1,800円以上の注文で送料無料

重力ピエロ の商品レビュー

3.9

2479件のお客様レビュー

  1. 5つ

    672

  2. 4つ

    860

  3. 3つ

    623

  4. 2つ

    106

  5. 1つ

    28

レビューを投稿

2024/07/18

家族とは遺伝子だけで判断されるものなのか。異常者の息子は異常者なのか。 遺伝子と関連して進むストーリーが緻密で流石だと思いました。 黒澤さんはどこでも出てきますね!笑

Posted byブクログ

2024/07/11

「最強の家族」という言葉と、それにまつわる数々のエピソードに、胸が熱くなりました。 周囲に映るものがどうであれ、家族の形は家族の数だけあるものなのだと、改めて実感します。 文学、音楽、映画、絵画、そして偉人たちの言葉などの知識を、作品に反映させる手腕も見事ですね。 作品間リ...

「最強の家族」という言葉と、それにまつわる数々のエピソードに、胸が熱くなりました。 周囲に映るものがどうであれ、家族の形は家族の数だけあるものなのだと、改めて実感します。 文学、音楽、映画、絵画、そして偉人たちの言葉などの知識を、作品に反映させる手腕も見事ですね。 作品間リンクもとても印象的で、伊坂ワールドが今後どのように広がるのか、とても楽しみです。

Posted byブクログ

2024/07/10

遺伝子とかは難しかったー‼︎ お話はなんと言うか…なんと言って良いかわからないけど面白かった。 ラストの凄く好きだなー

Posted byブクログ

2024/06/22

伊坂幸太郎先生の作品を初めて読みました 伏線が沢山張られ、読み進めていくうちにそれらが少しずつ繋がっていく 最後は話しが一気に進むのに合わせて自分も一気に読み終えました この、伏線が回収されて少しずつ物語が繋がっていく感じはとても好きですが、永遠に続く産後脳+育児+家事+仕事+...

伊坂幸太郎先生の作品を初めて読みました 伏線が沢山張られ、読み進めていくうちにそれらが少しずつ繋がっていく 最後は話しが一気に進むのに合わせて自分も一気に読み終えました この、伏線が回収されて少しずつ物語が繋がっていく感じはとても好きですが、永遠に続く産後脳+育児+家事+仕事+寝る前の読書という心身の状況で読むと、何がなんだか分からなくなる瞬間があり… きっと今の自分の状況では伊坂先生の本は読むタイミングではないのだろうと思います もっと若いうちに読むべきだったなぁ 子育てが落ち着いてからしっかり読みたい 物語としては重いテーマなのにそうは感じさせない登場人物たちの掛け合いが心地良い ハッピーエンドなのか? それともメリーバッドなのか? 判断が難しい

Posted byブクログ

2024/06/12

重いテーマでありながら、読みやすい軽快な文章はなんだ、、と思いながら読み進めた。 登場人物たちの会話や行動の節々に狂いや異質さを感じるし、文章は淡々としている印象なんだけど、父や兄弟の深くお互いのことを考えた上での言葉選びにグッとくる。

Posted byブクログ

2024/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容は重いし正解がない話しだから考えさせられる 私は情に動かされやすいタイプだから春が最後出頭しなくて嬉しかった

Posted byブクログ

2024/06/12

はじめて読んだ伊坂幸太郎さんの作品。重いテーマを扱っているものの、なんとも言えない会話の軽妙なテンポ感や言葉選びが癖になる。伊坂ワールドの入り口に立ちました。

Posted byブクログ

2024/06/10

伊坂幸太郎の初期の代表作。 お母さんが強姦魔の少年に犯されてできた弟を持つ兄と弟の異父兄弟の話。 癌に侵されたお父さんが弟の「春」に向けた言葉二つが印象的。 「おまえたちは俺に隠れて、大事なことをやった。そうだろ?」 それを誤魔化す弟に(本当は自分の血は繋がっていないのに) 「お...

伊坂幸太郎の初期の代表作。 お母さんが強姦魔の少年に犯されてできた弟を持つ兄と弟の異父兄弟の話。 癌に侵されたお父さんが弟の「春」に向けた言葉二つが印象的。 「おまえたちは俺に隠れて、大事なことをやった。そうだろ?」 それを誤魔化す弟に(本当は自分の血は繋がっていないのに) 「おまえは俺に似て、嘘が下手だ」

Posted byブクログ

2024/06/06

冒頭の一文から引き込まれる。そして終盤に向けて明らかになる真実。小説の醍醐味が詰まっている作品だった。

Posted byブクログ

2024/06/05

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂...

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。

Posted byブクログ