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ZOO(2) の商品レビュー

3.6

365件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    125

  3. 3つ

    143

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    2

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2024/03/05

一よりはインパクトに劣る気がするが相変わらず面白い ホラーとどんでん返しとファンタジー?SF?不思議な感じが良い

Posted byブクログ

2024/03/04

zoo1は全部当たり作だと思うほど面白かったけど、それに比べて2はあまりパッとしなかったなぁと個人的に思う。 絶体絶命の緊迫した状況の中で緩くユーモアのある会話を繰り広げる「落ちる飛行機の中で」が好き。

Posted byブクログ

2024/01/19

zoo1が面白かったのでこちらも追って購入。 1に比べてユーモア多めで恐ろしさも平均すると少し控えめかな?という感じでした。 4話目『神の言葉』が特に面白かった。(グロテスクな描写あり) 印象的だったのは2話目の『冷たい森の白い家』。海外のお伽話を思わせる情景描写で、でもお伽話に...

zoo1が面白かったのでこちらも追って購入。 1に比べてユーモア多めで恐ろしさも平均すると少し控えめかな?という感じでした。 4話目『神の言葉』が特に面白かった。(グロテスクな描写あり) 印象的だったのは2話目の『冷たい森の白い家』。海外のお伽話を思わせる情景描写で、でもお伽話にはありえない生々しさと恐ろしさ。あんまり読み返したくはないかも。 どのお話も読みやすくバラエティに富んでいて楽しかったです。

Posted byブクログ

2023/12/13

短編集2冊目。 1冊目と違って実験的な短編の印象。 残酷さをまわりくどくして、別の答えに辿り着いたと読者にとってはハッピーでない結末で結んだような印象。 好きなのは冷たい森の白い家。 こんな映画あったなと思いつつ、暴力も残虐性も落ち着いて読ませるのでかえって綺麗なのでは錯覚させて...

短編集2冊目。 1冊目と違って実験的な短編の印象。 残酷さをまわりくどくして、別の答えに辿り着いたと読者にとってはハッピーでない結末で結んだような印象。 好きなのは冷たい森の白い家。 こんな映画あったなと思いつつ、暴力も残虐性も落ち着いて読ませるのでかえって綺麗なのでは錯覚させてしまう。結末も好き。

Posted byブクログ

2023/10/04

1に比べるとパンチに欠けるけど、相変わらず独特な世界観だった。前と比べてコミカルな話が多くて読みやすさはあった。ハイジャックされた飛行機で安楽死の薬を買うか悩む話と、お母さんが猫とサボテンを逆に認識してしまうようになった話が面白かった。

Posted byブクログ

2023/09/16

 分冊化その2です。映画化されなかった5編+単行本未収録の超短編(4p)1編が収められています。  『ZOO1』のレビューで、共通テーマはないと書いてしまいましたが、強いて挙げると「生と死」でしょうか‥。ただ、本作もそれぞれテイストが違うというか、タイプが異なる作品が並んでいま...

 分冊化その2です。映画化されなかった5編+単行本未収録の超短編(4p)1編が収められています。  『ZOO1』のレビューで、共通テーマはないと書いてしまいましたが、強いて挙げると「生と死」でしょうか‥。ただ、本作もそれぞれテイストが違うというか、タイプが異なる作品が並んでいます。  乙一さんの個性豊かな作品群と言うべきか、ひょっとしたら実験的な取り組みをしているのか、とさえ思ってしまいます。  『ZOO1』以上に、ホラーとギャグ、ドタバタの共存? ブラックコメディ? の気も加わっているのが新鮮です。そのジャンルの域を超越した多種多様な作風は、デパ地下の美味しいものを摘み食いする感覚です。  特に、声で人の心を操る話なんかは、カルト宗教の洗脳のような生身の人の怖さを感じました。  また本書は、その題材・発想が、後のテレビ番組や出版業界へ大きな影響を与えたのでは? とも感じました。それくらい、将来を暗示する事件的小説とも言える気がしました。「〝◯◯の原点〟的なもの」がたくさん散りばめられていますね。  強烈な吸引力のある表現、それでいてスルリと読者を煙に巻くような文章を、もう少し体験したくなります。(これって沼? 中毒の始まり?)

Posted byブクログ

2023/06/08

個人的には好きなジャンルと ちょっと怖っ ちょっと過激、、、なものもあったけどサクっと読めました。 長編にはまだチャレンジしてない私にはよいボリューム。ラストのお話、なんか好きだなぁ。。ミステリアスすぎる。。

Posted byブクログ

2023/06/06

あまりにも凄く良い。乙一さんの作品を読むまでは"乙一ワールド"とか陳腐な言葉でいて寧ろ今更とっつきにくいなあと思っていたんですが、何も考えずに黙って読めってのがしっくりくる。とにかく読めば引き込まれて戻れないし、こんなのが書けるなんて狡いです!

Posted byブクログ

2023/04/14

本書は六遍からなる短編集。 ユーモラスなものからミステリー調のもの、大人の童話的なものなどテーストはさまざまで粒揃い。 「乙一ワールド」全開‼︎

Posted byブクログ

2023/04/08

血液を探せと飛行機の作 犯人探しと結末を想像しながら読む 面白かった。 神の言葉はラストまでゾゾっとしました。 短編だけど読み終えた後余韻にひたる

Posted byブクログ