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使う力 の商品レビュー

3.4

49件のお客様レビュー

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2022/02/04

使う力=企画力 ①課題設定②情報収集③分析④創造⑤統合→実行するorしないを決断する 勉強を楽しむ:「気づき」がスタート地点

Posted byブクログ

2020/10/07

いくら専門書で学んでも、いくら資格を身に付けても、それを実務で使うにはまた別の力が必要になる。 実際の状況を理論に当てはめて考えることができなかったり、そもそも理論とは外れたグレーな状況というのもありうる。 私は日ごろからそう感じることが多く、その解決のために本書を手に取った。 ...

いくら専門書で学んでも、いくら資格を身に付けても、それを実務で使うにはまた別の力が必要になる。 実際の状況を理論に当てはめて考えることができなかったり、そもそも理論とは外れたグレーな状況というのもありうる。 私は日ごろからそう感じることが多く、その解決のために本書を手に取った。 本文には、身に付けた力を引き出すために、どうやって状況を整理していくかなどの方法が記されているが、残念ながらそれに割かれるページはそう多くない。 「使う力」を身に付ける方法もあまり具体的には書かれておらず、参考になる書籍を紹介するにとどまっている。 結局、現場を経験していくしかないということか。 「使う力」を身に付ける方法の本というよりも、「使う力」とは何か、そしてそれはどう評価されるものかというような、人事評価に偏ったような印象を受ける。 というか、私と著者の間に「使う力」についての解釈に齟齬がるような。 さらに、「使う力」とは何かについての記述がほとんどだ。 それもいくつものスキルに分けて解説していくものだから、逆に全体像が把握しづらくなってしまっている。 内容は至極もっともなのだが、タイトルと構成が悪い。 以下は要約&メモ。 ・知識を上手く引き出すには?  ロジカルシンキングで本当に必要な事、目的に立ち返る(課題設定)  グラフや図解で整理する ・使う力と関係あるのかわからないが、BCGのコンサルタントが、赤字の海外事業部を手放そうとしない顧客相手に、その額を投資と考えた場合に国内でどれだけ稼ぐ必要があるかを説いた事例は面白かった。

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2020/04/06

BCGの日本代表だった御立尚資さんの、リーダーとして結果を出すための、頭の使い方についてわかりやすくまとめた一冊。 戦略コンサルらしく、必要要素を上手に因数分解して、フレームワーク化されています。 以下、抜粋: 1. 『本当に大事なのは、「知識」×「使う力」で結果を出すこと』...

BCGの日本代表だった御立尚資さんの、リーダーとして結果を出すための、頭の使い方についてわかりやすくまとめた一冊。 戦略コンサルらしく、必要要素を上手に因数分解して、フレームワーク化されています。 以下、抜粋: 1. 『本当に大事なのは、「知識」×「使う力」で結果を出すこと』 2. 『ビジネスリーダーの基本要件は4つの要素から成り立っている。「人間力」「業界・社内常識」「経営知識」「使う力」の各要素だ。』 3. 『「使う力」を定義するための必要条件は3点 1)「ビジネスリーダーが果たすべき役割に即している=到達目標」 2)「スキルとして習得方法が明らかにされていること=入り口」 3)「普段の仕事の中で身につけるという意識を持てば、力を伸ばしていけること=日常の仕事」』 4. 『到達目標としての使う力は、次の2点 「情報を加工・統合し、意思決定する力」×「人と組織を動かし、結果を出す力」』 5. 『情報加工統合は、「企画力=課題設定力×情報収集力×分析力×創造力×統合力、×人間力=勇気×自己観照」』 6. 『人を動かす力は、「モチベーション喚起力(自由)×規律徹底力(規律)×仕組み構築力」』

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2017/01/07

ビジネス書は読んだだけで満足するな!この本はロジカルシンキング、コーチングなどの人気のビジネススキルをどう使いこなせばいいか教えてくれます。スキル本と一緒に読めばより効果的!

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2014/07/13

さすが御立氏といったところ。 「使う力」という抽象的な概念を見事に要素分解し、習得可能なスキルとして説明している書

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2013/12/23

学生時代にかった本を再読 本の趣旨からずれるけど、結局教養が重要になってくるってことであったり、歴史を勉強して今の自分の状態に活かそう(使う)と意識して勉強することが大事だと。 良く本は読むけど、それが何に使えるか、使う力を意識して取り組んで行きたい。

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2013/08/26

【目的・アンテナ】 ・社内の若手・新人教育のためのヒント・具体的方法論を知る ・知識偏重でなく「本当に使える力」「実践力」を得る(軌道修正のヒント) ・ボストンコンサルティンググループの教育法を探る 【実践ポイント・学び】 ★話したいことを一言で言う(ブレッド・ポイント)  ~...

【目的・アンテナ】 ・社内の若手・新人教育のためのヒント・具体的方法論を知る ・知識偏重でなく「本当に使える力」「実践力」を得る(軌道修正のヒント) ・ボストンコンサルティンググループの教育法を探る 【実践ポイント・学び】 ★話したいことを一言で言う(ブレッド・ポイント)  ~紙の内容を説明しない ◎土日の片方は徹底的にリラックスする(ある経営者の方) ・相手の論理構造をつかむ ・準備は8割にとどめる ・楽しく努力する(両立可能) ・自分の頭のクセを知っておく ・とにかく経験量を増やす ~スラムダンク花道の例(P127) ・気づき→知識→経験の3段階 ※BCG格言 "What gets measured, what gets done."

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2013/05/24

勉強したり、経験を積んだりして 知識やスキルは習得できます。 しかし、せっかく習得した 知識やスキルは使わなければ意味がありません。 本日ご紹介する本は、 どのようなスキルをどのように習得し、 それをビジネスにどのように使っていけばいいのか。 ”どう学び、どう使えばビジ...

勉強したり、経験を積んだりして 知識やスキルは習得できます。 しかし、せっかく習得した 知識やスキルは使わなければ意味がありません。 本日ご紹介する本は、 どのようなスキルをどのように習得し、 それをビジネスにどのように使っていけばいいのか。 ”どう学び、どう使えばビジネスで結果がでるのか” がわかりやすく書かれた1冊。 ポイントは 「企画して動く」 作業仕事ではなくヘッドワークを前提とした場合、  ①情報を加工、統合して、なにをするか、正しい意志決定をすること  ②人と組織を動かし、結果をだすこと がポイントになります。 何事も、よい企画を立案して、 組織でやるべき事を実行することで 結果がでます。 「企画」 企画を立てるには、 自分から仮説を立て、課題を設定し、 何通りかの案を上げ、その中からベストを決める。 という手順になります。 この仮説~意志決定までの経験を多くすればするほど よい企画が立てられるようになります。 「動く」 よい企画を立てても、みんなで行動しなければ結果はでません。 組織のコミュニケーションの目的は「人を動かすこと」 伝えたいことをできるだけシンプルにまとめて 伝えないと、うまく伝わりません。 考えをシンプルにまとめることを 本書では”意見の結晶化”と呼んでいます。 自分が動く、あるいは、人に動いてもらうとき ”意見の結晶化”をイメージして、 自分の意見をできるだけシンプルにまとめることを 意識しましょう。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 成長し続けるリーダー=個人的な強烈な思いが、次第に公的なものになる メンバーが感情と理論の両面で納得を得なければ、何も始まらない 「定量化」=世の中にデータがない事柄を、知恵を絞って、意志決定に必要な精度で、数値化する 定量化スキルがあると企画力は格段にアップする 企画力がある人は、どこの会社でもいつだって不足しているのだ 経験を増やす=自分から仮説を立て、課題を設定し、オプションを上げ、ベストを決める 組織は人の集まり=周りの人を動かすことができなければ、何事も達成されない 「意見の結晶化」=自分の伝えたいことをできるだけシンプルにまとめる 毎週、中長期のことを考える習慣を作れば、中長期の課題も思考も行動も、どんどん深まる どんなに素晴らしい経営戦略でも、実行するビジネスリーダーが存在してこそ実行が可能となる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 ビジネスリーダーの基本要件 第2章 「使う力」とは何か 第3章 企画という仕事と「使う力」 第4章 人を動かすコミュニケーションと「使う力」 第5章 「楽しむ」ビジネスライフのすすめ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/8ea01c06c1529735.png  

Posted byブクログ

2013/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いまいち「使う力」というのがすっーって入ってこなかったけど、何となく思うところをつらつら。 一番しっくりくるのは、知識商人ではなく知的商人たれっていう言葉。経営知識とかを覚えるだけとか、覚えた知識を横流しするだけっていうのはだめ。覚えたことを咀嚼して、理解したことケースバイケースで応用していくこと。 これが使う力じゃないかって思う。 ここからは自分へのメモ。 インプットもアウトプットも大事。インプットは楽しくやれば継続できるよね!インプットのおすすめは測れる対象に落とし込むこと。What gets measured,what gets done!だよ。あと、言葉の結晶化も大切。これは普段からのトレーニング。あとあとビジネスリーダになりたいなら「企画」「会議」は重要な練習の場だよ。「課題設定、情報収集、分析、創造、統合」力を身につけて立派になってな。

Posted byブクログ

2013/02/07

BCG代表の著者。この方の本は何冊も読んだけれど、本当にわかりやすい。加えて、自分では感覚的に理解していたり、実行したりしていることを、ドンピシャな表現で(しかも簡易に)説明されている。 こんな人の下で働いてみたい、と強く思う。

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