四季 夏 の商品レビュー
これは本当に面白い!! 四季のキャラクタがとても魅力的に書かれていると思う。 ・躰と精神は別(影響しあっているけど本来は切り離されるべき?) ・躰は遺伝子により複製される(生物はそういうもの) ・精神は躰に隷属している ここらへんの考え方は興味深い。
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四季の成長を感じる事が出来ます。 また、「すべてがF~」につながる部分もあり、S&Mシリーズを読んだ人なら、楽しめます。 前作からも思ったけど、この「四季シリーズ」はミステリーとしての要素は少なく、四季の成長に趣を置いていると思われる。
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シリーズ一作目の「春」で前置きが終わり、いよいよ作品の中核に近づいてきた印象。 紅子さんの能力に初対面でしかも瞬間的に気付くエピソードがいい。 各務の人間らしさも他シリーズにはない魅力です。
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四季シリーズ二作目。これであの「すべてがFになる」に繋がる訳ですね。森先生が言ってたように四季→S&Mシリーズ...と読んでも問題ないんだぁと納得した(^^ 早く秋・冬と読んでS&Mシリーズの再読に入りたい。ホント。
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叔父さん逃げられませんでした。 Vシリーズ未読なのでん?と思う点はあれど春よりは引っ掛かりもなく読めました。林さんが犀川って名乗った理由とかはVシリーズ読めばわかるのかしら。
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ときどき、彼女の本性が悪魔のように邪悪で、見えるもの、表面に顕れるものはすべて、我々を騙すために彼女が作り上げた仮面ではないか、と思えるのだった。 人々全員を騙そうとしているのではないか まるで、神のように ――まるで神のように?、?…。まるで悪魔のように、じゃなくて? 《――まことにこの神、大地の上を歩まぬはもとより、さらに、人の頭の上を歩まず。なぜなら、人の頭とて、さほど柔らかきものとは言えませぬから。 むしろこの神、万物のうちでも、かぎりなく柔らかきものの上を歩み、そこに住まう――と。 かぎりなく柔らかきもの、というのも、ほかではありません。この神は、神々や人間たちの、心情と魂とに住居を定めるからなのです》 読んだよ レビュー? 今は書けないな。 なんか虚しさが残る読後感だな
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真賀田四季の思春期を描いた作品。 自身の恋愛感情を理解できず年頃の少女らしい疑問を抱えつつ冷酷な天才として完成していく四季の姿が描かれている。また、「すべてがFになる」で語られていた四季が起こした過去の事件までが明らかになる。 思春期といえど四季らしさが損なわれることなく、凡人らしい悩みを天才としての価値観で解決しようとする様に多少の恐怖を感じる面白さはそのまま。 恋愛感情という感覚に鈍い人は多少の共感と一つの解答か示されるのでそういう意味でも楽しめるかと。
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四季シリーズ2冊目。正直、森博嗣の世界にどっぷりつかれていない自分にはますますよくわからなくなった。。という一冊だったかも。天才ゆえの考えの飛躍ってあるんでしょうね。親だったり保育士さんだったりが、その子を大切に思うがゆえかもしれませんが「転ばぬ先の杖」を見渡す限り置かれてしまう...
四季シリーズ2冊目。正直、森博嗣の世界にどっぷりつかれていない自分にはますますよくわからなくなった。。という一冊だったかも。天才ゆえの考えの飛躍ってあるんでしょうね。親だったり保育士さんだったりが、その子を大切に思うがゆえかもしれませんが「転ばぬ先の杖」を見渡す限り置かれてしまうことってよくある話ですね。でも試してみたい子どもの方からするとそれを窮屈に感じてしまうことはあるんだろうなと思いました。好奇心をどこまで許容するか、みたいなところを考えさせられた一冊だったかなと。
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春よりは面白い。知っている名前が出てくるとワクワクするが、やはり四季に興味がないときつい。我慢の度合いが大きい。あと半分が率直な感想。
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交差するS&MシリーズとVシリーズ・・ 春→四季博士の幼少期、 夏→四季博士の少女期(両親殺害まで)、 秋→S&Mシリーズ(有限と微少のパンのテーマパークでの事件)の10ヶ月後、 と続きます。 ここは冬まで一気に読みきらないとだね。
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