ラスト・イニング の商品レビュー

あさのあつこ【著】

2010/04/20

瑞垣が主人公の話。
中学の時に本編を読んでたから続編を読むまでに期間があったけど楽しめた作品です。
海音寺君が好きだ。

2010/03/09

誰もが感じた事のある切なさを子供ながらに一人で受け止めている瑞垣の姿に感動しました。「バッテリー」の先を知るのが怖くて今まで読まずに本棚にただ置いていたのですが、この「ラスト・イニング」で救われた気持ちになりました。読んで良かった。それぞれの方法で未来を進んでいくんだなぁ…。
瑞垣の妹や秀吾のお母さんとのやり取りで、瑞垣の更なる一面も覗く事が出来て、瑞垣スキーな私としては嬉しかったです（笑）

あさのあつこさんの文章は柔らかく、ふんわりとしているのに、それでいて人間の陰の部分をさらっとえぐっていく所がすごいなと思います。読んでいて胸が痛くなるのに、読み終わるとほっと出来たり。余韻がすごく残る。やっぱり大好きです。

2010/02/06

最終巻での横手二中との再試合・・・「バッテリー」では門脇との対決も勝敗も読者にゆだねられてましたが、この本で結果がチラホラ見え隠れしています。
実は予想どうりというか・・・こうだったらいいなぁ～なんて思っていたので、やっぱり！でした。
でもそれを瑞垣目線で、しかもあの伝説の試合を横手二中目線で書かれていたのは新鮮でしたね。
門脇がとった選択に彼の野球に対する真摯な熱意や、瑞垣がこんなにも野球や巧・豪バッテリーに囚われていたのか！ってちょっと嬉しくなりました。
それに豪や巧があの試合でよりバッテリーとして確立していってるなぁ～～ってのも嬉しい描写でした。
・・・終わってしまってちょっと寂しいですけど・・・・

2010/01/25

バッテリーの続編という感じの本です。バッテリーの続きやもっと詳しく知りたいと思う人は読んでみる価値はあると思います。今回バッテリーでは相手校だった選手が主役として描かれています。

2010/01/23

バッテリーの続編といってもいいお話です。
野球の勝ち負けではなく
バッテリー６の最終的な結果などが
入っている？お話でした。

2009/11/27

大人気小説「バッテリー」。あの伝説の試合がここに──!!
全国劇場公開される人気小説「バッテリー」。その中でも屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語られる、巧、豪、門脇らのその後とは。

バッテリーの続編にあたる。一応バッテリーを読んだので読もうと思って読んだ本。登場人物がみんな生意気に感じてしまう（笑）
俺は野球に関しては努力・精神論の物語が好き。

2009/10/27

＜内容＞大人気小説「バッテリー」。あの伝説の試合がここに──!!
全国劇場公開される人気小説「バッテリー」。その中でも屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語られる、巧、豪、門脇らのその後とは──。ファン待望の小説がついに登場!!

2009/10/17

あさのあつこさんは、
「バッテリー」全６巻と、
「MANZAI」全３巻を読んだら、
もうおなかイッパイになっちゃいました。

2009/10/08

バッテリーの熱が私の中で覚めませんでした。
なので、何の躊躇もなくこの本を手にしました。
バッテリーとは違う意味で楽しいです。
あさのさんの作品にはどうしてこんなにも惹きつけられてしまうのか。

2009/10/07

横手を卒業した瑞垣の視点で語られる最終章。「バッテリー」の６巻が物足りなかったのは、これを書くと決めていたからでしょうね。あのままじゃ試合の結果もわからないし、門脇が投げ出されたままどうなったのか、瑞垣はあのまま野球をホントに捨てられるのか？ひっかかってました。これで全て方向性が見えて、満足のいく内容でした。