フェルマーの最終定理 の商品レビュー
数学が嫌いだった人にも「ぜひ読んで欲しい」一冊。 クラスに一人くらいいた「数学ができる人」。 (もしかすると、数学嫌いな人からみたら、「数学ができる変な人」と思うのかもしれない) けど、そんな人であっても、まず解けないであろう「フェルマーの最終定理」。 主張してることは、とっても...
数学が嫌いだった人にも「ぜひ読んで欲しい」一冊。 クラスに一人くらいいた「数学ができる人」。 (もしかすると、数学嫌いな人からみたら、「数学ができる変な人」と思うのかもしれない) けど、そんな人であっても、まず解けないであろう「フェルマーの最終定理」。 主張してることは、とっても単純なのに、約300年もの間、誰にも解かれなかった問題。 その問題を巡る、歴史と挑戦、葛藤などなどが、とてもわかりやすく描かれている。 どんな天才だって、すぐに答えがわかるわけじゃないってことが、この本を読めばわかると思う。 数学が好きな人はもちろん、数学が好きじゃない人にも読んで欲しい (つまり、みんな読んで欲しいってことだったりするがw)
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会社の人が紹介してたので、ちょっと気になって購入 数学、数論かなというのがどういうものなのかをまったく理解してなかったが面白くよめた 自分に関わる世界(たとえば、スペイン文化やスポーツ関連)にはまだまだ調べなきゃいけない、未解決なことがたくさんあるのは知っていたが数論でもそう...
会社の人が紹介してたので、ちょっと気になって購入 数学、数論かなというのがどういうものなのかをまったく理解してなかったが面白くよめた 自分に関わる世界(たとえば、スペイン文化やスポーツ関連)にはまだまだ調べなきゃいけない、未解決なことがたくさんあるのは知っていたが数論でもそうなのか、と身近に感じられた(数論と僕の身近な世界じゃ奥深さがまったく違うけど) あと、四次元とか五次元とかがどういうものなのか知れたのでそれはそれで目からうろこでした #いつか四次元ポケットできるかなー!? (2009.2.9読了)
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いやあ〜知的快感ですね・・・って言いながら数学はまったくわからない。わからないのにわかったような気持に気持ちよくさせてくれる。これだから読書はやめられない。
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本書の素晴らしさは、数学にアレルギーがある人にでもフェルマーの最終定理のどこが不思議で皆を惹きつけるのかを分かり易く教えてくれるところにある。(多分) それはつまり、その問題に取り組んだ数学者たちの人間ドラマとを同じく重点を置いて書かれているから。 最後に「訳者あとがき」から本...
本書の素晴らしさは、数学にアレルギーがある人にでもフェルマーの最終定理のどこが不思議で皆を惹きつけるのかを分かり易く教えてくれるところにある。(多分) それはつまり、その問題に取り組んだ数学者たちの人間ドラマとを同じく重点を置いて書かれているから。 最後に「訳者あとがき」から本書の魅力を引用します。 本書には難解なことは何一つ出てこないにもかかわらず、ワイルズが何をやろうとし、どういう道筋をたどったかが鮮やかに見えるようになっている。専門的な数学を事細かに説明せずとも、数学上の業績の偉大さをこれだけの説得力をもって訴えるというのは、たいへんな力量である。フェルマー関係の本は数多く刊行されているけれども、”フェルマーの最終定理”の証明が数学全体にとってどういう意味をもつのかをドラマチックにわかりやすく描いているという点で、本書の面白さは群を抜いている。 理系の人は云うに及ばず、文系の人には歴史・人間ドラマとしても楽しめる。
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17世紀のフランス,ピエール・ド・フェルマーが証明したとされる定理『X^n+Y^n=Z^n この方程式はnが2よりも大きい場合は解をもたない。』の証明に挑んだアンドリュー・ワイルズについてと数の神秘性について記した書である。フェルマーは定理を証明したと記しただけで,実際は解を詳し...
17世紀のフランス,ピエール・ド・フェルマーが証明したとされる定理『X^n+Y^n=Z^n この方程式はnが2よりも大きい場合は解をもたない。』の証明に挑んだアンドリュー・ワイルズについてと数の神秘性について記した書である。フェルマーは定理を証明したと記しただけで,実際は解を詳しく説明していなかったため,後世の数学者はそれを証明するために4百年の間苦しむことになる。あの,ガウスもオイラーもこの証明が出来なかったことからその難易度がわかるだろう。 ピュタゴラスの定理からはじまり,素数や完全数など身近な数字が意味のあるものに思えてくるような著書であり,数字の新たな面を気付かせてくれる。
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「博士の愛した数式」という映画を見た後、なんとなく、数学に興味を持ち、ふらっと立ち寄った本屋で見つけました。 300年も証明されていなかった数式を、ワイルズという天才数学者が少年時代に興味を持ち、ついには証明してしまうまでのノンフィクションです。 私は「博士の愛した数式」→「フェ...
「博士の愛した数式」という映画を見た後、なんとなく、数学に興味を持ち、ふらっと立ち寄った本屋で見つけました。 300年も証明されていなかった数式を、ワイルズという天才数学者が少年時代に興味を持ち、ついには証明してしまうまでのノンフィクションです。 私は「博士の愛した数式」→「フェルマーの最終定理」→「容疑者Xの献身」という順番で見ていったので、 数学への関心を深めながら、物語にのめりこむことが出来ました。
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本の内容はすごい分かり易い。小学生くらいまでの算数の知識で十分理解できる。 フェルマーの最終定理という、人類至上最難といわれた定理を解いた人の 数論ドキュメンタリー話。 数や定理を証明することは、直接科学に繋がることもなければ、人類の貢献になることもない。 数学者はまるで超難解な...
本の内容はすごい分かり易い。小学生くらいまでの算数の知識で十分理解できる。 フェルマーの最終定理という、人類至上最難といわれた定理を解いた人の 数論ドキュメンタリー話。 数や定理を証明することは、直接科学に繋がることもなければ、人類の貢献になることもない。 数学者はまるで超難解なクロスワードを解くように、ただその喜びと賛辞のために 数や定理を解く。
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ピタゴラスって教祖さまだったんですね。 数学が哲学であり実学であって、教団が定理を秘密にしていたことから始まって、 現在の数学証明の有り方まで、全部面白かった。 もちろん、混み入った部分はすっ飛ばして読んだにしても。 また、フェルマーの最終定理を証明するにあたり、 日本人数学...
ピタゴラスって教祖さまだったんですね。 数学が哲学であり実学であって、教団が定理を秘密にしていたことから始まって、 現在の数学証明の有り方まで、全部面白かった。 もちろん、混み入った部分はすっ飛ばして読んだにしても。 また、フェルマーの最終定理を証明するにあたり、 日本人数学者の功績が詳細に説明されていたことも、 何やら嬉しく読み進められた原因かも。 これに付いては、翻訳者の方も述べておりました。 友達に進呈してしまったほどの、 同じ作者の次回作(暗号解読)も買ってしまった程の、 面白さでした。
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面白い。 トリビア的要素が多い。 だけど、いかんせん話が難しい。 簡単にさらさらっと読めるモノじゃないけど文章は読みやすいから、内容に興味が持てればかなり読める。
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長きに亘り謎とされていたフェルマーの最終定理が証明されるまでを描いたもの。 文系の自分にとっても非常に分かりやすく、引き込まれてしまう内容。
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