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獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー

4.4

282件のお客様レビュー

  1. 5つ

    143

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    24

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2009/10/04

とても入りやすい世界だった。上橋菜穂子のファンタジーは妙にカタカナが多かったり、登場人物が多かったり、魔法があったり、そういうのが無いからとても読みやすくて好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

読みやすい文体に独特の世界観とSOWなストーリー。傑作です。ただし、一部の読点の使い方に違和感がある。この人のスタイルなのかもしれんが、ちょっと気になった。

Posted byブクログ

2011/07/17

痛いところをついてくるなあ。ペットの飼い主としては、避けて通りたいところではある。人間に繰られていて幸せなわけが無い。共存は難しいんだよね。おまけになんか話が悲劇的だし。面白いんだけど、読むのつらいなあ。

Posted byブクログ

2009/10/07

面白かった。久々にのめりこんで一気に読んでしまった。。児童書コーナーにおいとくのってもったいない。オトナが読んでも十分楽しめます。

Posted byブクログ

2009/10/07

霧の民であった母親を持つ少女、エリン。母親が処刑され、彼女は蜂飼いに拾われる。そこで学んだこと、闘蛇と王獣。 人と獣について上手く書かれていました。国の問題も関わり、面白かったです!

Posted byブクログ

2009/10/04

上橋菜穂子さんの本は初めて。 『精霊の守り人』シリーズも人気がありますが、こちらも反響が大きいようです。 読んでみてこれだけしっかり世界観を築き上げることができれば、のめりこむ読者は多いだろうなと思いました。著者紹介のところを見てみたら、大学院で文化人類学を専攻し、今は大学の助教...

上橋菜穂子さんの本は初めて。 『精霊の守り人』シリーズも人気がありますが、こちらも反響が大きいようです。 読んでみてこれだけしっかり世界観を築き上げることができれば、のめりこむ読者は多いだろうなと思いました。著者紹介のところを見てみたら、大学院で文化人類学を専攻し、今は大学の助教授という肩書きもお持ちの方だったので、「なるほど、物語の世界が確立しているのはそういうわけか」と納得してしまった。 けっして人に馴れず、また馴らしてもいけない獣とともに生きる、宿命の少女・エリン。 この世界では戦闘用の獣である闘蛇や王の権威の象徴とされる王獣が重用されていた。 野生の獣を飼いならす人間たち。エリンの母親は優れた獣ノ医術師として女人としてただ1人、闘蛇の世話を任されていたが、ある日闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われ処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける野生の王獣と出会う。 獣に惹かれて止まないエリンは、王獣の医術師となろうと決心し、ジョウンの元を離れて学校へ通うことになったのだが……。 浮ついたところがなくどっしりと据えられた世界を舞台に、悩み苦しみ、一生懸命自分で考えて答えを出そうとするエリンや彼女を支える周りの登場人物たちが生き生きと描かれている。 1巻はまだ序章という感じではあるが、物語の世界や登場人物の説明をするだけには留まらず、後々に続いていくであろう伏線もあって、ぐいぐいと物語の中に引き込んでいく魅力がある。 続きが早く読みたくてしかたがないという本ってたまにありますが、これもそのひとつで、冒頭から終わりまで一気に読んでしまいました。 2巻も急いで借りてこよう。 2007/02/03

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2012/02/20

大きなシリーズになる予感。〜獣ノ医術師の母と暮らす少女,エリン。ある日,戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に,その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らす内に,山中で天を翔る王獣と出合う。その姿に魅了され,王獣の医術師になろうと...

大きなシリーズになる予感。〜獣ノ医術師の母と暮らす少女,エリン。ある日,戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に,その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らす内に,山中で天を翔る王獣と出合う。その姿に魅了され,王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが,そのことが,やがて,王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに・・・。〜さっすが,編集者は要約するのが巧いねえ。上の部分は表紙の折り返し部分に書いてあったもの。

Posted byブクログ

2009/10/04

上橋菜穂子さんの新作。 読みたいけど買えない・・・ 図書館で借りるんじゃなくて、自分の本にしたい・・・泣 強い女の子が主人公っぽいですねぇ。 バルサといい、アランナといい、 私は強い女の子に弱いです・・・

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2009/10/07

私は基本的に主人公が特別だったり、ちやほやされたりする設定の本は好きじゃないのですが、これはずいぶんいけました!

Posted byブクログ

2009/10/04

何度と無く涙ぐみました。 登場人物それぞれに綿密な背景が織り込まれているのは「守り人」シリーズでもなんとなく感じました。 一気に読んでしまって、 「王獣編」を読みかけているけれど 今日はちょっと手を休めて 浸ってみようかと思います。

Posted byブクログ