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獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー

4.4

282件のお客様レビュー

  1. 5つ

    143

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2012/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白い。 児童書だと思っていたのにすごい面白かった。 母を失ったエリンと、そして交差する人々の運命。

Posted byブクログ

2012/03/24

おそらく2009年でもっともはまった作品。 甘すぎないところがいいと思う。 動物と少年少女の成長ものには弱いなぁ。

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2012/03/14

上橋菜穂子さんの「獣の奏者」シリーズです。 NHKアニメ「獣の奏者エリン」にはまり読みましたが、本当面白いです

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2012/03/11

エリンの自分の興味に真っ直ぐなところ、それを深く知ろうとする姿勢が素晴らしいな、とそして、それを周りの大人たちが、エリンの性格も合わせて丁寧に関わっていく姿が、子供の成長に関わる大人に大切なことを教えてくらているような気がしました。 王獣編も気になります。

Posted byブクログ

2012/02/15

息子が本屋さんでこのシリーズの続きが出てたよというので、図書館で調べたら、3、4巻、外伝が出てるではないか〜〜。早速予約して、とりあえず家にある1、2巻を再読。

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2012/02/12

すっげえ強え動物を兵器として飼いならしている国にうまれた少女が、幾多の試練のなかで、もっとすっげえ強え動物や、やさしいヒトたちに出会いながら強く生きていくハナシで、まあ、オモシロかったです。 主たる物語は少女の成長のハナシなのですが、主人公が身をおくどの環境でも、大なり小なりオト...

すっげえ強え動物を兵器として飼いならしている国にうまれた少女が、幾多の試練のなかで、もっとすっげえ強え動物や、やさしいヒトたちに出会いながら強く生きていくハナシで、まあ、オモシロかったです。 主たる物語は少女の成長のハナシなのですが、主人公が身をおくどの環境でも、大なり小なりオトナの政治的な思惑による諍いが絶えず、どちらかといえばそっちのほうが読んでてたのしみだったので、それだけに、ところどころで伏線を張ってたワリに、そこんトコロが尻切れトンボでおわっちゃってたのが残念でした。 異世界のハナシということで、固有名詞とかに創作したコトバが用いられていたり、世界観を表現するタメか、あえて常用ではない漢字を多用していたりするのですが、それでも読みやすかったのは、児童文学の作家さんということもあってか、各場面の状況がていねいに描写されているからだと思います。 http://blueskyblog.blog3.fc2.com/blog-entry-1544.html

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2012/02/12

図書室でよく出ている本だから、一度読んでみようと。ファンタジーって苦手だから、最初は少し読み辛かった。 でも設定がしっかりしていて、丁寧に描写されているので、広がっていく中盤あたりからどっぷりはまりました。 内容は、獣をつかった政治と戦争のお話。かなりざっくり言うと。獣は決して人...

図書室でよく出ている本だから、一度読んでみようと。ファンタジーって苦手だから、最初は少し読み辛かった。 でも設定がしっかりしていて、丁寧に描写されているので、広がっていく中盤あたりからどっぷりはまりました。 内容は、獣をつかった政治と戦争のお話。かなりざっくり言うと。獣は決して人には馴れないので、人は笛を使って獣を操る。 ナウシカ的要素とハリーポッター的要素を含んでいて盛りだくさん。 人には馴れないっていう大前提が覆るのかどうか、散りばめられた伏線たちはどうなるのか、続きが気になりまくりです。

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2012/02/09

さきにマンガ版から読んだ邪道派。 でも本の方は完結してるようなので続き読みたい! すごい世界観だなーと思います。 ひきこまれる。

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2012/01/24

やっぱり日本人の文章はよみやすいねー。 入ってくる感じが違う。 外国のファンタジーをこのところよく読んでたけど、 翻訳だとどうしてもバイアスかかっちゃうから。 初の上橋菜穂子作品でした。 驚いたのは、 独特の世界観なのにそこにすっと入れたこと。 王獣は竜みたいなものかな? ゲド...

やっぱり日本人の文章はよみやすいねー。 入ってくる感じが違う。 外国のファンタジーをこのところよく読んでたけど、 翻訳だとどうしてもバイアスかかっちゃうから。 初の上橋菜穂子作品でした。 驚いたのは、 独特の世界観なのにそこにすっと入れたこと。 王獣は竜みたいなものかな? ゲド戦記が下敷きになってるのかなぁと思ったり。 カレシンが懐かしくなっちゃった。 カレシンらぶ。 ナウシカみたいなエリン。 続きが楽しみ!

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2012/01/18

※全巻について この小説に出合って、ああ自分は日本人で良かったと、この小説を読めて良かったとしみじみ思いました。 上橋さんのファンタジー世界は、設定がものすごく丁寧に作りこまれているんですよね。 季節と地形と生き物と人間がどう関わり合って世界を作っているのか、読んでいると脳内に...

※全巻について この小説に出合って、ああ自分は日本人で良かったと、この小説を読めて良かったとしみじみ思いました。 上橋さんのファンタジー世界は、設定がものすごく丁寧に作りこまれているんですよね。 季節と地形と生き物と人間がどう関わり合って世界を作っているのか、読んでいると脳内にイメージが広がっていって、ストーリーを追うのと同じくらい楽しいのです。 そこが、ファンタジーぽい小説との大きな違い。 さてストーリーは壮大。 読んでてつらいところが多いし、何度も泣けるけど、彼らの生き様を讃えたいです。 これからもずっと読み継がれて欲しい作品!

Posted byブクログ