100万回の言い訳 の商品レビュー
唯川さんの本は、30を目前に控えたわたしにとって生き方を考えさせられる。教えられるのではなく、じゃぁ、私は…?と。 選択不能と選択不可能。幸せって難しいですよね。
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何か(誰か)を好きな気持ちとか、夫婦でいることとか、 ずーっと好きで居られるとは限らなくって、 時々ふと、“あれ、これでいいのか”って思うこともある。 この物語のように、現状維持の状態であれば余計に。。。 それでも、一度距離をとってみたり、もう一度向き合ってみたりするなかで、 ...
何か(誰か)を好きな気持ちとか、夫婦でいることとか、 ずーっと好きで居られるとは限らなくって、 時々ふと、“あれ、これでいいのか”って思うこともある。 この物語のように、現状維持の状態であれば余計に。。。 それでも、一度距離をとってみたり、もう一度向き合ってみたりするなかで、 やっぱり好きだなぁ。。。 やっぱり一緒に居ようかなぁ。。。 そう思えたら、それは本当に好きってことなのだと思う。 “めっちゃ好き!!!”な状態でなくてもいいのです。 “好きです。”って、穏やかに、静かに、 でも違和感なくそう思えたのならそれが一番良いのです。
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ずいぶん前に読んだけれどおもしろかった。「女とともに生きることと、生活を共にすることとは同じではないということだ。」 なるほど~。夫婦という形が、最善のように思われるけれど、そうはいかないのが男と女。。、夫婦って?、男と女?って考えさせられた1冊。
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タイミングよくこの作品を読んだのかな…。すごく考えさせられました、夫婦のあり方について。 文中にもあったけど、好きになったら恋人になりたいと思うし、恋人になったら結婚して夫婦になりたいと思う。では夫婦になったら…。 夫婦という立場が自分の人生の中で1番長い役割になるなら、やはり...
タイミングよくこの作品を読んだのかな…。すごく考えさせられました、夫婦のあり方について。 文中にもあったけど、好きになったら恋人になりたいと思うし、恋人になったら結婚して夫婦になりたいと思う。では夫婦になったら…。 夫婦という立場が自分の人生の中で1番長い役割になるなら、やはり目的が必要になってくるのかな。 結婚式の時に、お二人の初めての共同作業のケーキ入刀…ってするけど、やはり夫婦というのは何か共通した共同ですべきものがないと、知らないうちに疑問だらけの生活になるのかもしれない…。 みんなそれぞれこの人と!って結婚相手を決めたはずなんだから、そうそう簡単に白紙にはなれないはず。自然にうまくいく…ていうのが理想ではあるけど、そんなことは幻想。2人がうまくいく努力なしには夫婦ってもろい関係かも。 女の心理をついてくる文章で、唯川恵さんの作品はついつい等身大で読み込んでしまう…。一気読みでした。
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夫婦になって、7年。とくに問題もないけど、惰性のような時間が流れていく。 子どもを作ろうという話だったはずが、あることをきっかけに別居が始まって、それからの物語。 視点が次々に変わっていって、飽きずに読むことができる。 夫婦とはなんなのか。 セックスとか魅力とか、そういった「特別な理由」がなくても、 一緒にいることで落ち着くことができる相手なんだろうか。 終盤はかなりハラハラする展開だけど、最後はまた穏やかな流れに戻って、自然と日常生活になっていく終わり方。心がすっきりする。
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ドラマ化してほしい! 人間関係が自然に繋がっていく感じで、ハラハラした。 結子と伊達が食事してる所に陸人たちが会いに行く所とか。面白い。
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一気に読んだ。いまの状況や昔の感情、これからの思いなどいろいろ考えた。結子の調子良さと自分本位の考え方に腹がたった。やっぱり男と女って全然違う生き物なんだなぁ~大嫌いだなぁ~こんな女
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結婚して、そこそこの年齢になって読んでみて、久しぶりに〈ぁあー、そうだな〉という自分の感情にしっくりハマる言葉が多い小説だったなと思う。
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唐突な火事。 筋は、ほとんどやらせのようなごつごつ感があるのに、 読後に嫌な思いは残らない。 解説がわかりやすい。沼田まほかる。作家。 自分なら結子の方になると思うのに、志木子の幸せさが羨ましい。 そう思わせる書き方ができるところが作者の偉いところだろう。 脇役のように思わせて置いて、一番鍵となる役割を果たさせる。 母になることが強いことだという風にまとめてもいいだろうか。 ps. 沼田まほかる。「猫鳴り」は読んだような気がする。
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結婚って何か考えていたつもりだけど、結婚してからの方が考えるんやなぁ。 後悔してもいいと思える人が現れたら、 もっと広い心で色んなこと受け入れられるようになるんかな(゚◇゚)
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