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がらくた の商品レビュー

3.4

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    3

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2012/09/17

不倫の話。 私はこういう恋愛観が好きなんですけど、万人受けするかといったら別。 江國さんのこうあかるくて恐ろしいみたいな作品、好きだなあ。

Posted byブクログ

2012/08/29
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柊子の夫の原は他の女ともたやすく寝るけれども、二人は深い気持ちの奥底でつながっているから、 柊子も母の桐子と行った旅行先で出会ったミミこと美海の父と寝る。 美海はたった15、6だけど大人びていて原の魅力に見せられて引き込まれ、原に抱かれる。 うーん、うーん。 こういう女女した話も書くんだ、って感じ。 女女だけど雰囲気はやっぱり著者らしいけど、途中言い方?言い回し?が?でよくわからないのが何ヶ所かあった。なぜだ。 共感もとくにないし、うーん、ってかんじ)^o^(

Posted byブクログ

2012/08/06
  • ネタバレ

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主人公?の達観した感じというか、 我慢の限界を越えてブッ飛んだかんじというか、 旦那さんは怖い人だなあという感想。 しか、読んで少し経った今は残ってない。 おかーさんいかしてるなあとか、少女は末恐ろしいな!とか。

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2012/07/29

柊子と夫、ミミと父・母、誰の恋愛観もどこか世界が違う感じがして共感はできず、でした。 それでも一気に読めちゃったのは江國さんの文章としての魅力かな。 ひとつの世界を、ふたつの視点から語る構成はとても面白く感じました。

Posted byブクログ

2012/07/27

うーん、まぁこんなもんかなーという感じ。 美海の視点から書かれてる章がすき。生意気でかわいい。 柊子と原さんの関係性はまったくわからないけど、美海と原さんはわかる気がする。美海と亘くんも。 高校生でこんな恋愛になって、これから大変じゃないかなぁ。がんばれ、美海! ...

うーん、まぁこんなもんかなーという感じ。 美海の視点から書かれてる章がすき。生意気でかわいい。 柊子と原さんの関係性はまったくわからないけど、美海と原さんはわかる気がする。美海と亘くんも。 高校生でこんな恋愛になって、これから大変じゃないかなぁ。がんばれ、美海! ていうか、共感するのが柊子じゃなくて美海でよかったー。まだ若いね!

Posted byブクログ

2012/06/09
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 浮気ではなく、だが複数の愛人がいる魅力的な夫と、夫だけを見つめていたいのに、でも、という少し美しい妻。という江國さんだなあという夫婦と、旅先で知り合った女子高生美海。  江國さんらしい話。この方の書く話は、設定だけなら昼ドラめいているのに、どうしてこう上品なんだろうなあ。  いつも、こんな風にパートナーを愛してみたいなとか、いやいやここまではいらんわ、と思ったり色々です。  江國さんの書く、静かな情熱が好き。

Posted byブクログ

2012/04/03

人と人が結ばれることはあっても、それを永久に同じ形に残しておくことはできないし、表面が綺麗に見えても中身は腐っているのかもしれない。 誰かを好きになることって、ある意味で永久に片想いなのかなと思いました。 正直言って、最後は気持ち悪い感覚が残りました。 今まで不倫の話を読んで...

人と人が結ばれることはあっても、それを永久に同じ形に残しておくことはできないし、表面が綺麗に見えても中身は腐っているのかもしれない。 誰かを好きになることって、ある意味で永久に片想いなのかなと思いました。 正直言って、最後は気持ち悪い感覚が残りました。 今まで不倫の話を読んでてもなんとも思わなかったんですが・・・。 今までは不倫を通じて共感できる部分もあったし、あり得ない関係の中に、恋の切なさや、人間関係、男女関係の真理がのぞいていました。 ところが、この小説の登場人物たちは、ありえない関係で、恋愛の感覚も現実にはちょっとありえない。 原さんの人物像や考え方も理解できないし、そんな不可解な原さんに惹かれてしまった人たちに対して気持ち悪い感覚が残る。 年を取ったらこの小説の感覚も理解できるのでしょうか。

Posted byブクログ

2012/03/19
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柊子さんと柊子さんの母桐子さん、海外の海で出会ったミミこと美海。柊子さんの旦那さんの原さん、ミミの父親、母親、母親の新しい恋人…。 柊子さんとミミの年の差は30歳。原さんを愛する柊子さんと、自分を自分としてみてくれる原さんに愛されたいミミ。原さんをめぐる複雑な愛の形。

Posted byブクログ

2012/01/27

江国香織らしい、やわらかなタッチの恋愛小説だった。直接的な表現がほとんどないのに、ところどころにドキッとする描写があり、中間描写も読み飛ばさずに楽しめた。

Posted byブクログ

2012/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだのは三回目?主人公の女性の感じ方が好きなのと、妻と夫それぞれの相手への、のめりこみ方とその行動が好きなのかも。 あと旅行に行きたくなる。もう一人の語り手の若いミミちゃんはそんなに好きじゃない。

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