100万回の言い訳 の商品レビュー

唯川恵【著】

2011/02/01

唯川さんはこういう構成が得意な作家さんだと思うんだけども、今作については、イマイチ冗長でウダウダ感が長すぎて、私にはあんまりであった…。主人公夫婦に魅力を感じなかったのが一番大きいかな？最後の「後悔してもいいと思える相手」という話だけは印象的でした。

2011/01/14

多分　最初に読んだ唯川恵の作品だと思う

かなり前だけど何気に手に取って、読んでから唯川恵が好きになった本。

正直　細かくストーリーを思い出せないので
あらすじを読んで読み返したくなりました♪

2010/10/17

知り合った頃、この人と恋人になりたいと思った。
恋人になったら、結婚したいと思った。
夫婦になった今、次はどうすればいいのだろう。
士郎と結子は結婚７年。
平穏な毎日で仲は悪くない。
ところが思いがけない事による別居生活が始まって、ふたりは…
離れて、恋をして、再び問う夫婦の意味。
結婚に悩めるあなたの胸に、静かな波紋を呼び起こす長編小説。
【裏表紙より】

何年か前に読んだことある。

『結婚』を意識するようになった今、全く別の色を持って見えた。

恋愛は刺激で。
生活は日常で。

夫婦はお互いを見つめるのではなく、並んで共通の目標か共通の敵を見つめるのがいい。

なんか、納得。

燃えるような想いじゃなくても、長年連れ添った夫婦の絆は堅い。

いつか結婚して、夫の最期の時に。
ほんの少しでも『この人と結婚して良かった』と思ってもらえたらいいな。

そうしたら、私は自分の人生に花丸って、自分でつけれるような気がするなぁ。

2010/08/26

結婚7年目、子供なしの夫婦が
思いがけないことから別居せざるを得ない状況に。
お互い何の不満もなかったはずが、
いざ離れてみると意外と快適に過ごしてしまう二人。

不倫どうこうよりも、結子と士郎の『結婚』、
『夫婦』というものに対するそれぞれの意識や
考え方の変化がとても印象強かった。

結婚の現実を突きつけられた気がする。
今さら結婚に甘い幻想なんて抱いてないけど、
これが男の本音かぁ～ってミョーに納得。

2011/08/03

なんだかすっごく自分と照らし合わせてしまった。。。

数年後、自分たちもこんな感じになっているんだろうか・・・？

今のままでずっといれたらなー。。

2010/04/02

まったく、こんなオトナばかりじゃないっつーの。地方のウブなお嬢さんとか読んだら、東京を誤解するんじゃないの？

2009/11/15

一見不足の無い生活に、変化を求めていたハズなのに。
思いもよらない別居から夫婦の生活が変わってく。
気持ちが移ろいながらも、最後はやはり離れがたい。
それが‘結婚’。

2009/11/09

結婚7年目のデザイナーの女性をとりまく話。この作家の本はほとんど読んだことがなく、図書館で手にしたからという理由だけで選びました。
週末の昼下がりに楽しく読めました。
確かにこういう気持ちは、わかるな。

2009/10/04

−あらすじ−
知り合った頃、この人と恋人になりたいと思った。
恋人になったら、結婚したいと思った。
夫婦になった今、次はどうすればいいのだろう−。
士郎と結子は結婚七年。平穏な生活で仲は悪くない、だけど何か足りない。
ところが思いがけない事による別居生活が始まって、ふたりは・・・・・。

2009/10/07

結婚とは。夫婦とは何かと考えさせられる。
結婚生活7年で家のトラブルで別居をしてみたら一人の居心地の良さを感じ、互いに不倫関係を持つ。
なんとなく過ごして落ち着いている様だけど、どこか刺激を求めてしまって不満も感じ、
それでも結局落ち着く居場所が夫婦なのだろうか。
夫婦問わず、恋人でも形にはまっていても一緒にいる意味への結論が出るまで悩み続けるものなのかと思った。