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ミミズクと夜の王 の商品レビュー

4.2

400件のお客様レビュー

  1. 5つ

    174

  2. 4つ

    104

  3. 3つ

    76

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    5

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2010/03/27

“「あたし家畜だよぉー。だからー食べてよお願いだよー」” 死にたがり少女:ミミズクと人間嫌いの夜の王:フクロウのお話。 良すぎます。 さいこぅ。 最後泣いちゃいました。 有川さんみたく。 でも、とにかくともかくハッピーエンドなんです。 彼らはこれからがまだあるから。 “「...

“「あたし家畜だよぉー。だからー食べてよお願いだよー」” 死にたがり少女:ミミズクと人間嫌いの夜の王:フクロウのお話。 良すぎます。 さいこぅ。 最後泣いちゃいました。 有川さんみたく。 でも、とにかくともかくハッピーエンドなんです。 彼らはこれからがまだあるから。 “「でも、傍にいるよ」 当然のことのように、ミミズクは言った。 「ずっと、ずっと傍にいる」 そうしてミミズクは優しく笑んで、両腕を広げた。” Thanks to K.H.

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2009/10/04

電撃系はあんまり読まないのですが,最初に読んだ紅玉さんの「MAMA」でぐぐっときたので,ミミズクも ライトノベルはちょっと苦手,とういう方はゼヒ

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2009/10/04

とある一羽のミミズクと夜の王。 それを取り巻く王国の人々の話を描いた作品。 実にシンプルで、それでいて不思議と引き込まれてしまう作品です。 正直クライマックスでは思わず目が潤みました。 読んだ人に一時の暖かさを与えてくれる作品だと感じました。

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2009/10/04

評判が良かったので読んでみた。 ものすごくベタで王道なファンタジー。だけど好き。 こういうのを衒いもなくかけちゃうのはいいことだと思うんですよね。 作者あとがきを読んでなおさらそう思う。その瞬間だけ残るような安い話でいい。 でもいつか忘れてもそのときに強く何かが刻めればいいと思う...

評判が良かったので読んでみた。 ものすごくベタで王道なファンタジー。だけど好き。 こういうのを衒いもなくかけちゃうのはいいことだと思うんですよね。 作者あとがきを読んでなおさらそう思う。その瞬間だけ残るような安い話でいい。 でもいつか忘れてもそのときに強く何かが刻めればいいと思うんだ。 なんというか、見せつけ求められるのはしなやかな強さ。 そして、切なさ、愛しさ、そういう類の話。 誰が悪くもないそんな世界だから、ハッピーエンドが都合よくても心地よい。

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2009/10/04

こういう話が読みたかった。 そしてこういう話が自分でも書いてみたかった。 細かい設定とか読まなきゃいけないライトノベルが多くて最近どの本読んでも面白くないんだよね・・・っていう私みたいな人はこの本が凄くオススメです。 平易な言葉に魅力を感じる人にもオススメです。 つかみ...

こういう話が読みたかった。 そしてこういう話が自分でも書いてみたかった。 細かい設定とか読まなきゃいけないライトノベルが多くて最近どの本読んでも面白くないんだよね・・・っていう私みたいな人はこの本が凄くオススメです。 平易な言葉に魅力を感じる人にもオススメです。 つかみどころがないけど、でもこの本の魅力を一番引き出しているのはミミズクだと思う。 ミミズクがいなかったら、「どこかで読んだことある話」になってしまうかもしれません。それでも私は好きだと思うけど、やっぱり一番の魅力はミミズクだよね。 こんなに愛しいキャラクターめったにいない! 挿絵が無いのも、いいなぁと思います。 この本は、私にとっては通過点じゃなくて宝物になりそうです。

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2009/10/04

ラノベ祭り第二弾!!ということで、第13回電撃小説大賞<大賞>受賞作です。あぁ、ラノベって無限大なんだな、と思った。こんな優しい童話のような話も包括してしまうんだもの。魔王に食べてもらいたくて、ただひたむきに、駆け引きなしに、行動する少女。舌足らずだけど、素直に飾らず、自分の想い...

ラノベ祭り第二弾!!ということで、第13回電撃小説大賞<大賞>受賞作です。あぁ、ラノベって無限大なんだな、と思った。こんな優しい童話のような話も包括してしまうんだもの。魔王に食べてもらいたくて、ただひたむきに、駆け引きなしに、行動する少女。舌足らずだけど、素直に飾らず、自分の想いを相手に伝える。彼女のその純粋さに、なんだか胸が痛くなった。そして、とてもうらやましく思う。こうなりたいと強く思う一方で、こうはなれないと確信する自分がいる。いつもいろいろ考えすぎて、上手く気持ちを言葉にもできなくて、踏み出すことを尻込んでしまう。まさに、成長した少女が「言葉は、覚えれば覚えるほど、足りないような気がするのだった。」と思うように。とにかく、大切な人を想えばこそ、そこには葛藤が生まれてくるのではないだろうか。そういうことで、物語前半のストレートに想いを伝える少女も好きだが、後半部の少女も、また、好きである。

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2009/10/04

読んでて泣けました。ミミズクの健気さにやられましたわ。脇の方々もええヒトが揃ってて、悪役に見えた王様も結局はイイ父親だったワケですし。あと聖騎士様の奥方様はすっごい男前だ。

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2009/10/04

面白かったです 感動しました でもみんながゆうほど感動できなかったような・・・;;; 正直泣けはしませんでした それと魔物の見かけとか想像しずらかったから挿絵が欲しいなーなんておもったり でも情景描写とかがものすごくキレイでとっても素敵でした♪

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2009/10/18

 ファンタジー。  なんだかありがちなお話なんだけど、寓話的で懐かしい。  妙に心にくるものがありました。  読みやすくて、すてきなお話です。

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2009/10/04

王道ゆえの愛しさが込み上げてくる作品。美しく孤独な夜の王と死にたがりの少女。森の奥深く永遠で無いようでいて永遠の愛を育んでいく、そんな二人の姿をずっと見守っていたい気持ちになりました。

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