気になる部分 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまた「私の本棚」で知った作家(本業は翻訳家)で、紹介されていた本より前に出されたエッセイ集。・・とにかく変! 読んでいるうちに?が次々と生まれてくる。特に「日記より」なんて、いったいこれのどこが日記なの?と不思議でならないが、だんだん癖になってくる感じが芽生えてくる。このあとのエッセイ集はもちろん、翻訳本(これもかなり変らしい)も手に取ってみたい。
Posted by
ユニークな翻訳をする岸本さんは、やっぱりこんな人でした。エッセイもピリリとスパイスの効いたいい味をしています。
Posted by
どうも自虐的なエッセイは好きです。自虐的ながらも、そういうしょうもない自分を岸本さん自身気に入っていることが分かります。大真面目にふざけていて面白い。
Posted by
『ねにもつタイプ』と同様、良くも悪くも、巧い。そして可笑しい。でも同じだけ?か浮かぶ……。愉しんで読んだことは確かだけれど。
Posted by
翻訳家というのは、英語よりも日本語に長けた人がなる職業だと思う。 日本語の語彙が多ければ多いほど、いい訳、深い訳ができるから。 岸本さんはプロの翻訳家だけあって、語彙が豊富で、話を膨らませるのがとても上手い。 その上、小さなことも、例えば幼い頃の話もとてもよく覚えている。...
翻訳家というのは、英語よりも日本語に長けた人がなる職業だと思う。 日本語の語彙が多ければ多いほど、いい訳、深い訳ができるから。 岸本さんはプロの翻訳家だけあって、語彙が豊富で、話を膨らませるのがとても上手い。 その上、小さなことも、例えば幼い頃の話もとてもよく覚えている。 想像力の高さも人並み外れている。 ・・・翻訳者だけでなく、エッセイストとしてもかなりイケてる要素がいっぱいです。 どんどんエッセイを書いて欲しいです。
Posted by
ニコルソン・ベイカーの翻訳で知られる岸本佐和子さんの1冊めのエッセイ集。繊細かつくだらない。このくだらなさは読む人を脱力させると同時に「ああ、自分ばかりでなかった」と思わせる力強さにも満ちていて、世の中のどうでもいいことばかり気にしている皆さんにオススメしたい。というわけで色んな...
ニコルソン・ベイカーの翻訳で知られる岸本佐和子さんの1冊めのエッセイ集。繊細かつくだらない。このくだらなさは読む人を脱力させると同時に「ああ、自分ばかりでなかった」と思わせる力強さにも満ちていて、世の中のどうでもいいことばかり気にしている皆さんにオススメしたい。というわけで色んな人に貸している。ホントだったら買って配りたい。
Posted by
『ねにもつタイプ』がおもしろかったので、いつもはあまり読まないエッセイを選んで読んでみる。あくまでも腰も頭もひくく夢見る少女である。ただその視点は普通の女の子とかなりずれている。だから面白いわけだ。
Posted by
『ねにもつタイプ』に続く2冊目。文章のテンポが少し違うけれど、作者の不思議生活が垣間見れる。 パタパタ〜と読めてしまうのが、嬉しいような、もったいないような。
Posted by
前に朝日新聞の書評(?)に書いてはった文体が大好きやったんで、思わず購入。やっぱ文芸翻訳してる人は違うわ。はぁ〜(ため息)。
Posted by
すっげーおもしろい!!この人すきだ!! 本当は、この人の新刊がほしかってんけど、なーんか、最近ハードカバーを買えなくなっていて、とりあえずちょっと安いこっちを買ってみたのですよ。 てか、おすすめ。なんでもいいから読んで。そんな一品。いや、一作。 おもしろいエッセイがかける人ってい...
すっげーおもしろい!!この人すきだ!! 本当は、この人の新刊がほしかってんけど、なーんか、最近ハードカバーを買えなくなっていて、とりあえずちょっと安いこっちを買ってみたのですよ。 てか、おすすめ。なんでもいいから読んで。そんな一品。いや、一作。 おもしろいエッセイがかける人っていい。
Posted by