんてことはないんだろうなぁ、自分のとらえ方の問題なんだろうなぁと思っていたけど、どう問題があるのかはわかってなかった。 この本を読んで、私の...
会社の人全部嫌い、生まれ育った家族も嫌い、新しくできた家族も子供以外嫌い。なんでこんなに嫌いな人だけなんだろう。でもさすがに周りが全部悪いなんてことはないんだろうなぁ、自分のとらえ方の問題なんだろうなぁと思っていたけど、どう問題があるのかはわかってなかった。 この本を読んで、私の問題は、私が自分ですべき、と思った行動をしないツケを、周りの人の評価を自分で下げることで自分の中で帳消しにしていること、感覚的には周りの人をモノと思ってしまっていることだとわかった。そこから踏み出すには、自分は間違っているかもしれないと振り返ることが必要。振り返った後は、自分を裏切らないようにふるまうことを決めた。 ーーーーー ①自分の周りの人は、会社の人は会社に利益をもたらす仲間、家族は幸せになるためにすごく仲間である ②自分のすべきことをせず、裏切ると、①のような人たちに対して、周りの人が悪いから自分はしなかったんだと思い、周りの人の評価を下げてしまう ③結果、モノとしてみなしてしまう ④そこから抜け出すには、自分を顧みること。意地になって戦いを仕掛けてないか、自分の正当性をしめそうとやっきになっていないか ⑤思い当たる節があれば、過去の振る舞いについて正直に謝る ⑥その後は自分を裏切る行為、すべきと思ったことを、理由を付けてやらないという自己欺瞞行為をやめる。④から⑥の見直しを続ける。
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