闇の守り人 の商品レビュー
バルサとジグロの逃亡生活の裏側には何があったのかを語る、守り人シリーズ第2巻。 わかりやすく書いてはあるが、結構複雑。もう一回読まないとスンと落ちてこない感じ。 ジグロがバルサを憎んでもいた、というのが自然でいいなと思う。そして、それをバルサも感じていた。 綺麗事だけでない物...
バルサとジグロの逃亡生活の裏側には何があったのかを語る、守り人シリーズ第2巻。 わかりやすく書いてはあるが、結構複雑。もう一回読まないとスンと落ちてこない感じ。 ジグロがバルサを憎んでもいた、というのが自然でいいなと思う。そして、それをバルサも感じていた。 綺麗事だけでない物語が、上橋作品の醍醐味だと思う。 3巻も楽しみ!
Posted by
シリーズ1作目よりさらに面白かった。自然と人(科学やテクノロジー)がちょうどよいバランスを保っているところを、欲のために崩そうとするのを阻止するお話。 このちょうど良いバランスを保っている世界観がなんとも言えず良い。自然からの恩恵を享受し交易で豊かさを目指しつつも、自然から搾取す...
シリーズ1作目よりさらに面白かった。自然と人(科学やテクノロジー)がちょうどよいバランスを保っているところを、欲のために崩そうとするのを阻止するお話。 このちょうど良いバランスを保っている世界観がなんとも言えず良い。自然からの恩恵を享受し交易で豊かさを目指しつつも、自然から搾取するところには至らないというところ。成長を第一に突き進む現代資本主義への批判にもなっていると思った。
Posted by
洞窟の中で青く光る石や妖精のような小人や山の王など、神秘的かつ幻想的な世界を想像させる洞窟や人物の登場がファンタジー感を盛り上げ冒険心を掻き立てる。大人が魅了されるのも納得の巻だった。(o^^o)
Posted by
前作から続けて読んでいるためか、主人公バルサへの感情移入が止まらなくなる第二巻。自身の過去と向き合うため、故郷を訪れるバルサの、覚悟と緊張、諦観、そして怒り。ジグロとの日々を思い出しながら、深い闇のなかへ潜っていくストーリーに最後まで惹きつけられた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかった。 ジグロや自分のために犠牲になった人たちのためにと生きてきたこれまでの生き方を見つめ直し、ジグロの恨みも受け止めた上で、自分の生き方に結論を出したバルサに感動した。 あと氏族会議でユグロにバルサが悪者扱いされたことをガキンチョ兄貴が妹に言い訳して、妹に叱られるシーンが印象的だったな。わかり味がある。
Posted by
先日読み終わった「精霊の守り人」に続く第2段。 精霊・・・は、たくさん出てくる登場人物のイメージを固めるのに大変だったけど、2冊めになるとだいたい解ってくるので凄く読みやすかった。 今回は、主人公バルサの育ての親、ジグロに関係する話。 とても面白いのであっという間に読んでしまう。...
先日読み終わった「精霊の守り人」に続く第2段。 精霊・・・は、たくさん出てくる登場人物のイメージを固めるのに大変だったけど、2冊めになるとだいたい解ってくるので凄く読みやすかった。 今回は、主人公バルサの育ての親、ジグロに関係する話。 とても面白いのであっという間に読んでしまう。 引き続き、「夢の守り人」を読書中。
Posted by
読み味すっきり。 守り人シリーズ2作目。バルサとシグロの原点の話でした。 相変わらず人の名前、この世界の呼称が頭にスーッと入りずらいところはあるものの、それがよりファンタジー感を演出していて、現実では有り得ない物語の中に引き込まれて行くんだろうなと、気付かされました。 テンポ良い...
読み味すっきり。 守り人シリーズ2作目。バルサとシグロの原点の話でした。 相変わらず人の名前、この世界の呼称が頭にスーッと入りずらいところはあるものの、それがよりファンタジー感を演出していて、現実では有り得ない物語の中に引き込まれて行くんだろうなと、気付かされました。 テンポ良い話の展開で、一気見な著書です。
Posted by
精霊の守人が面白かったので、続きも読んでみました。 闇の守人は大人に人気、というのも納得で、精霊の守人よりも面白く、スラスラ読めました。
Posted by
精霊の守り人のアニメシリーズを一気見し、本作を読む。 定期的にこれをしたい衝動に駆られ、何回も繰り返してしまう。
Posted by
今回も面白かった‼︎ でも時々自分の想像力が追いつかない所があった。 でも、感想のなかでハリポタのアズカバン的と書いてくれてて、それがスルッと納得できた。 シリーズがまだまだあるのが嬉しい。 どんどん読みたい
Posted by