ラスト・イニング の商品レビュー
バッテリーの番外編 横手二中の「瑞垣」のストーリー。 常に本音を隠し、器用に振る舞っているようで、 その分、本人の中では消化しきれない思いが溜まっている。 苦しいから野球を捨てたのに、やっぱり野球から逃れられない。 今なら、「中二病」てやつですか? 青春を過ぎた大人にとっては、初...
バッテリーの番外編 横手二中の「瑞垣」のストーリー。 常に本音を隠し、器用に振る舞っているようで、 その分、本人の中では消化しきれない思いが溜まっている。 苦しいから野球を捨てたのに、やっぱり野球から逃れられない。 今なら、「中二病」てやつですか? 青春を過ぎた大人にとっては、初々しくも映る悩みです。
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バッテリーの後日談の様な話。 バッテリーシリーズが好きな人なら読むことおすすめ。 違う目線のバッテリーが見れます。
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バッテリーの瑞垣視点。豪や巧みたいに物事をストレートに表現する人って、かなり強い。揺るがないものを持っていて、他人が勝手に踏み込めないような。けど、瑞垣みたいな相手に本心を見せないあまのじゃくタイプは実はもろい。もろいから、心の奥底を見られないように茶化したり、ごまかしたり。そん...
バッテリーの瑞垣視点。豪や巧みたいに物事をストレートに表現する人って、かなり強い。揺るがないものを持っていて、他人が勝手に踏み込めないような。けど、瑞垣みたいな相手に本心を見せないあまのじゃくタイプは実はもろい。もろいから、心の奥底を見られないように茶化したり、ごまかしたり。そんな瑞垣がぽろっと本音を見せたり、弱音をはいたりすると思わずキュンとなってしまうんだよなぁ。
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読むのがもったいなくてたまらなかった! 読み終わっちゃうのがいやだった! ずっと読んでいたかった! 『マウンドへと』を偶然高速で発見したのはいつの日か・・・ いやあ、瑞垣先輩視点って、それだけで良い・・・ そうか、ようやく高1になったのか・・・と若さが眩しかったりし...
読むのがもったいなくてたまらなかった! 読み終わっちゃうのがいやだった! ずっと読んでいたかった! 『マウンドへと』を偶然高速で発見したのはいつの日か・・・ いやあ、瑞垣先輩視点って、それだけで良い・・・ そうか、ようやく高1になったのか・・・と若さが眩しかったりしましたが。 あの早熟っぷりにどきどきです。 どんだけ古典好きなんだよ、と何度か突っ込みそうになりましたが。 『バッテリー』最終巻からみんなが成長(というか変化?変容??)してるのがとっても良かったです。 門脇も豪ちゃんも姫も。 海音寺先輩はそこまで変わらず落ち着いてたかな? 門脇と瑞垣っていう二人の関係が、ようやく見えました。 男の子同士ってそうなのかなー。 瑞垣のもつコンプレックスにさえどきどき。 あ、意外だったのは門脇がごついってことでしょうか・・・ でもそうだよね。 県外の学校から推薦くる位だからよっぽどですよね。(納得) 姫さんはまあ丸くなっちゃって・・・! 方言使おうとしてみたり、本当になんて可愛いんでしょうか。 瑞垣のたとえが姫→マヨネーズかけて食っちゃいたい→トリカブト→毒蛾・・・と、すばらしい変遷をたどっていたりしますが。 可愛いよ!姫は可愛いよ!! 他人の人生を変えてしまうくらいの影響力を持っているけれど、姫自身はまっすぐで綺麗なだけなんだよ! そして、1番変わったのは豪ちゃんですか。 誰?あの傲岸不遜な坊やは?お姉さんびっくりですよ。 「二度目はないですよ、瑞垣さん」って、いったい何回リフレインするの?と思ったけれど。 もう、あの可愛いだけの、純朴な豪ちゃんには戻れないのね・・・と思うと寂しい気もするけれど。 姫のそばにいるにはちょっと位ひねないと耐えられないのかな、なんて。 あそこまでまっすぐな人と、まっすぐにぶつかったらきっと弱いほうは壊れちゃうと思うので。 読み終わっちゃったよー・・・ もっと読みたい。 ずっと読んでいたい。 せめて甲子園まで書きませんか?あさの先生? 駄目? うー、でもここで「あとはご想像にお任せ☆」みたいなのが1番美しくはあるのかなー。 でも! でも!! 「いったい何が起こるんだ!?」と思ったあの1巻からの物語が終わってしまった・・・
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バッテリーの逆視点で書いてあった。 原田くんや豪くんを敵として見るのも新鮮で、 なんか面白かったです\(^o^)/
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ラスト・イニング。試合に敗れて、それでもその後も日々は続いていく。一度魅了されたら、離れるなんて無理なんだろうけど、戻る勇気が出なくて。
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あさのさんは初見の作家さんだ。 ・・かなり御高名な方なのねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?知らずに申し訳ない(^人^) 本書は●バッテリーて小説の続編?完結編?らしい・・ その●バッテリーを読まないままコチラに来たので、俺的にかなり戸惑ったんですが、でもなんとなく空気感はつかめました( ̄^...
あさのさんは初見の作家さんだ。 ・・かなり御高名な方なのねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?知らずに申し訳ない(^人^) 本書は●バッテリーて小説の続編?完結編?らしい・・ その●バッテリーを読まないままコチラに来たので、俺的にかなり戸惑ったんですが、でもなんとなく空気感はつかめました( ̄^ ̄)ゞ 飛ばして読んだし、俺多分●バッテリーも読まないけど、でも、特定の方にはカナリクル一冊なんだろな?と思いました。 と、言う訳で、星はつけておりません♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ ただ、あさのさんの脚本化力?は半端無く凄そうです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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瑞垣の視点を通して描かれる、巧達のその後。物語は終わった訳じゃなく、これからも続いていくということが描かれている。
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これを読んだら、中学・高校の頃夢中になった気持ちを思い出した。 今読んでも変わらない。 打ちのめされる。 あさのあつこ作品の言葉には、多分この先歳をとって読んだとしても、 決して衰えない強さがある。 何はともあれ!私たちの永遠のひねくれ王子瑞垣と、 映画では全然目立たなかった...
これを読んだら、中学・高校の頃夢中になった気持ちを思い出した。 今読んでも変わらない。 打ちのめされる。 あさのあつこ作品の言葉には、多分この先歳をとって読んだとしても、 決して衰えない強さがある。 何はともあれ!私たちの永遠のひねくれ王子瑞垣と、 映画では全然目立たなかったけど、原作では相変わらずおいしいとこもってく 海音寺せんぱいがおいしい一冊でした。
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瑞垣俊二(みずがきしゅんじ)の視点から見た バッテリーの後日談。 バッテリーでは、あまり深くは書かれなかったが 瑞垣の癖のある性格は気になっていた。 読み手を選ぶかも知れない書き方ではあるが 個人的には、本編よりもお薦めである。 複数の視点から構築された複雑な物語を好む人には...
瑞垣俊二(みずがきしゅんじ)の視点から見た バッテリーの後日談。 バッテリーでは、あまり深くは書かれなかったが 瑞垣の癖のある性格は気になっていた。 読み手を選ぶかも知れない書き方ではあるが 個人的には、本編よりもお薦めである。 複数の視点から構築された複雑な物語を好む人には 面白いと思えるだろう。 例えでいえば、芥川龍之介の「羅生門」などか。
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