としょかんライオン の商品レビュー

ミシェル・ヌードセン(著者),福本友美子(訳者),ケビン・ホークス

2024/10/08

ルールはもちろん守らなきゃいけないのだけど、緊急の時はルールを破っても良いんだ。
ライオンが助けなかったらどうなっていたことか。
ライオンが徐々に図書館に馴染んでいく過程が良い。

2024/09/28

図書館にライオンがきてね、ぐおーって言ったから図書館の人に怒られてね、次気をつけたらいいよってなって毎日来てね、ライオンがもう吠えなくなって、図書館の人が1番上の本をとろうとしたら倒れちゃってね、ライオンがマクビーさんを呼んできてね、ライオンはもう来なくなってね、マクビーさんが図書館の人を呼んでね、みんなが幸せになった（7歳）

2024/08/19

ライオンがお話を聞いていたり、しっぽで棚のお掃除をしてくれたり、意外とかわいい。図書館では走らない、大きな声を出さない、というルールがあるけど、助けを求める時は、よいのだな。特別だよ。臨機応変。

2024/08/05

急に図書館に現れたライオン。絵本の読み聞かせが大好きになり、毎日来るようになる。司書さんのお手伝いもしてくれる。

"図書館は誰であっても受け入れる"ということを表している絵本。

2024/06/12

初めて読んだのは小学校低学年のころ。母親がこの本を購入してから、何度も読み聞かせしてもらった記憶がある。
母はよく低学年向けの読み聞かせの本として読んでいた。
心がほっこり温まる本だ。

2024/05/18

ある日図書館にライオンがやってきました。
ライオンがやってきたので、みんなはビックリ
でも館長さんは図書館のルールを守っていれば大丈夫とライオンを追い返したりしませんでした。
読み聞かせをもっと聞きたくて吠えてしまったことがありましたが、注意されてそれからはライオンは吠えたことがありません。
ライオンは読み聞かせが始まるまで図書館の仕事を手伝って待ちます
みんなもライオンがいてくれてとても嬉しそうです。
ライオンが手伝いをしているときに、館長さんが台から落ちて動けなくなりました。
大変です。

読み聞かせ時間は12分弱です。

2024/05/09

とてもかわいくて優しい絵。
表情豊かなライオンに心が和みます。

子どもに読み聞かせして
ルールよりも大切なことがあると知ってほしいです。

2024/04/24

としょかんにライオンがいたらこわいけど、ライオンにのってふかふかできもちいいから、いてもいいとは思った。

2024/03/10

ったよりも大きな本だった。

タイトル通り、図書館にライオンがやってくるお話。
最初は慌ててた図書館職員も館長が『おとなしくしているならOK』と言ったので、しぶしぶ認める。ライオンは毎日大人しく図書館に通ってお手伝いをして子どもたちと一緒に本を読まれるのを聞いている。
ある日、館長が踏み台から倒れてしまって、他の人を呼ぶために吠えたライオンは図書館に行かなくなってしまった。
でも、図書館職員が図書館の前にいるライオンを見つけて『理由があればルールを破るときもある』と伝える。そしてまた、ライオンは図書館に通う。

子どもに『ルールを破るときもある』と伝える本かなと。
子供は教えられたとおりにルールを守ろうとする。純粋だから。それだけが正しいと信じてしまう。ただ、この『ルールを破るときはどんな時か』の判断が難しい時もあるけど。
でも、ルールでガチガチになってる子にはこんな本を読んであげるといいのかなとは思う。

私はと言えばルールでガチガチの子に近かったので、この本の意味は分かる。
ライオンさんが真面目で可愛くてキュンとするというのもある。絵も優しいタッチなのでほんわか気分になれる。

深く考えても考えなくてもいいのが絵本の良いところだけど、私は余計なこと考えすぎてるかも。

2024/02/10

ある日図書館に来るようになって、図書館に馴染んでいくライオン。それが少し気に入らないマクビーさん。
誰のことも色眼鏡で見ないメリウェザーさんて素敵だな。クールかと思えば？人情味がある。
静かに冷静に全てを見ている。
ライオンの誠実さがマクビーさんの考えを変えた！
ちょっと偏屈なマクビーさん。
冷静なメリウェザーさん。
誠実なライオン。
人間味溢れる絵本でした¨̮♡