キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか の商品レビュー

北尾トロ【著】

2009/10/04

北尾さん、さすがです！な一冊。
とりあえずくだらない挑戦が満載でお腹が痛かったです。
個人的にはポエトリーリーディングの回が好きですね。

2009/10/04

面白かった！！
新幹線の中で読んだけど、笑いがこらえられずに１人で吹き出してしまう事が何度もあった。
この人の本読んだの、４冊目だけど、その中でこれがダントツ面白かった。
北尾トロの感性、かなり好き。あたしと通ずるものがあるとすごく感じる。
最後のセンチメンタルジャーニーの章は、泣けたりもした。
北尾トロの本、全部読もう。集めよう。
この人と一緒に飲んでみたいと心から感じさせる１冊でした。

2011/10/04

とても身近に感じるルポルタージュ。知人に貸した少額の返済を迫る、電車で隣り合った人を呑みに誘う、鼻毛が出ていると指摘する、マナー知らずの人を叱る・・・といった、ちょっとした勇気を必要とする日常で出会う数々の場面。北尾さんってそんなに小心だったのか・・と思う「体当たり」も少々。ホモじゃないんでと言い訳したり、逃げられたり、バカにされたり、感謝されたり、意気投合したり、肩透かしの反応をされたり・・。読んでて悲しくなる世間の生々しい無情さと、読んでてほっこりする人間の交流のうえでの温かさが入り混じった一冊。

2009/10/04

知人に貸した僅か二千円の返済を迫る、電車でマナー知らずの乗客を叱り飛ばす、初恋の女性に二十三年の時を越えて告白する、激マズ蕎麦屋で味の悪さを指摘する…。変人だと思われ相手に逃げられようが、暴力を振るわれようが、後悔するより、まずは行動!ちょっとした胸のつかえを取るために小心ライターが挑んだ、愛と勇気のルポ。

2009/10/04

小さな勇気。
小さな冒険。
小さな挑戦。

誰もが一度は『こうしてみたい』
『こうしてみたらどうなるんだろう』
『やってみたいけど、できない』
と思う、日常の中のささやかな想いを実行する。

・電車でマナーを守らぬ乗客を叱り飛ばす
・激マズ蕎麦屋っで味の悪さを指摘する
・知人に貸した２千円の返済をセマる
　　　　………などなど

実行しようという決意してから行動に移すまでの心の葛藤、
実行してはみたものの、数度となく味わう挫折感、達成感や反省。
目に見えるようなリアルな表現にいつしか、
自分が行動しているような擬似感覚さえ覚える。

でも、表題の
『キミは他人(ひと)に鼻毛が出てますよと言えるか』

できないですよ。なかなか(笑)

2009/10/04

好奇心が動いて買っちゃいました☆
電車で隣合ったおじさんに声を掛けたり、初対面の人に鼻毛が出てると言うか悩んだり…
現代の人間社会がアリアリと現れてます笑

2009/10/04

ばかばかしくておもしろい。
電車の中で誰もが一度くらいは思ったことをちょっとした勇気を出して言ってみるとかそんな感じ。
鼻毛が出てますよって言えるかなぁ。

2013/07/10

図書館にて。
主題にびっくりして借りてしまったが、
いちばん興味深かったのは、番外編。
やはり自分と関係のあることに関しての文章は熱意が違う。
ストレートに言いたいことが伝わってきて良かった。
そのほかはものによっては、ふざけているようで本気なのか？って感じのもあった。

2009/10/04

初対面の人に「鼻毛が出てますよ」と言ってみる、電車でマナー知らずの乗客を叱り飛ばす、初恋の女性に23年の時を経て告白してみる、など作者が体当たりで挑んでいるルポを15本掲載している。

いやぁ、なかなか発想からして面白い。この人の本を読むのは２冊目だが、前回読んだ裁判傍聴のものより僕はこっちのほうが好きだ。というより、なんかその気持ちになって読むことができた。

下手な小説読むよりは面白いかもしれない。小説を読まずにこのような作品ばっかり読もうとは別に思わないが、たまにこういう本もいいのでは？

2009/10/04

私とはきっと北尾さんは真逆タイプ・・・(ﾟДﾟ)

面白いには面白いが…そんなでもなくね？
どっちかっていうとちょっとの勘違いした勇気
または狂気でえらい目を見てきたので、

刺激が足りない。もっとやれもっと。
北尾さんへ「そんなもんで満足できるんすか？」

言えるに決まってるだろ。仲良くなくてもその人のためだと思えばやりまくれ(ﾟДﾟ)