ミミズクと夜の王 の商品レビュー

紅玉いづき【著】

2009/10/04

初めは少し読みにくかったのだけれど、
いつの間にか引きずり込まれて、
気付いたらぼろぼろと涙が零れてた。

2009/10/04

泣いたとも。
純愛だね。ほんと純愛。
これこそ電撃から出す意味のない小説。完璧ラノベじゃないです。
ミミズクもフクロウもクロちゃんもデュークもみんなみんな優しくて、あったかいお話。

2009/10/17

あまりファンタジー系を読んだ事がなかったので、最初は違和感を感じましたが読み進めて行く内に、
少しずつ物語に入っていけました。内容は、純粋なラブストーリーです。
心が暖まります。

2018/08/07

どんな話なのかと読み始めたら止まらなくなりました。
もっと淡々、とした感じで進むのかと思いきや何だかほっこりです。

08'8'18

2011/09/08

本当に泣ける作品です。

電撃文庫なのに挿絵がない。しかし、シーンは想像しやすく絵本のように読みやすい。

まじ、オススメの作品です。
続編もあるので両方、読もう！

2009/10/04

まず読み終わって、これをライトノベルとして売るのは勿体ないと思いました。
私はこれを一つの童話として評価したいです、それほどとても純粋な物語です。

少女ミミズクの無垢なところに心を打たれた方も多いことでしょう。
そして最後の結末に涙を流した方もいるでしょう。

読み終わった後の気持ちと言ったら、とても清々しいものです。

ただ、紅玉先生の文は単純に上手いとは言えないのが勿体ないところです。
下手だとも言えませんが、私は描写に物足りないものを感じることが多々ありました。
それでも見せ場の部分は、ちゃんと読み応えがあるので、その辺りで大体が補われていと思います。

最終的な感想としては、この本は、是非老若男女問わず、色んな人に読んでもらいたい一冊です。

2009/10/04

読みやすくて、雰囲気の良い小説でした。
出てくる登場人物が全員、魅力的でした。
この人のまた別の話も読んでみたいです。

2009/10/04

エピローグのミミズクの言葉を読んで、不覚にもちょっと泣いてしまった。色んな所で読んだ人が皆「泣いた」と言っていたので、「私は泣かんぞ」と意気込んでこの話に臨んだというのに。ミミズクの言葉は、まるで人間が持つ根源的というか元始的というか、そういうものに対する問いを含んでいるように感じられてしまって、彼女の言葉を見るたびに普段は「当たり前」「普通」として通り過ぎている部分、意識さえしない部分が刺激されて、胸がズキンとしたり。有川さんの言われていたように「奇をてらわない、まっすぐな話」だった。良いお話でした。

2009/10/04

８０１ちゃんが感動したそうなので、
私もどれどれと読んでみました。
途中まではフムフムと読み進めていたのですが、
突如、感動がわっと来て、胸が熱くなりました。

私の「心のお洗濯がしたくなった時に読む＆見るリスト」に、
加えたいと思います。

ミミズクとオリエッタ。
もちろんフクロウ。

2009/10/04

期待しなければ期待しないほど
ラストで泣ける。

王道の王道を突っ走る物語だからベタ好きには堪らない一冊だと思われます。
１人の少女の再生の物語です。
ひたむきなことがいかに重要なのか。
ひたむきでいることに対する憧れ。

哀れむだろう？と問いかけて、哀れむとは何かを問われる。
友達になってと頼んで、友達とは何かと聞き返される。

そう考えると世の中は単純なことで構成されているのだと気付く。