思いわずらうことなく愉しく生きよ の商品レビュー

江國香織【著】

2012/12/07

【思いわずらうことなく愉しく生きよ】
そうは言っても、そのためには強い心と色んな覚悟が必要で、、、。

まだまだ、アタシには「思いわずらうことなく愉しく生きる」には修行が必要かも(笑)

2013/02/07

三姉妹が三者三様の私生活を過ごす。三姉妹の中では、次女治子に一番共感したかも。ドラマを見てから原作を読んだけど、違和感なかった。

2012/12/02

以前にドラマを見たことがあって、読んでみた。
江國さんっぽくない感じのバタバタした雰囲気が出ている。
それぞれのキャラが立っていて、面白い。
姉妹っていいなぁ、と素直に思えた。

2012/11/28

３姉妹の人とずれた恋愛模様を描いているんだけど、どれも強い女性を描いてるなと思いました。
しかし江國さんは静かな狂気を表現するのが、すごく上手だなと思った。ＤＶする旦那が怖いしそれを受け入れてしまう妻の閉鎖された家庭。静かに歪んでいて怖かったなぁ。

2012/11/09

好きな一節。『喪失感は、巨大だったが、それは埋めようがないことを、治子は知っている。放っておけばいい、と治子は考えている。喪失感はただここに「在る」だけで、それに囚われたり浸ったりする必要はない』治子強いなぁ。ドラマでは、真木よう子か。ぴったりだ。

2012/11/03

江國さんの姉妹(きょうだい)ものは初めて読んだ。3人の姉妹それぞれが独自のライフスタイル、価値観を持っていて、それを貫いて生きている。3人ともほんとうに強い。江國さんの書く女性には、女性のいいところが詰まってると思う。治子くらい素直に生きられたらなあ。読んでいるうちに、自分の恋愛観や周りの人の恋愛観とのズレを、素直に受け入れることができるようになった。

2012/10/30

3姉妹の中で一番共感できるのは育子。家庭に夢を持っているところとか。
羨ましく感じるのも育子かなあ。
末っ子特有の無邪気なかわいさがある。

すてき、と思ったから、「すてき」と言った、というくだりが好き。

2012/10/22

江國香織さんのきょうだいものだいすき。とくにこれは、ずんずん読めた。夫の暴力、こわい。のびやかな三姉妹のはなし。

2012/10/05

内弁慶のＤＶ男。外の顔については全く書かれていないので、想像するしかないが、多分外では真面目なサラリーマンで家の中でブチキレるのかなあ。イライラしながら読んでいたら、どうにか最後に目覚めた麻子に拍手・・

2012/10/03

のびやかな心をもつ一家のお話。
私には犬山治子のような親友がいる。日々全力投球の彼女の人生はまるでジェットコースターのよう。頭をうつ時はいつだっておもいっきり。でもそれでも思いわずらうことなく愉しく生きよ。私はいつもそばにいるから。