天と地の守り人(第一部) の商品レビュー
来た~、シリーズ最終3部作と云うか、前の「蒼路の旅人」からの続き。まあ、いろいろあるがようやくバルサとチャグムが再会。嬉しい! さあ、あと2巻、駆け抜けろ~!
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久しぶりにバルサ視点の物語が読めた。1章ごと読み終えるのがもったいないと感じながら、どんどん読み進められる。バルサの戦闘シーンは、よりリアルに描写され、一緒に痛みも感じられるほどだった。チャグム視点の話はほとんど出ないが、チャグムに関わった人々からバルサに語られる話から、チャグム...
久しぶりにバルサ視点の物語が読めた。1章ごと読み終えるのがもったいないと感じながら、どんどん読み進められる。バルサの戦闘シーンは、よりリアルに描写され、一緒に痛みも感じられるほどだった。チャグム視点の話はほとんど出ないが、チャグムに関わった人々からバルサに語られる話から、チャグムの動向が伝わってくるのが読んでいて面白かった。
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別の道を行くはずだったチャグムとバルサ。 チャグムは皇太子として追いやられ、それでもなお追われつつ国のために奔走。 バルサはチャグムが心配で、追いかけずにはいられない。 敵や味方に追われ追いつつ、ようやく再開できた時はほっとしました。 最初のナユグとの話も絡みつつ、どうなるのかワ...
別の道を行くはずだったチャグムとバルサ。 チャグムは皇太子として追いやられ、それでもなお追われつつ国のために奔走。 バルサはチャグムが心配で、追いかけずにはいられない。 敵や味方に追われ追いつつ、ようやく再開できた時はほっとしました。 最初のナユグとの話も絡みつつ、どうなるのかワクワクします。 この児童書を子どもの頃に読めていたらよかったのになとつくづく思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
別の道を歩んでいたバルサとチャグムの物語がどんな結末を迎えるのか、草兵として駆り出されてしまったタンダはどうなるのか、ナユグの動きはどんな影響を及ぼすのか…。 続きを読むのが楽しみ。
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物語の視点がほとんどチャグムじゃなくて、バルサとチャグムのすれ違っている感じがすごく伝わった。二つの物語が別に進んでるみたいだった。ヒュウゴまた出てきた!しかも結構重要人物で!あの後大丈夫だったかな?助かってるといいけど。シハナも出てきた!直接でてきて、バルサと話して欲しかったな...
物語の視点がほとんどチャグムじゃなくて、バルサとチャグムのすれ違っている感じがすごく伝わった。二つの物語が別に進んでるみたいだった。ヒュウゴまた出てきた!しかも結構重要人物で!あの後大丈夫だったかな?助かってるといいけど。シハナも出てきた!直接でてきて、バルサと話して欲しかったな。ここまでいろんな人が出てくるとどの国も混ざり合って複雑で…完結に近ずいてるんだなと思う。タンダが草兵になるなんて…。あの時タンダの兄が来た時になんとなくそうかなとは思ったんだけど…。生きてほしい!異能者たちが見てる夢って、北にナユグの春がきている風景じゃないのかな…。じゃなかったらなんなんだろ。前にでてきた女の子も見てるのかな。チャグムは…?天と地の守り人ってどういう意味なのかな?他みたいにナユグに関係してそう。
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バルサが登場すると物語がぐっと引き締まる気がします。彼女の生き方とか考え方とか話し方がそうさせるのだろうな、と思うのですが。海に飛び込んだ後のチャグムはやっぱり苦労ばかり。良く生きているなと思いますが、そこに彼の賢さと度胸を見ることができて「逞しくなったなぁ」としみじみ。精霊の守...
バルサが登場すると物語がぐっと引き締まる気がします。彼女の生き方とか考え方とか話し方がそうさせるのだろうな、と思うのですが。海に飛び込んだ後のチャグムはやっぱり苦労ばかり。良く生きているなと思いますが、そこに彼の賢さと度胸を見ることができて「逞しくなったなぁ」としみじみ。精霊の守り人の頃がちょっと懐かしかったりも。敵だらけの中で手を差しのべてくれる人の温かさを感じつつ、バルサとチャグムの再会シーンはどの巻でも目頭が熱くなり・・・。新ヨゴの帝って案外愚かだったと驚きながら次へ。
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2014,11月15日 国の陰謀や戦に興味ないけどつい読んでしまう。登場人物が多くて覚えきれないけどなんとなくわかったつもり。屈強なバルサやヒューゴも遠い存在なのにひきこまれてしまう。最後まで読むぞ。
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チャグムとバルサの再開、そして多くの邂逅 国と国との関わりも大きく描かれます 久々のバルサ視点がちょっとうれしい
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守り人シリーズ完結 第一部ロタ編 バルサの〈守り人〉とチャグムの〈旅人〉の物語がここにきてようやく一つに。 皇太子の位を捨て、死んだことにしてでも、国を守るため、海へ飛び出したチャグム。 チャグムが生きていることを知り、それを追うバルサ。 他国の密偵たちもチャグムの生存を...
守り人シリーズ完結 第一部ロタ編 バルサの〈守り人〉とチャグムの〈旅人〉の物語がここにきてようやく一つに。 皇太子の位を捨て、死んだことにしてでも、国を守るため、海へ飛び出したチャグム。 チャグムが生きていることを知り、それを追うバルサ。 他国の密偵たちもチャグムの生存を知り、追っ手を出す中、バルサは中々チャグムに追いつけない。 二人の王子が戦果を争うタルシュ。内戦の危機からチャグムの声に答えられないロタ。沈黙を守るカンバル。そして、新ヨゴ皇国は鎖国をし、どんどん戦争へと進んでいく。タンダも弟に変わり徴兵されていく。 大の大人が雁首並べて、動かせないでいる運命を、16のあんたが、なんで全部背負いこむんだ。あの国があんたにした仕打ちを、わたしは絶対に許さない。らくになればいい。と言うバルサ。 でも、チャグムの前にはもうその道はないのですね。私が背負っているのは重荷ではなく夢だと言うチャグムが印象的でした。 それが夢になったのか…。 うれしいような、ちょっと寂しいような。 これから、カンバルへと向かう2人。 また過酷な運命が待ち受けているのでしょう…。 でも、今は、この2人が共にいられることが嬉しい。 早く続き読もうっと。
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