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フェルマーの最終定理 の商品レビュー

4.4

819件のお客様レビュー

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 三百年もの間世界中…

 三百年もの間世界中の数学者たちを苦しめてきた「フェルマーの最終定理」を、最新の数学を駆使して完全照明にいたるまでを追ったノンフィクション。冒険小説のような味わいで、数学の知識がなくても楽しめる親切設計だ。

文庫OFF

17世紀にフェルマー…

17世紀にフェルマーが残した数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」。この定理の証明を目指した数学者たちの300年にわたるドラマを描いたノンフィクション。一般人向けに書かれているので数学の知識がなくても問題なく楽しめます。

文庫OFF

天才サイモン・シンの…

天才サイモン・シンの衝撃のデビュー作。 数学の超難問「フェルマーの定理」を アンドリュー・ワイルズが証明するまでの歴史を紐解いたドキュメンタリー。 文句無しに面白い。 フェルマーの最終定理というのは、 『 (Xのn乗)+(Yのn乗)=(Zのn乗) ただしnは3以上の整数 この式を...

天才サイモン・シンの衝撃のデビュー作。 数学の超難問「フェルマーの定理」を アンドリュー・ワイルズが証明するまでの歴史を紐解いたドキュメンタリー。 文句無しに面白い。 フェルマーの最終定理というのは、 『 (Xのn乗)+(Yのn乗)=(Zのn乗) ただしnは3以上の整数 この式を満たす自然数X・Y・Zのペアは存在しない 』 というものですが、一度くらいは聞いたことがあるのでは!? 途中、数多くの数学者の挫折、

文庫OFF

2026/04/20

数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケ...

数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケットとアールグレイティー片手にアイディアを仲間に聞いてもらったり吟味しあったりと、なんとも優雅で楽しく。ワイルズは、秘密主義で進めたようだが、それもまた良し。好きだから知りたいからという純粋な気持ちだけが解く鍵になっていることが、わかりやすくドラマティックに数学がわからなくてもわかるように書かれている。 美しさを求めつつも、ピュタゴラスは無理数を見つけた弟子が許せずに溺死による死刑を宣告していたり、アリストテレスが0ゼロの概念を含めるとおかしなことが起こるからと使用禁止にしていたりと人間臭いところも知れて面白い。また、最大のパズルの創始者(14-15ゲーム)サムロイドの初期のゲームは世界一のショー(サーカス興行士)P・Tバーナムのために作られたとあり、あれ?それって映画グレイティストショーマンの人じゃない?とか気がついたり。本題以外のところでもとても楽しめた。気になるところ、言葉や展開が美しいところをと書き留めた読書メモが4ページにもなり(私のメモ帳が手帳サイズで小さいので笑)

Posted byブクログ

2026/04/10

数学を題材にしたヒューマンドラマであり、非常に面白く読めた。人が情熱をかけて何かに挑戦し続ける姿が感動的であり、失敗も含め数学者たちの取り組みが後世に知識を繋いでいく様相が美しくも感じられた。テーマが数学というのも良く、そこに持てる知識の全てを注ぎ込み挑み続ける数学者たちが格好良...

数学を題材にしたヒューマンドラマであり、非常に面白く読めた。人が情熱をかけて何かに挑戦し続ける姿が感動的であり、失敗も含め数学者たちの取り組みが後世に知識を繋いでいく様相が美しくも感じられた。テーマが数学というのも良く、そこに持てる知識の全てを注ぎ込み挑み続ける数学者たちが格好良い。

Posted byブクログ

2026/02/25

まずはじめに、これを読む前は証明された定理を私のような数字嫌いの人間にも分かるように平たく解説してくれる本なのかと勘違いしていたけれど、そうではなく、定理がどのように生まれどのように証明されたのか、人々の330年にわたる長い闘いと歴史を追う1冊です。 以前からこの作品のことは知...

まずはじめに、これを読む前は証明された定理を私のような数字嫌いの人間にも分かるように平たく解説してくれる本なのかと勘違いしていたけれど、そうではなく、定理がどのように生まれどのように証明されたのか、人々の330年にわたる長い闘いと歴史を追う1冊です。 以前からこの作品のことは知っていて(新潮の夏の文庫祭り的なキャンペーンで毎年紹介されている気がする)、自分が書店勤務を辞める際、最後の社割で狂うほど本を買い漁ったそのなかの1冊。 ただし自分は超のつくほどの数学嫌いなので、果たしてこの本が自分に読めるのか、面白く感じるのか不安でなかなか読み始められず積読にすること約10年。…じ、10年…!?自分でも引いた。奥付の最終重版は平成26年とある。いま平成何年でしたっけ… 端的に感想を述べるなら、難しすぎ。それに尽きる。たぶんもっと数学が分かる人のほうが感動できると思う。(誤解のないように書いておくと、決してこの本が高度な数学の知識を持つ読者を求めているわけではなく、単純に私の数字や数式に対する拒絶反応のせいです) でも!! 「証明?余白が少ないから書けないよーん(ニッコリ)」とだけ放り投げられたこんなシンプルな定理に、300年以上もの時と、数多の数学者たちの熱量と人生と、時々その命さえもが費やされてようやく証明されたということがどれだけ壮大で険しく果てしない冒険だったかということはこの私にでも感じることができた。むしろそれだけでも良かった。 文中に頻出する意味不明(本当に文字どおり意味不明。)な数式や記述はさて置いても、です。 しかもそんな壮大な証明のひとつの鍵を握っていたのが日本人コンビだったとは。谷山さんの生まれ、騎西町は自分の故郷の近くでもありなんだか誇らしい気持ちになった。もっと大きく宣伝してもいい。なぜ彼が自ら命を絶ったのか、凡なる私には想像もつかないけれど、あなたたちの予想は今や定理となって、そのことがフェルマーの最終定理と繋がったということが彼にも届いているといいなと思う。 この定理そのものがダイレクトに私たちの世界を変えるわけでないにせよ、これだけさまざまな分野の智が集結し、交わり、ひとつの答えが導き出されたという事実がアツい。素人ながらに思うのは、きっとこういうことの繰り返しがバタフライエフェクトのように世の中を少しずつ、そしてあるとき爆発的に変えるんだろうな。 しかし、読み終えられて本当に良かった。これだけ時間をかけて読むの久しぶりだ。 ふと、この作品を読んでいて森博嗣の「喜嶋先生の静かな世界」を思い出した。こちらはたしか物理学がテーマだったような記憶だけれど、脳みその疲労が癒えたころに再読したい。

Posted byブクログ

2026/02/13

高校2年生の時に読みふけり もうカバーもなくボロボロに 今日がフェルマーの最終定理が証明された日ということもあり 19年ぶりにページをめくります。 あの時の興奮変わらずです。

Posted byブクログ

2026/02/05

やはりサイモンシンは読ませるなぁ!期待を裏切らない。宇宙創生では理論物理学や天文学の世界に、素人の自分でも惹き込まれたが、まったく明るく無い数論の世界へもこれまたドラマティックに引き込んでくれた。数学ってこんなに面白いものだったんだ。 時代背景や、数学者それぞれのキャラクターも...

やはりサイモンシンは読ませるなぁ!期待を裏切らない。宇宙創生では理論物理学や天文学の世界に、素人の自分でも惹き込まれたが、まったく明るく無い数論の世界へもこれまたドラマティックに引き込んでくれた。数学ってこんなに面白いものだったんだ。 時代背景や、数学者それぞれのキャラクターも描かれていて、最後まで飽きさせない。専門的な内容を素人にも分かるように面白く書いてくれるサイモンシンの力量と、様々な立場の人たちにも光を当てる公正さが彼の人柄に表れているように思えて、ますます好きになった。フェルマーの最終定理を通して、数学の大統一まで目指したワイルズに最後は感情移入し、感動せずにはいられなかった。数の世界に立ち向かう数学者が、パズルに夢中になる幼児のように純粋に思えた。彼らは数と格闘し、攻略したと思えば翻弄され、少しずつだが確実に未解決の問題を解いていく喜びを知り、魅了され、とにかく美しい数の世界を愛している。狂気と紙一重だが、そんなものと闘える情熱と頭脳を持てることが素晴らしい。彼1人の栄光だけでなく、新しい発見や理論の証明には、たくさんの過去の数学者や、同世代に生きる協力者の力が必要とされ、それが未来の数学者に遺伝子のように伝搬していく遺産なのだと思うと、なんて壮大なんだろう。 この本を読んで、今からでも数学を勉強しなおしたい、そんな大人がたくさんいるんじゃないか。サイモンシンを読むと、こんなに面白い世界を教えてくれて、若いうちに理系を切り捨ててきてしまったのは勿体無かったなと本当に思う。

Posted byブクログ

2025/12/31

小川洋子さん作、博士の愛した数式をきっかけに数学関係の本を読みたく、手に取りました! 一行の数式を完全証明するために350年以上かけて多くの天才数学者の方々が挑んでゆくノンフィクション。 最後にはワイルズという数学者があらゆる手がかり?(谷山=志村予想等…)を使い、フェルマーの最...

小川洋子さん作、博士の愛した数式をきっかけに数学関係の本を読みたく、手に取りました! 一行の数式を完全証明するために350年以上かけて多くの天才数学者の方々が挑んでゆくノンフィクション。 最後にはワイルズという数学者があらゆる手がかり?(谷山=志村予想等…)を使い、フェルマーの最終定理を完全証明します。 私は数学が苦手なので途中でよく分からないままで読んでしまうところもありましたが… 一行の数式のために、長い歴史の中で数学者さんたちが挫折や苦悩を繰り返し、人生をかけて解いていく姿に情熱を感じさせられ、 そういった偉人たちが残してきた解があったからこそ最後にワイルズが証明に辿り着くことができたという過程が本当に美しかったです。 もっと数学の世界を知りたいと、また新たに探究心が芽生えた一冊でした。

Posted byブクログ

2025/12/31

『フェルマーの最終定理が解かれた』 その事実に向かって、紀元前から続く数学の歴史を辿る作品。 場所も時代も文化も違う様々な主人公が数学の難問を解き明かし、その知恵が受け継がれてまた別の強大な難問へと話が移っていく、もはや数学をテーマにしたファンタジー小説のような読み感の傑作

Posted byブクログ