キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか の商品レビュー
裁判以外のエッセイを初めて読んでみましたが面白かった! オドオドしながらいろんなことにチャレンジしていく心の過程が共感できる
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916 電車でマナーの悪い人に注意する、知人に貸したわずかな額の返済をせまる、檄マズ蕎麦屋で味の悪さを指摘する、初恋の女性に数十年の時を超えて告白する…勇気のルポ
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「なんでそんなことを」というテーマに真剣に挑んでいくルポ。 普段考えもしないけど、そう言われてみると実際やるのは難しそうだよね、とか興味あるよねとかいうテーマ設定が絶妙。
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普段中々言えない事を、勇気を出して指摘してみる本。内容的にはおバカな事ばかりなのだが、「やってみたかったけど、出来なかった」ことをやって行く様は幾分まぶしく感じてしまう。 この本を読んでスカッと疑似体験するのも重要な息抜きだとは思うが、自分も「やってみたかったけど、出来なかった」...
普段中々言えない事を、勇気を出して指摘してみる本。内容的にはおバカな事ばかりなのだが、「やってみたかったけど、出来なかった」ことをやって行く様は幾分まぶしく感じてしまう。 この本を読んでスカッと疑似体験するのも重要な息抜きだとは思うが、自分も「やってみたかったけど、出来なかった」ことをやらなきゃな、と読後は痛感させられた。 一種の啓発本なのかもしれない。
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何度も吹き出してしまった。 バカなことにマジメに向き合って、ヘコんだりヒルんだり。自分の人生も、本質的な部分ではそんな事の繰り返しばかりのように思えて、トロさんの想いを愛おしく感じた。好きだった人に会う話は心が温かくなった。
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『・・・言えるか』と問われれば、『状況による』と答えるでしょうか。 日頃もやっとしていることに勇気を持って果敢に挑戦する作者。 ほんとにバカバカしくてやってもやらなくてもいいことなんですけどね・・・
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無駄に勇気のいる行動 知らない人の話しかけたり、暗黙の了解のように触れてはいけない(と思っている)部分を正面から問いただしたり。読んでいて恥ずかしいことばかり。 こういうことが出来る人ってすごい。 印象的だったのは、子供と遊ぶところ。 普通だったはずの光景が「昔の話」になって...
無駄に勇気のいる行動 知らない人の話しかけたり、暗黙の了解のように触れてはいけない(と思っている)部分を正面から問いただしたり。読んでいて恥ずかしいことばかり。 こういうことが出来る人ってすごい。 印象的だったのは、子供と遊ぶところ。 普通だったはずの光景が「昔の話」になってしまった。 ただ、それを普通といっても、実際に私はそんな状況を経験した訳でもないので、 自分の世代でさえ世代間格差が生じていることに気づいた。 余談はさておき、 こういう触れたくないことに触れていくのは推奨されるべきとは到底思わない。 けれど、もやもやしている状況を抱え込むよりはやってみる方がスッキリする。 それが失敗にせよ成功にせよ、あるいは予想外の展開になるのもまた一興。 それもすべて経験になるし、無駄な経験など何一つ無いと思う。
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図書館でタイトルに惹かれ、借りてみた。 タイトルの他にも「知人に貸した二千円の返済を迫る」とか、実行するにはちと勇気のいるテーマに筆者が挑む。 アホらしいようでなかなか興味深かったです。
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それほど親しくない知人に「貴方、鼻毛出てますよ」と、言いたいけど言えない、言う勇気がない。そんなちょっとした勇気がなくてできないことをやってみた、という体験がパッケージされている。読んでいて気恥ずかしくなったりわくわくしたり、一気に読むには中身が濃すぎる感じがした。 「鼻毛出てま...
それほど親しくない知人に「貴方、鼻毛出てますよ」と、言いたいけど言えない、言う勇気がない。そんなちょっとした勇気がなくてできないことをやってみた、という体験がパッケージされている。読んでいて気恥ずかしくなったりわくわくしたり、一気に読むには中身が濃すぎる感じがした。 「鼻毛出てますよ」と同じ章に、障碍がある友達に障碍について訊く、というのが書かれてるんだけど、この二つを同じ章で扱っているのが僕から見ると「よく分かってるなあ」という印象。そう、障碍について訊かれるのって、たぶん鼻毛が手出てること指摘されるよりも遙かにダメージ少ない (まあダメージなんてないんだけど) ってのが僕の個人的な感覚なので。
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本のおすそ分けPJ2冊目。 本が好きな人々の交流会で、図書館司書Mさんに差し上げる。 何度かお会いしたことあるけど、じっくり話したことはない。 小説?エッセイ? 読んだものと被ったらイヤなので、軽く読める、笑える本にしました。 刺激的なタイトルですが、この面白さが通用するか...
本のおすそ分けPJ2冊目。 本が好きな人々の交流会で、図書館司書Mさんに差し上げる。 何度かお会いしたことあるけど、じっくり話したことはない。 小説?エッセイ? 読んだものと被ったらイヤなので、軽く読める、笑える本にしました。 刺激的なタイトルですが、この面白さが通用するかな?と、おためし的に プレゼント。 ライター北尾トロが、勇気がいるけどやってみたいことを勇猛果敢に挑戦した笑えるルポ。 電車の中で初対面のおじさんと仲良くなり、1杯飲んで帰る。 話しかけては、変質者と思われ、あきらめずに再挑戦。 おばちゃんと仲良くなって、喫茶店でコーヒーを飲んで、挙句の果てにはカラオケまで一緒に行くことになったり。。 自身の肝っ玉の小ささを嘆き、打ち砕かれながらもあきらめない。 その葛藤ぶりが笑える。
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