としょかんライオン の商品レビュー

ミシェル・ヌードセン(著者),福本友美子(訳者),ケビン・ホークス

2017/03/12

良書は1ページ目を開いた瞬間に風吹く。
柔らかで温かで優しい肌触りの風吹く。
大人になってからの絵本は素直に向き合えるかどうかな気がする。

2017/02/06

【きまり】を守る事の大事さと、守らなくてはいけない事が分かっていても守れない時がある事を教えるのに良い本。

2016/12/18

これくらいの長さの絵本、いいなぁと思う。
内容も、キャラクターが「ライオン」だからファンタジックになっているけれど、大人目線だと擬人化して見えてしまう。

2018/06/02

20130611　朝2年生
20160927　朝3年生
20170914　２年生午後（紹介のみ）
2018/05/29 6年生

2016/08/30

図書館を舞台にライオンと人間が交わす温かい物語です。几帳面な館長さんや司書さんもライオンとふれあううちにいつしかまあるく…
と、読み終えて思い浮かんだのが「おさるのジョージ」でした。ジョージがライオンになった感じかなぁ。

2022/10/26

ライオンが図書館に入ってきたときの周りのぎょっとした様子。
人間社会にも同じようなこと、あるよなぁと思った。
近頃はきまりがとても多くて、
だんだんとそれを守ることに一生懸命になりすぎてしまう。
そんな中、ライオンがとった行動はとても素敵だ。

彼は理解した上で、
それでも守るべきもののために再度きまりを破る。
そんな彼を受け入れる周りの人にも心が温かくなる作品。

2016/05/07

なぜライオンが図書館に…というのは置いといて、図書館で愛されるライオンのお話し。

真面目な館長さんもライオンに惹かれ、心暖まりました。

2016/03/11

これもちょっと長いので、小学校向け。読み聞かせに慣れている子にはいいかも。
ある日、図書館にとつぜん現れたライオンに皆おっかなびっくり。ですが館長さんは、決まりが守れるならライオンだっていてもいいと仰います。それからライオンは、図書館の仕事のお手伝いをしたり、本棚の掃除をしたり、おはなしの時間には黙って耳を傾けたり。図書館の人もこどもたちも、すっかりライオンに馴染んだ頃、アクシデントが起こってしまい…。
有名なのでご存じの方も多いのですが、未読の方はぜひぜひ。大人にもおすすめな一冊です

2017/02/23

・としょかんにライオンがきます。としょかんのルールをまもれなかったライオンは、としょかんのことをなんでも手つだうことにしました。ライオンは、としょかんにいる子どもたちやとしょかんがとても大すきです。とても心があたたかくなりますよ。
・さいごのライオンの顔がうれしそうなのがポイントです。なぜかしりたい人は読んでみてください。
・図書館にはだれが来たらダメというきまりはないけど、でもやっぱりルールは守らなくてはいけないんだと思いました。じゃあライオンもルールを守れば来てもいいのか。とっても心が温かくなります。

2015/10/03

タイトルそのまま、図書館にライオンがやってくる話。
絵が淡い色使いで美しい。話も描写が細かくて分かりやすいから、まるで映像でも流れているよう。
それぞれがとても優しい性格をしているし、様々な教訓もおり込まれているし、こりゃあ子どもに読ませたくなるわって感じ。
有名なのに初めて読んだ。とても温かい気持ちになりました。