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獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー

4.5

282件のお客様レビュー

  1. 5つ

    143

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2015/04/12

(2015年4月 文庫で再読) 祝!本屋大賞!ということもあり、守り人シリーズを読み終えたこともあり。 すっごく久しぶりに読み返しましたが、何ておもしろく気高く哀しい話なのか。 「鹿の王」が動物と病と医術のお話だけど、そういやこれもそうだね。 しかしエリンやイアルのその後をそ...

(2015年4月 文庫で再読) 祝!本屋大賞!ということもあり、守り人シリーズを読み終えたこともあり。 すっごく久しぶりに読み返しましたが、何ておもしろく気高く哀しい話なのか。 「鹿の王」が動物と病と医術のお話だけど、そういやこれもそうだね。 しかしエリンやイアルのその後をその後を知って読むとなんともいえない切なさと愛おしさが込み上げます。

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2015/02/11

2015年25冊目。 国際アンデルセン賞受賞者の上橋菜穂子さんのファンタジー小説。 エッセイや対談本しか読んだことがなく作品を読むのは始めてだったが、流れるように読み入ることができつつ、風景もしっかり目に浮かぶ素晴しい文章だった。 一巻である闘蛇編では、色んな登場人物の視点の物...

2015年25冊目。 国際アンデルセン賞受賞者の上橋菜穂子さんのファンタジー小説。 エッセイや対談本しか読んだことがなく作品を読むのは始めてだったが、流れるように読み入ることができつつ、風景もしっかり目に浮かぶ素晴しい文章だった。 一巻である闘蛇編では、色んな登場人物の視点の物語が少しずつ動き、今後どう重なり合うのかが楽しみ。

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2015/01/11

「吉野北高校図書委員会」の話の中で、『ページをめくるのももどかしい』と紹介されていたのが気になって、図書館にあったのを借りました。 アニメになってるのは知らなかった。 思ってた以上に、おもしろかった! 世界観も、どこか知ってるような名前や物事の名称は出てくる。でも設定はお見事。...

「吉野北高校図書委員会」の話の中で、『ページをめくるのももどかしい』と紹介されていたのが気になって、図書館にあったのを借りました。 アニメになってるのは知らなかった。 思ってた以上に、おもしろかった! 世界観も、どこか知ってるような名前や物事の名称は出てくる。でも設定はお見事。まったく知らない別世界だから読みやすいかなと思う。

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2015/01/18

Eテレで見た!という人は少なくないと思います。私はそれで気になって読んだのですが、エリンの身に降りかかる運命の無情さに、涙がこぼれてしまいました。エリンが家族と過ごす情景がとても温かく描かれているため、いっそう権力や祖先を恨んでしまいます。アニメも、もう一回見たいな~

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2014/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 まだ一巻を読んだだけなので話の全貌がまったくわからないのですが、ここまでとても面白いし、好きです。政治、学問(というか獣の飼育)、歴史、神話、暮らしといったものごとの相互関係がリアルです。蜂や獣の描写も科学的でリアルでよいです。子供にも、物語を通して科学的なものの見方なんかも教えることができるかもしれませんね。  長男の感想は「迷い子の章だったね。エリンもリランも」。長女の感想は「先が気になって読みたくなる要素がたくさんつまっていた。最初に主人公がひどくつらい目にあってショックだった。途中幸せな時間があったあと、また緊迫した展開になってきて先がすごく気になる。ああ、王獣を見てみたいなあ。」とのことでした。

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2014/08/20

読むのは二度目だけど、面白くて止まらなかった。エリンとお母さんの別れの場面は悲しくて読んでる側も辛い。でも、そのお母さんのおかげでエリンは獣に興味を持って、この物語が始まったんじゃないかなぁ。お母さんが残した このことは誰にも言ってはいけない… 的なことは、アーリョ?の掟に関わっ...

読むのは二度目だけど、面白くて止まらなかった。エリンとお母さんの別れの場面は悲しくて読んでる側も辛い。でも、そのお母さんのおかげでエリンは獣に興味を持って、この物語が始まったんじゃないかなぁ。お母さんが残した このことは誰にも言ってはいけない… 的なことは、アーリョ?の掟に関わっていて、それが知れると世界中で問題になってしまうから、エリンに忠告したのだと思う。

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2014/08/18

かなり面白かった。とにかく続きが気になる。最初にエリンが経験する事件がのっけからあまりに衝撃だった。でも導かれるように自分の道を切り開いていくエリンを応援している。本全体の世界観もいい。

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2014/07/16

獣ノ医術師として闘蛇の世話をする母ソヨンと暮ら少女、エリン。 ある日、戦闘用に大切に育てている闘蛇〈牙〉が大量死し、その責任を一手に背負わされたソヨンは処刑されることになる。その処刑の日、野生の闘蛇の沼に一人残されたソヨンの元に短刀を咥え必死に泳いでくるエリン。 覚悟をしていたは...

獣ノ医術師として闘蛇の世話をする母ソヨンと暮ら少女、エリン。 ある日、戦闘用に大切に育てている闘蛇〈牙〉が大量死し、その責任を一手に背負わされたソヨンは処刑されることになる。その処刑の日、野生の闘蛇の沼に一人残されたソヨンの元に短刀を咥え必死に泳いでくるエリン。 覚悟をしていたはずのソヨンだったが、エリンを救うため、生まれ育った種族に伝わる絶対に使ってはならない技を使ってしまう。 一人、助かってしまったエリンは、蜂飼いのジョウンおじさんに助けられ、そのままそこで暮らすことになる。おじさんのもとで、蜂を始めたくさんの生き物と触れ合い、またその生態を学んでいく。 ある日、偶然見た野生の王獣に魅せられたエリンは、獣ノ医術師を目指すことに。 そこで、一頭の傷ついた幼い王獣に出会う。 感想は、王獣編にて。

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2014/04/28

面白かった! 完結編まで一気読み。やけど、一巻目だけ登録しとこ。 謎の生物闘蛇を操る母を見て育ったエリンがこれまた謎の生物王獣の操縦士(?)として身を立て、息子も絡んでくるというサクセスストーリーかクロニクルか。

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2014/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

闘蛇の村で エリンは最愛の母を亡くしてしまう。それも牙の闘蛇を死なせた責任で 目の前で処刑されてしまった。   その後蜂飼いのジョウンと出会いで運命の歯車が動き出していく…。

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