キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか の商品レビュー
面白すぎる。 題名から目次で、すでに笑えます。内容も面白い。文章が軽快で、電車内で読むにはもってこい。でも電車内だと笑ってしまうので変な目で見られるかもしれません(笑)。 考えさせられることもあるし、大いに笑わせてくれるしで、最高だ!
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すごいタイトル(笑) 笑えるけどあたたかく、ときにグサっときます。 なんだか勇気付けられました。
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北尾さんが「日常の中でやってみたいけど、ちょっと勇気がいるからできなかったこと」をやってみるというものです。 例えば、 知らない人に話しかける マズい蕎麦屋に味を指摘する 「鼻毛が出てますよ」と指摘する 高校のときにイジメた担任教師に謝罪する などなどです。 話によ...
北尾さんが「日常の中でやってみたいけど、ちょっと勇気がいるからできなかったこと」をやってみるというものです。 例えば、 知らない人に話しかける マズい蕎麦屋に味を指摘する 「鼻毛が出てますよ」と指摘する 高校のときにイジメた担任教師に謝罪する などなどです。 話によって楽しさはそれぞれですが、全体的に楽しいですよ! 特に良かったのは「高校のときに好きだった人にそのときの気持ちを伝える」というもの。 これはね、ドキドキワクワクでした。 昔好きだった人のことをたまに思い出すことはありませんか? 俺はあります。 小学校の頃に好きだった子はいま何してるのかなぁ? とか思います。 いろいろな人に連絡すればすぐに連絡できるんだろうけど、そんなきっかけはないよね。 もうちょっとしたら俺も連絡してみようかなぁ。
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おもしろかった!! 電車で一人で読んでニヤニヤしてしまった。 私は、一番最初の 「電車で隣に座った人に話しかけて途中下車して一杯やる」ってのがおもしろかった!! 筆者の心理状況がわかる、かわる〜!って感じで。
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私にしてはかなりびっくりなセレクトでした。 蹴活のネタ作りのために読書の幅を広げようとセレクトしたのが、この一冊w 町で見かけた変な人、その裏を理解すれば意外に筋が通ってたりして。と思った。 でも自分から変な人に接触しようとは絶対思わないw
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確かに親しい間柄でも、なかなか「あのぅ・・鼻毛が出てますよ」とは言いにくい。 オレの職場にも、鼻毛をビローンと出していても全然気がついていない人もいる。 (まあ、特に40〜50歳以上の中年男性に多いかもしれないが) 1本だけならまだしも、束になった鼻毛が出ているのに何故気が...
確かに親しい間柄でも、なかなか「あのぅ・・鼻毛が出てますよ」とは言いにくい。 オレの職場にも、鼻毛をビローンと出していても全然気がついていない人もいる。 (まあ、特に40〜50歳以上の中年男性に多いかもしれないが) 1本だけならまだしも、束になった鼻毛が出ているのに何故気がつかないのだろう。 家で鏡を見てこないのかね・・。 この本には、このタイトルの他にも様々なチャレンジ(?)をした結果がレポートされているのだ。 まるでテレビのバラエティ番組が、丸ごと集約されたようなもの。 例えば・・・ ・電車の中で見知らぬ酔っ払いに話しかけて飲みに誘う ・知人に貸した僅か二千円の返済を迫る ・電車でマナー知らずの乗客を叱り飛ばす ・初恋の女性に二十三年の時を越えて告白する ・激マズ蕎麦屋で味の悪さを指摘する それは「小さな勇気を出さないと、なかなかできそうでできないこと」ばかり。 そしてなんだか「プッ」と笑える部分が非常に多かった。 しかし、この本が成立するのは著者が行動を起こす相手が基本的に善人であること。 多少怒られても、笑って許してもらえるような相手であり「性善説」に基づいているからだろう。 だが、世の中にはシャレが通じないことも多いはずだ。 冗談が冗談とならず、暴力を振るわれたり、場合によっては殺されたりする可能性もゼロではない。 だから、なかなかできないことって多いのだろう。 あまり深く考えなければ、読んだ後に「面白かったなあ」と爽快な気になれる本だった。
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著者がやってみたいけれど、常識的観点からちょっとはばかれることを試してみる話。そんなことはやってみると意外とすっきりし、それほどのはずかしさにも伴わないのは個人的経験から想像できたが、実際そのようだった。文章は読みやすく、気軽に小説以外の本を読みたいときにお勧め。
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言われた方はショックが大きかったり困ったりするだろうから、実際にはなかなか言えずにみんなスルーしてるんだろうけれど、勇気を出して言ってあげられたなら、その方が長い目で見たらいいんじゃない?という、ことを、40歳ちょいの北尾さんが、”今できなかったら一生できないぞ” と、自分を励ま...
言われた方はショックが大きかったり困ったりするだろうから、実際にはなかなか言えずにみんなスルーしてるんだろうけれど、勇気を出して言ってあげられたなら、その方が長い目で見たらいいんじゃない?という、ことを、40歳ちょいの北尾さんが、”今できなかったら一生できないぞ” と、自分を励ましながら実行に移したことの記録。 買ったときは、素敵なバカ話本で ”ホントにバカだな〜" っと笑えるだけの話かなと思ったのだけれど、なかなかどうして、読み応えありました。世の中のシビアなリアクションとか、自分に返って来たマイナス感情とか、赤裸々に書かれていて、ジワジワとくる迫力に満ちており、良かれと思っているのにそこんとこをわかってもらえないジレンマや切なさを、自分が追体験しているような感じになってきて、読みながら ”うっ、そうじゃない、そういうツモリじゃないんですよー!そこを何とか察してくださいよ!” と、なんとも言えないモシャモシャしたワジワジした気持ちが沸いてきて、けっこうエネルギー使いました。読み終わった後はワケのわからない達成感が沸いてきました。 不思議な本です。
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