ミミズクと夜の王 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アマゾンで絶賛されてたので購入。 それにホラ、電撃大賞の大賞受賞作だし気になるじゃないですか。 感想。 文章は拙いところもあるし、話も先は読める。でもそんなん関係ねえと思わせるほどの引力。世界観も文も安定してないのにここまでぐいぐい読み手をひっぱっていける力の正体は一体何なんでしょう・・・。 とにかく登場人物みんなが優しくて愛おしい。何よりミミズクが純粋で無垢で目が離せないんですよね。 えーと、でもスイマセン、確かに良い話だと思うし結構好きだけど、絶賛されるほどではないかな・・と・・思いま す ・・。
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なんだかとても評判がいいので買ってみました。明日から会社で読む。 ちらっと見た感じ、とても好きな香りがします。
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ライトノベルと思って尻込んでたけど、めちゃくちゃ良かった。直球勝負!!久しぶりに泣いたわ。『あたしを食べてよ、夜の王様・・・』28P
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告白します。 ずっと電撃文庫は面白いけど、 マンガみたいな小説を出すところと思っていました。 はい、電撃文庫だからってなめてました。 やばいです。 本気でやばいです。 ミミズク可愛すぎ、 フクロウ素敵すぎ、 クロちゃんも良すぎっっ。 はっきりとした敵役がいなくて、 みんな好きにな...
告白します。 ずっと電撃文庫は面白いけど、 マンガみたいな小説を出すところと思っていました。 はい、電撃文庫だからってなめてました。 やばいです。 本気でやばいです。 ミミズク可愛すぎ、 フクロウ素敵すぎ、 クロちゃんも良すぎっっ。 はっきりとした敵役がいなくて、 みんな好きになれる本当に良い本でした。 読書後、体が本の世界から抜けきれなくて、奇妙な感覚になりました。 いつもなら読書後、すぐに現実世界へと気持ち切り替わるのに・・・。 こんなのはじめてです!! とにかくオススメですwww
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2007*03*03購入。聖騎士が出てきた辺りからラノベっぽくなったような。目が潤みはしたけど期待していたほどではなかったなあ。物語の流れは王道、悪く言えばありきたりで先が読めたし。けど聖騎士の夫婦は凄く好きです。
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ラノベ。乙一コミュでやたら薦める人が多いので読んで見た。王道そして佳作。 ラノベなのに挿絵がない。これはむしろ絵本として書いて欲しいかも。
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ネタバラシなしに、感想が書けないのが残念。装幀のまんま、とても純粋で無垢なミミズクの物語を楽しみました。
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作者さんととあるご縁がありまして、電撃文庫を何年ぶりかに買いました。およそラノベとは思えない、とてもあたたかい気持ちに、愛しい気持ちで胸が一杯になれる、遠い昔に聞いたおとぎ話のようでした。とても幸せな気分になれました。私も、こんなお話が書きたいとそう思うばかりです。この本に、作者...
作者さんととあるご縁がありまして、電撃文庫を何年ぶりかに買いました。およそラノベとは思えない、とてもあたたかい気持ちに、愛しい気持ちで胸が一杯になれる、遠い昔に聞いたおとぎ話のようでした。とても幸せな気分になれました。私も、こんなお話が書きたいとそう思うばかりです。この本に、作者さんに出会えてよかったです。
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幸せも不幸も、生まれた意味も、目から零れる雫がなんたるかも、わからなかった一人の少女が森を彷徨う。 少女の名はミミズク。村で奴隷以下の扱いを受けてきた少女。額には数字の焼印。 手足には重い鎖。 少女が村を出て森の奥を目指す、その理由はただ一つ。自らを一欠けらも残さず魔物に食べても...
幸せも不幸も、生まれた意味も、目から零れる雫がなんたるかも、わからなかった一人の少女が森を彷徨う。 少女の名はミミズク。村で奴隷以下の扱いを受けてきた少女。額には数字の焼印。 手足には重い鎖。 少女が村を出て森の奥を目指す、その理由はただ一つ。自らを一欠けらも残さず魔物に食べてもらうため。 そんな彼女が魔物の森で出会った夜の王。 金と銀の月の色をした瞳を持つ、美しい王に惹かれたミミズクは、彼に自分を食べてもらうようお願いする。 そうした日々を続けるうち、やがてミミズクは自らの意思で彼の為に出来ることはないか探し始める。ささやかだけど幸せな日々、知識もなくわかる言葉も少ないけれど、なんとなく優しくされている、許されていることを実感することが出来た矢先、ミミズクが魔物に捕らわれた哀れな子供であると勘違いした近隣の王国がミミズクを助けるために魔王討伐に向けて森へ進軍してきて!? ミミズクと、夜の王、人間たちのそれぞれの想い。 そのどれもが優しくて愛情にあふれていた。愛されることで愛することを知ったミミズクは一つの大きな決断をする。 電撃大賞受賞作である、紅玉いづきの涙なしでは語れない優しい大人の童話。
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すみません、私も泣きました。第二章のラスト辺りからグズグズでした。 優しくてあったかくて愛おしい、本当にお伽噺のような作品。 手元に置いて何度でも読めることを嬉しく思います。
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