獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー
◎ダ・ヴィンチ2007年3月号「今月のプラチナ本」。 ◎ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2009総合ランキング第3位。 2007年9月13日(木)読了。
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骨太ファンタジー。 人とは何か、生きるとは何かを 問いかけている物語。 人物描写がしっかりしていて引き込まれるように 読んでしまいます。
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ナウシカと、アルプスの少女ハイジと、 を混ぜた感じのお話。 まぁまぁ面白いので下巻に期待します。
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闘蛇はリョザ神王国の国防を担う大公の牙、とも言える恐るべき力を持つ生き物。それ故に大公領の闘蛇衆の村で門外不出の技をもって丁重に育てられている。が、突如闘蛇の<牙>たちが一度に死ぬという怪異が起こる。その責任を問われ、エリンの母・ソヨンは殺されてしまう。それを助けようとしたエリ...
闘蛇はリョザ神王国の国防を担う大公の牙、とも言える恐るべき力を持つ生き物。それ故に大公領の闘蛇衆の村で門外不出の技をもって丁重に育てられている。が、突如闘蛇の<牙>たちが一度に死ぬという怪異が起こる。その責任を問われ、エリンの母・ソヨンは殺されてしまう。それを助けようとしたエリンだが母の指笛に助けられ、瀕死の状態で新王領へ辿り着く。そこでジョウンという男に助けられ、蜂飼いの手伝いをするようになる。 そんな時、国王の権威の象徴である生き物・王獣を見つける。野生の王獣は滅多に見られるものではなかった。その美しい姿に惹きつけられたエリンは時がくると、カザルム王獣保護場の学舎で学び獣ノ医術師になることを志す。 しかしその学舎で世話をすることになった手負いの王獣・リランとの出会いが、エリンを国の混乱の渦中に立たせることになる。
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文字が大きいのもあってか、上下巻一気に数時間で読めました。以前新聞の新刊広告欄に「『十二国記』『指輪物語』などが好きな人ははまる…」うんぬんのコメントがあったのですが、少し納得。小野不由美さんの十二国記の世界観には到底適わないのですが、登場人物の語るせりふや考え方に色々と考えさせ...
文字が大きいのもあってか、上下巻一気に数時間で読めました。以前新聞の新刊広告欄に「『十二国記』『指輪物語』などが好きな人ははまる…」うんぬんのコメントがあったのですが、少し納得。小野不由美さんの十二国記の世界観には到底適わないのですが、登場人物の語るせりふや考え方に色々と考えさせられるものがあります
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獣ノ医師の母,アーリャの民。目が青 牙が死に死刑。エリンが助けに行く。 指笛で闘蛇をあやつり,その背に乗って逃げる。蜂飼いジョウンに助けられる。野生の王獣を見る。ジョウンの 息子が向かえにくる。カザルム保護場 で勉強。子供の王獣の担当する。 王獣は傷ついていた。王を狙う殺し屋 の...
獣ノ医師の母,アーリャの民。目が青 牙が死に死刑。エリンが助けに行く。 指笛で闘蛇をあやつり,その背に乗って逃げる。蜂飼いジョウンに助けられる。野生の王獣を見る。ジョウンの 息子が向かえにくる。カザルム保護場 で勉強。子供の王獣の担当する。 王獣は傷ついていた。王を狙う殺し屋 の刃が肩をかすった。
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何かで面白いって書いていた本。しかも児童書です。 戦闘用の獣、闘蛇を管理している獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。 ある日、闘蛇が何頭も一度に死に、責任を問われた母は処刑されてしまう。 孤児となったエリンは蜂飼いの元で育てられる。 そんな生活の中、エリンは天を翔ける王獣とであう...
何かで面白いって書いていた本。しかも児童書です。 戦闘用の獣、闘蛇を管理している獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。 ある日、闘蛇が何頭も一度に死に、責任を問われた母は処刑されてしまう。 孤児となったエリンは蜂飼いの元で育てられる。 そんな生活の中、エリンは天を翔ける王獣とであう。 その姿に魅了されたエリンは王獣の医術師になろうと決心する。 しかし、そのことが王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。 これが児童書なのか!?と思うほど奥深いファンタジー作品。 とにかく世界観が素晴らしい。 勧善懲悪なんて話ではなく、獣を戦闘に使うことに疑念を抱きつつも育てざるを得ないエリンの母、王国を愛する気持ちは強いけれども現実を十分に理解していない女王、王国を愛する気持ちが強いが、戦力を握っているがために蔑まれている国防大臣、女王を排除しようとする謎の勢力などなど、複雑に絡み合った物語性がすごい。 ハリーポッターとか、指輪物語とか、そんなものは比べ物にならないほど面白いと個人的には思いました。 そして文字も大きいので、上下巻でも読みやすいのが良いね。
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闘蛇衆という闘蛇を管理する仕事をしていたエリンの母。 本来はアーリヨという旅の一族に属し厳しい戒律に縛られていたが、エリンの父と出逢い一族を抜けて結婚。 しかし夫と死別しアーリヨということで周囲から蔑ませながらも働きながらエリンを育てていた。 しかし母は大罪を犯したとして処...
闘蛇衆という闘蛇を管理する仕事をしていたエリンの母。 本来はアーリヨという旅の一族に属し厳しい戒律に縛られていたが、エリンの父と出逢い一族を抜けて結婚。 しかし夫と死別しアーリヨということで周囲から蔑ませながらも働きながらエリンを育てていた。 しかし母は大罪を犯したとして処刑されることに。助けようとしたエリンを母は逆に命がけで逃がしエリンは遠い国で養蜂業の男に拾われ育てられることになる。 非常に読みやすく、世界観もすんなり入ってきます。 「生き物はなんの為に生きるのか」探求心の強いエリンが その身体に流れる血と才能の為に波乱に満ちた運命に流されていきます。上下巻の上巻。
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守り人シリーズの著者。 守り人シリーズも面白いけど、これも面白い! ファンタジー小説だから読みやすいし、 飽きずに最初から最後まで休みなく読み続けてしまう。
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獣ノ医師である母をなくし、孤児となったエリン。カタカナ名前や地名が苦手という情けない自分ですが、するすると物語が入ってきて、かなり面白かった。
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