四季 夏 の商品レビュー
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視点を変えるだけで 別の物語のプロローグにもなる 誰もが誰かの主人公 言葉で表すその先 言葉を飛び越えるようなスピード インプットとアウトプットは 体に引きづられてしまうその先にあるのは 自分と 自分ではないものと この人から生まれたとして では私は何を生むのか 先を知っている中で この「夏」を読む面白さ
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ある意味「すべてがFになる」のプロローグです。四季が引き起こしたあの事件の真相が明かされる。…彼女に近い思考で犯罪に手を染める輩?現実世界にけっこういそうですね
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天才、四季が美しく清廉に緩やかに湾曲して成長していく。『すべてがFになる』のB面ともいえる、裏側であり、四季にとっては表といえる彼女の思考と行動。 世界の中心に四季がいるとさえ錯覚する「夏」。
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四季四部作の第二弾です。 「すべてがFになる」で始まった読書ですが、 とうとう事件の背景が…! 感想を書くためにパラパラ読み返しましたが、 Vシリーズを読み終わった今、 いくつかの繋がりに感動。 先にVシリーズを読めばよかったかも、と。苦笑 真賀田四季のなかに瀬在丸紅子の存在...
四季四部作の第二弾です。 「すべてがFになる」で始まった読書ですが、 とうとう事件の背景が…! 感想を書くためにパラパラ読み返しましたが、 Vシリーズを読み終わった今、 いくつかの繋がりに感動。 先にVシリーズを読めばよかったかも、と。苦笑 真賀田四季のなかに瀬在丸紅子の存在感。 各務と保呂草、林に祖父江。 Vシリーズの登場人物たちがかなり出てきます。 そして、途中からは驚愕でした。 真賀田四季に感情はあるのか。 なぜ叔父なのか。 どこに向かうのか。 最後は畳みかけるような展開で、 読み進める手が止まらず。
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四季が両親を殺した動機は、すべてがFになるでも触れられていた範囲(私の勝手な想像だったかな?)を超えなかった。 それよりも、なんというか、愛情深い四季というのは本当の彼女なのかが気になって気になって。 彼女なら、たかが子種、出産というただの経験、もしくは、なにかしらの思惑があっての実験(自分の恋心自体も使った実験) とかだったのなら、変わらず魅力的だけど、 今回の彼女はまだ若いから七日普通の人だった。 真賀田四季が真賀田博士になるにはまだまだ年月がかかるのかしら。 あと四季がローストビーフを切ったりと台所仕事を普通にしてたのがなんかもおしろかった もちろん、ひまか島の中でもやってたんだろうけど。 しんどうしょちょうとか、思ったより普通のいい人だったんだな。
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第2弾 いろんな過去作につながる。四季の凄さが徐々に出て来る。恋は本当なのか。紅子さん、高校生の犀川くんとも喜多くん。保呂草や各務の別の顔… だんだん謎が解けていくのが楽しい。 が、ラストに向かって全然楽しくない。 目をそらしてしまいそうになる。 いつか全てがわかる日がくるのか、明かされているのにわかっていないだけなのか。
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220224*読了 「すべてがFになる」につながり、舞台が整った。 天才の中の天才である四季にも、人を愛する気持ちが芽生えた。人間離れしすぎている彼女の人間味に触れ、心がこそばゆくなりました。 でも、ラストの展開ではやはり誰にも理解されない四季の孤高さを感じました。 夏の遊園地...
220224*読了 「すべてがFになる」につながり、舞台が整った。 天才の中の天才である四季にも、人を愛する気持ちが芽生えた。人間離れしすぎている彼女の人間味に触れ、心がこそばゆくなりました。 でも、ラストの展開ではやはり誰にも理解されない四季の孤高さを感じました。 夏の遊園地のシーンが好き。 Vシリーズのメンバーがたくさん登場するのもいい。 Vシリーズが終わっても、それぞれがそれぞれの道を歩んでいる様子が分かって、ほっとします。
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vシリーズは1と5巻しか読んでないのですが、 「犀川先生」が出てきて繋がりを読むことができました。 ここから『すべてがFになる』が始まるのですね。
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S&Mシリーズに登場した天才科学者・真賀田四季が13歳のときに起きた出来事を描いた物語。四季シリーズ4部作の2作目。 真賀田四季の恋、そして、S&Mシリーズ第1作『すべてがFになる』に至る過程が描かれています。 VシリーズとS&Mシリーズの登場人物が数...
S&Mシリーズに登場した天才科学者・真賀田四季が13歳のときに起きた出来事を描いた物語。四季シリーズ4部作の2作目。 真賀田四季の恋、そして、S&Mシリーズ第1作『すべてがFになる』に至る過程が描かれています。 VシリーズとS&Mシリーズの登場人物が数人登場しており、2つのシリーズをつなぐ物語にもなっています。
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何度目かの再読。四季シリーズ第二弾。今作では「すべてがFになる」に至るための過程が語られる。真賀田四季という存在がもう少しだけ馬鹿であればこんな悲劇は起きなかっただろうし、逆にこんなにも天才だからこそこういう結論に至ることは必然だったのだろうと思う。四季による紅子さんの観測結果が...
何度目かの再読。四季シリーズ第二弾。今作では「すべてがFになる」に至るための過程が語られる。真賀田四季という存在がもう少しだけ馬鹿であればこんな悲劇は起きなかっただろうし、逆にこんなにも天才だからこそこういう結論に至ることは必然だったのだろうと思う。四季による紅子さんの観測結果がなかなかに面白い。
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